イタリアワインのこころ

italiawine.exblog.jp
ブログトップ

やっとパスタが作れる!

d0219019_00041083.jpg

40度超えの日もあり、100年ぶりの猛暑と言われた今年のフィレンツェの夏。

イタリアの昔からある家は壁が厚く、日中の太陽光さえ入れなければ涼しさを保ってくれるので、雨戸を閉めたままにして屋内の温度が上がらないようにします。
それもあってか、クーラー普及率の低いイタリア。
私もこの14年間のイタリア生活で、クーラーのある家に住んだことがありません。

今の家も然り。
ただ、地球温暖化のせいか、クーラーを購入したご近所さんの室外機が熱い風を送り出すせいか、さすがに暑さに耐えきれず、数年前に扇風機を買う羽目になりました。

そして今年は「パスタ禁止令」。
いくら涼しさを保つといっても、外が40度超えでは家の中も限界があります。
お湯が沸くまでの10分+パスタを茹でている間の10分、そして茹で上がってからも残る熱気。
パスタなんて作れたものではありません。

パスタほどはお湯を沸かす時間も掛からないし、と油断をして真夏の夜に作ったカップラーメン。
後悔しましたね〜。
お湯を沸かすところまでの暑さは我慢ができたのですが、食している間の暑さには卒倒しそうでした。
100年ぶりの暑さをナメていました。

d0219019_00044385.jpg

そして今日、ようやくパスタ解禁!!(←遅くない?)

たま〜にうちのワイン屋が、クリスマスにワインとセット詰めする為に購入する若干値の張るパスタ。
数年前に1袋貰っておいたのを、賞味期限が切れそうだったので使ってみました。

パスタの種類はフジッリ。
普通は長さ5cm程のショートパスタで、ネジのようにもっとぐるぐる螺旋が強いのですが、
これは長さはスパゲティくらいで、螺旋度合いはイライザの髪のよう。(←わかる方、同年代です)

d0219019_00042504.jpg

イタリアではパスタとラグーをしっかり混ぜてから盛り付けるのですが、どうしても日本流にラグーを上に乗せてしまう私。

正直言って、イライザじゃなくてもいいかなぁ。
イタリアに来た当初にホームステイをしていた家のマンマは、ラグーというとパッケリでした。
穴の中にラグーが入ってそれはそれで美味しいのですが、私はスパゲッティとのコンビが1番好きです。

d0219019_00050148.jpg
合わせたのは、ドイツの辛口リースリング。
ここ数年、辛口リースリングにハマっています。


↓ワンクリックで応援して下さい016.gif

人気ブログランキングへ

[PR]
# by italiawine | 2017-10-23 01:00 | 料理

「エッセンツィアーレ」シェフ特製のドーナツとは?

d0219019_22172960.jpg

京都の話題を続けて書こうと思ったのですが、あまりに量が多く、その間にフィレンツェでも旬なことが起こるので、こうして時々フィレンツェの話題も混ぜながら進めていこうと思います。
読んで下さる方にはごちゃごちゃになってしまって申し訳ありませんが、どうかお付き合い頂けますと嬉しいです。

というわけで、今日はフィレンツェの話題。

美味しそうなキツネ色をしたドーナツ。
フィレンツェのイタリアンレストラン「エッセンツィアーレ」(詳しくはこちら)のシェフ、シモーネ・チプリアーニが手掛ける、期間限定販売のドーナツなのです。

4月22〜25日、そして28日〜5月1日まで、中央市場2階でのみ購入できます。

d0219019_22173022.jpg
今日のお昼に行ったら、シェフはバッサーノ・デル・グラッパという北イタリアの町へ出張だそうで、「エッセンツィアーレ」のコックさんが店頭に立っていました。
今日が本来定休日のレストランは、明日が祭日なので夜は臨時営業をするらしく、仕込みもあるのにこのドーナツ販売も加わり、スタッフ全員大忙しのようです。

d0219019_22172807.jpg
ドーナツは2種類。
奥がお店でも時々出しているという「パッパ・アル・ポモドーロ」入りの物。
「パッパ・アル・ポモドーロ」はトスカーナの伝統料理で、パンとトマトを使ったスープなのです。
それをドーナツに入れるって、炭水化物X炭水化物なんですけど!
イタリアには、カスタードクリームやチョコクリームを入れた甘いドーナツしか存在しないので、アイデアとしては画期的とも言えるのですが、なぜにパッパ・アル・ポモドーロで思い付いてしまったのか。
日本の美味しいカレードーナツを教えてあげたくなります。

