今日のお昼はあまり時間がなかったので、手早く食べられる所にしました。
ドウォーモ広場のレストラン「Le Botteghe di Donatello」。
観光客満載のところです。
ここから数件先のワインショップで働いていた頃、よく日本人のツアー客の人々が添乗員さんに連れられて入っていくのを見ていました。
なので、ここには行かないと思っていました。
ツアー会社と提携しているレストランって美味しくないんですもの。
なのに今日は魔が差したというか、他に選択肢がなかったというか。
店の雰囲気は悪くないです。ポジションもいいですし。だから観光客相手なんですけど。
メニューをゆっくり吟味する時間もなく、とりあえずプリモに「Linguine all’Astice〜オマール海老のリングイーネパスタ」。
アンティパストは友人が注文した「Insalata di Polpo e Patate 〜タコとじゃがいものサラダ」のそばに書いてあった「Cocktail di Gamberi〜海老のカクテル」。
イタリアに来てから2回程頼み、美味しくないものだと悟ってからは食べないことにしていたのに、ここでも魔が差してしまいました。
海老自体は悪くないのですが、ソースがたっぷり過ぎで残してしまいました。
友人の「タコとじゃがいものサラダ」は評価を聞きそびれました。
オマール海老のパスタは、見た目は美味しそう。
でもこれも、リングイーネに絡めてあるソースが多くてしつこいのです。
冷凍であろうオマールも今一つでした。
観光客相手のレストランで、しかも新鮮な魚介が手に入りにくいフィレンツェで魚料理を頼んだ私が浅はかでした。
皆さんはこんな真似をしないように。
友人のチョイスした「Spaghetti di Mare〜魚介のスパゲッティ」はホイルに包まれた見た目もよく、私のパスタより味も断然さっぱりとしてちょいピリ辛で、まずまずの美味しさでした。
突き出しに持って来てくれたスキアッチャータが薄めのパリパリで美味しく、これだけ食べていれば良かったかも。
若い男性カメリエレが親切だったのも救いです。
こんなに辛口評価ばかりしていたら、その内フィレンツェの街を歩けなくなるかも。
しかも、ここのオーナーは一緒に行った友人の知り合いだというのに。
日本語を読めないであろうことが唯一の救い。
最近は翻訳機能がありますけどね。あれも正確には訳せませんし。
美味しくないものを美味しいとは書けないですから、仕方ありません。
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人気ブログランキングへRistorante・Pizzeria “Le Botteghe di Donatello”
Piazza Duomo, 28r Firenze
TEL 055-216678