イタリアワインのこころ

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Il Guscio〜イル・グッショでランチ

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雲一つない青空からは強烈な日差しが照り付けます。
この夏1番ではと思う程の暑さ。
こんな日に限って帽子を持って来なかった私は、僅かな日陰を求めて歩きます。
湿度の高い日本では、日陰でもむっとした暑さは変わりませんが、イタリアでは日陰と日向は大違い。
日陰の下にいれば、あまり暑さを感じません。
それでも日陰の無い道もいっぱい。
朝から太陽に照らされ続けたアスファルトの表面は一体何度あるのかと思う程、足下から届く熱気が半端ではありません。
一畳分くらい鉄板がはまっている所があり、昔のモービルオイルのCMではないですが、その上で目玉焼きが焼けそうです。
こんな所で転んだら絶対火傷すると、かなり神経を集中して通り過ぎました。

こんな苦労をして向かっている先は、サン・フレディアーノ地区のレストラン「Il Guscio〜イル・グッショ」。
今日は友人Sちゃんとランチです。

今から5〜6年前、友人H君がここの厨房で働いていた時は何度か夜に行ったことがありますが、お昼は今まで行ったことがありませんでした。
1年に1・2度フィレンツェに遊びに来る友人Mさんにお昼も美味しく安いと教えてもらい、一緒に行ったのがつい先日。
その時美味しかったので、今日もここにしました。

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近所で働いている人が多く利用するのか、男性の2人組や男性グループが多いです。
写真は隣の席のおじさん達。
今日店内を仕切るのは若い男性2人に女性1人。皆気さくで感じが良いです。

席に着いてすぐ、ガス入り水を注文。
ビールかプロセッコでも飲みたいところですが、ランチにお酒を飲んだ後炎天下を歩くとすぐに酔いが廻るので、こんなに暑い日は我慢です。

昼のメニューはプリモ・セコンド共に5〜6種類、ドルチェが4種類程で、プリモは約€5、セコンド€8〜13くらいでしょうか。
前回はプリモを半分とセコンドを注文したら食べきれなかったので、今日はペンネ・アッラ・カッレッティエラに惹かれつつも「involtini di pesce spada e pisellini〜メカジキの野菜巻き・グリーンピース添え」€8を1つにしておきます。

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Sちゃんは「panzanella con totani〜パンと夏野菜&イカのサラダ」€5。
注文して1分程で出てきてびっくり。昼は時間の無い人も多いでしょうし、作り置きなのでしょうね。でも美味しくいただきました。

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ただ今日は1皿では足りず、気になっていたカッレッティエラをSちゃんとシェアすることに。メニューにはペンネとありましたが、Sちゃんも私も「カッレッティエラはスパゲティだよね。」で意見が一致し、スパゲティで作ってもらいました。これも€5です。
カッレッティエラという名前は同じでも作り方は地域によって異なり、トスカーナでは沢山のニンニク、唐辛子、プレッツェーモロ(イタリアンパセリ)を入れるのが特徴で、トマトと一緒にオリーブオイルで炒めて作ります。こちらのはニンニクも唐辛子も少なく、 プレッツェーモロは仕上げにちょこっと掛けてあるのみで、カッレッティエラというよりはトマトソースでちょっと残念。お店の人が半分に分けてくれたので、写真は1/2量です。

冷たくて不味いパニーノがバールで€3〜4もするのが普通のフィレンツェ。
プリモが€5というと僅かの具でパスタをあえている店も少なくないですが、ここのプリモは具も多く、チェントロでこの価格&質を保っている数少ないレストランでしょう。

Il Guscio
Via dell’Orto 49/A, Firenze
TEL 055-224421
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by italiawine | 2013-08-05 00:31 | フィレンツェ・レストラン