手前は「『市場側に甘いバージョンも作ってくれ』と頼まれて作った」という、ホワイトチョコレート&ライム&抹茶という不思議な組み合わせの代物。

d0219019_22172743.jpg
今しか食べられないしと思い、「両方お願い!」と彼に伝えてから、混み込みの人の波間を通り抜け、少し離れた場所にあるレジへ支払いに向かいます。

バールで売っているドーナツは、1つ1〜1、5ユーロが平均なので、これはレストランのだし€2くらいかな〜なんて思っていたら、なんと1個4ユーロ!たっ高い!!
でも彼に既に両方頼んでいたので今更後へもひけず、8ユーロ払いました。

d0219019_22172728.jpg
たった8日間のイベントの為に、こんなシールまで作ってしまう中央市場。
ローマのテルミ二駅にも出店したし、飛ぶ鳥を落とす勢いだもんねと感心しながら開けます。

d0219019_22172691.jpg
はーい、炭水化物ドーナツ!(笑)。
スープの時はもっとパンの存在を感じるパッパ・アル・ポモドーロですが、これはかなり滑らかなクリーム状にしてあるので、ぱんXドーナツという違和感なしに味わえ、悪くないです。
クリームも温かかくて○。

結構ボリューミーだったので「抹茶クリームはおやつに食べよう」と思っていましたが、これを書いていたら食べたくなり、今食べてみました。
こちらはかなり高得点。ホワイトチョコが甘過ぎるかと思いきや、抹茶の渋さとライムの爽やかさが利いて、全然甘過ぎません。食べている途中に反対側のクリーム注入口からクリームが出てきてしまったので、穴のある方から食べることをお勧めします。

期間限定のこのドーナツ。
皆さんも是非お試し下さい。

↓ワンクリックで応援して下さい016.gif

人気ブログランキングへ

[PR]
# by italiawine | 2017-04-24 23:22 | フィレンツェ・レストラン

お手頃価格で楽しむ京ランチ 「藤本」

d0219019_22042786.jpg
京都1日目のランチは「藤本」で予約していました。

d0219019_22042879.jpg
素敵な入り口です。

d0219019_22042816.jpg
先付けはホタルイカに菜の花とスナップエンドウ。上には柚子のジュレがかかって、良い香り。

d0219019_22042782.jpg
お椀はぐじ(甘鯛)と新玉ねぎ。
優しいお出汁です。

そして冒頭写真のお造り。
手前右から太刀魚、長崎の剣先イカ、明石のシマアジ、北海道の甘海老に、奥が熊本の本まぐろです。
お醤油と塩が付いてきました。

d0219019_22042663.jpg
焼き物は山口の鰆一本釣り、味噌幽庵焼き。小松菜のおひたしと。

d0219019_22042538.jpg
春を感じる蕗の炊き込みご飯に赤出汁のお味噌汁、お漬物。

d0219019_22042552.jpg
7〜8名がけのカウンターでいただきました。

d0219019_22042467.jpg
デザートはカウンターに5種類全てを載せて、一つ一つ説明をしてくれます。
その中から好きな物を選ぶという形。
5種類全ての選択も可能ということで、カウンターに並んでいた別のお客さんも皆、全種類を頼んでいました。
料理も「お腹いっぱいでもう入らない」という量ではないので、全種類でも余裕です(笑)。

手前左が紅茶のシャーベット、奥はジェラートにフルーツカクテル、右のお皿は奥から時計回りにりんごのミルフィーユ、上新粉のお餅、パンナコッタのきな粉&黒蜜がけ。

2900円と手頃な値段で京都らしい料理を味わえるお店です。

帰りは板さんが外に出て、ずっと見送ってくれました。


↓ワンクリックで応援して下さい016.gif

人気ブログランキングへ
京都市中京区衣棚通り三条下ル了頓図子町475-10
Tel 075-211-9105

[PR]
# by italiawine | 2017-04-23 22:51 | 京都・レストラン

阿闍梨餅本舗の限定菓子「満月」

d0219019_21165745.jpg

さて、前回からお送りしている京都の美味しいもの。
日本に一時帰国していた間の4日間、京都へ小旅行へ行っていました。
そこで食べた&観た物を順にお伝えしていきたいと思っています。
特に食べた物の数がおびただしいので、いつ書き終えるのか若干不安ではありますが(笑)。

京都行きを決めてから出発まで5日しかなかったので、15冊のガイド本&インターネット&4年前に行った際の情報を駆使し、寝る間を惜しんで予定を立てました。
試したい甘味だけで22件にもなってしまい、お店の営業日と場所を考えながら立てる予定に苦心したこと。
更にそれをメインに訪問する見所を考え(逆ですよね、普通・笑)、朝食&昼食&夕食の場所を差し込むのは頭がパニックになりそうでした。

それでもどうにか予定を立て、いざ出発!

