絞り立てのエキストラ・バージン・オリーブオイル。
翡翠のような綺麗な緑色をしています。
新オイルの季節ですね。
友人の実家の庭には200本のオリーブの樹があり、毎週末オリーブの実の収穫に駆り出されてきました。
農家でもなく、皆それぞれ全く関係のない仕事を持っているのですが、この時季になると家族総出でオリーブを収穫しオイルを採ります。家族・親類で消費するほか、友人・知人に譲りますが、1ℓも採れなかった昨年と違い、今年は200ℓもの大豊作。さすがに身内だけでは消費しきれないので、ご興味のある方はご連絡下さい(笑)。
丘の斜面になっているので、オリーブ摘みは全て手作業です。
木の下に大きな網を敷き、枝を1本ずつ手でしごいて実を採ります。
この作業が又面白いのです。実が手の下からぽろぽろこぼれていく感触がたまりません。
実がたわわになっているので、5人掛かりで1日10〜12本がやっとでしょうか。
収穫後は近くの搾油所(フラントイオ)へ運び、オイルにしてもらいます。
枝と葉を取り除きます。
洗浄されたオリーブの実が出てくるところ。
石で実をプレス。
そして、冒頭のオリーブオイルの出来上がり。
オイルのタンクを上から覗いたら、鏡のようにカメラが映りました。
家に帰って早速トーストしたトスカーナパンにかけ、フェットゥンタにして絞り立てのオリーブオイルを味わいます。
トスカーナのオイルの特徴であるピリっとした辛さが心地良し。
年に2回の剪定以外は何もしないので、完全無農薬です。
オリーブの丘の下には黄色く色付いた葡萄畑も広がります。
そして真っ赤な夕焼け。
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