朝9時前には京都へ着き、ホテルへ荷物を預け、まず向かったのが前回の豆大福のお店「出町・ふたば」でした。
そこから徒歩15分程にあるのが今回の和菓子屋さん。
「阿闍梨餅」で有名な『満月」です。

d0219019_21170128.jpg
立派な店構えです。
心配していた「出町・ふたば」のような行列もなし。良かった〜。

d0219019_21170142.jpg
中はこんな感じで、右奥にはその場で食べられるようにかテーブルがあり、お茶のポットが置いてありました。

d0219019_21170031.jpg
阿闍梨餅だけなら京都駅のデパートでも買えるのですが、今回の目的はこちら!
この本店と銀閣寺店のみ、しかも土・日・祝日しか販売しない「満月」というお菓子を買いに来たのです。
日持ちは6日、1個270円です。

d0219019_21165423.jpg
中は白こし餡、それを包むのはちょっと硬めの洋風生地です。
知名度は低いですが、明治33年に九條家御用達の命を受けて調進した、由緒あるお菓子のようです。
う〜ん、好みでしょうが、私は阿闍梨餅の方が断然好きです。

d0219019_21165945.jpg
もちろん阿闍梨餅も買いました!
今となっては何処で知ったのか記憶にないのですが、私の好きな京菓子の1つです。
比叡山で修行する僧侶の網代笠をかたどった丸い形。もっちりした皮がたまりません。
1個108円という価格もお値打ちです。

原料となる丹波大納言小豆の不作により、収穫の始まる秋までは、毎週水曜日の販売中止を先日決定したばかり。
「コクがあるのが丹波大納言の特徴で、北海道産を使うと餡の味が変わってしまう。他産地の物を使うよりは思い切って休止日を設けることにした」のだそうです。
老舗菓子屋の心意気を感じますね。

↓ワンクリックで応援して下さい016.gif

人気ブログランキングへ

阿闍梨餅本舗 京菓子司 満月
京都市左京区鞠小路通り今出川上ル
Tel 075-791-4121

[PR]
# by italiawine | 2017-04-18 22:06 | 京都・菓子&甘味

京都の有名な豆大福「出町・ふたば」

d0219019_00264439.jpg
ぷくぷくの豆大福。
なんと、30分も並んで勝ち取った戦利品。

d0219019_00264747.jpg
だって、お店に着いたらこーんなに並んでいたのです。ざっと50人くらい。

豆大福で有名な、京都の「出町 ふたば」という、明治32年創業の餅屋さんです。

d0219019_00264730.jpg
少しずつ前へ進みます。

d0219019_00264548.jpg
30分経ってやーっと最前列。長かったー。

d0219019_00264677.jpg
売り子さんも多いですが、中で作っている人の数も多いです。
この列を捌くには必要でしょうね。

d0219019_00264599.jpg
売り子さんに数を言うと、ここから取ってくれます。

d0219019_00264421.jpg
季節によって変わるのでしょうね。
今は春らしい桜の包み紙です。
待ちきれずに京都御苑前の道端で開けてしまいました。

北海道美瑛・富良野の選りすぐりの赤えんどうと、つきたてのお餅の中には十勝産小豆のあっさりこしあんが入っている、と栞にはあります。
1個180円也。

感想はと言うと・・・、
う〜ん、普通に美味しいけれど、30分待つ程ではないかな
というのが素直な意見。

d0219019_00264399.jpg
一緒に購入した、こちらの方が好みです。
左は白えんどうの豆大福。中にはさつまいもの餡が入っています。
右はさつまいも餡で包んだおはぎ。

d0219019_00264249.jpg
中を開けるとこんな感じ。
でも30分はないかなぁ。

↓ワンクリックで応援して下さい016.gif

人気ブログランキングへ

出町 ふたば
京都市上京区出町通今出川上る青龍町236
Tel 075-231-1658

[PR]
# by italiawine | 2017-04-18 00:54 | 京都・菓子&甘味