イタリアワインのこころ

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食べ放題の日本食 "Aji Tei"

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昨晩はお寿司を食べに行きました。
場所は以前こちらでも紹介した「Aji Tei〜味亭」です。
最近よく日本食レストランで見掛ける”All You Can Eat”を実施していて、メニューにあるもの全て食べ放題です。オーダー毎に調理してくれるので、温かいものが出てきます。

Ajitei大好きのT君に「 All You Can Eatは8月いっぱいだってサイトに書いてあるよ」と教えると「じゃあ8月中に行かないわけには行きませんね」と言うので、彼のお休みの昨日行ってきた次第です。お店で確認すると、9月から料金が€1値上がりするものの、続行するそうです。今は火〜金€25、土・日€27なのが、それぞれ€26と€28になるということですね。

20時に予約して行くと、店内はまだ他に3組しかいません。それが21時頃には満席になりました。平日に満席とは、”All You Can Eat”効果ですね。

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枝豆から始まり、サーモンと海老天の裏巻き、スズキと鮪・甘エビの刺身、甘エビ握り、寿司盛り合わせ、サーモンとアヴォカドの手巻き、天婦羅盛り合わせ、海老フライ、餃子、海老餃子と頼んでいきます。

おそらく2人いるであろう日本人の店員さんが今日は誰もおらず、全て中国の方でした。
他のテーブルのお皿を下げている女性の店員さんにオーダーしたくて手を挙げると、「ノー」というように首を振って断られます。「すぐ参ります」とか「お待ち下さい」でなく「ノー」というのが笑っちゃいます。
お皿でテーブルがいっぱいになってくると、「その残り少ない皿を空けろ」とでも言うようにお皿を持ち上げて指で指示します。
呼ぶと「Prego〜どうぞ」でも「Sì?〜はい?」でもなく、「Dimmi〜何?」って友達じゃないんだから。もう1人の女性の店員さんは更に迫力があって「Dimmi!〜何、言ってみ!」ってな感じです。イタリア語がそんなに得意でないのはわかるけど、Pregoくらい知っているよね。でも面白いです。
1人いた男の店員さんは彼女達に比べて親切で、なるべく彼を呼んでオーダーしました。

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ビールはキリン、アサヒ、サッポロがあるので、いつも1本ずつ頼んで味見します。
友達がお茶を飲みたいと言うのでメニューを見ると「€2,5。湯のみ1つに付きの価格。お湯の継ぎ足しは無料」とあります。ということは、同じ急須1つ分のお茶が湯のみ1つで€2,5。湯のみ2つになると€5?そんな馬鹿な。tazza(湯のみ)とあるけど、中国人だからイタリア語のteiera(急須)と単語間違えちゃったんじゃない?などとひどい解釈も出てくる始末。
感じのいい男性に「ほうじ茶下さい」と言うと「2つ?」と聞かれたので「1つ」とオーダー。しばらくして急須1つと湯のみ1つが運ばれてきたので「湯のみもう1つ下さい」と言って持って来てもらいました。会計時にレシートを見ると、これが€5取られていたんですねー。お茶は同じ量なのに、2つ目の湯のみを追加すると€2,5上乗せっておかしくない?いや、絶対おかしいですよね。友人は「僕これで飲めばよかった」と枝豆の殻入れを指差します。あはは。もしくはビールのグラスとか、1つの湯のみを2人で使うとか。たったの€2,5だけど、納得いかないものはいかないんです。

私は飲めないので、友人のみ飲んだ日本酒もメニューでは€4,8だったのにレシートには€8。これも勝手に持って来た私用の2つ目のお猪口料金か?ただこれは、家に帰ってから気付いたので€8の真相は謎です。

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それから刺身盛り合わせ、サーモンのたたき。
鶏のチャーハンは化学調味料たっぷりの味だけど、美味しい。「さすが本家ですね。」って皮肉ではないです。

最後に怒濤のデザート。ジェラート・ミスト、栗のティラミス、季節のフルーツ、パンナコッタ、ごま餅。最初の3点は来たのに、それらを食べ終わってもパンナコッタとごま餅が来ない。何故か隣りのイタリア人カップルのテーブルにその2点の空き皿が。そういえば、うちらにデザートが届いてすぐ彼等にも来ていたなぁ。偶然か?いや、偶然にしては出来過ぎている。10種類ほどもあるデザートのうち、よりによってその2種類が重なるかな?店員さんをつかまえて「まだ来ていないんですけど」と言うと「パンナコッタはもう終わりました」って!!!そんなー!パンナコッタが1番食べたかったのにぃ。しかも、間違えて隣りに置いたの君たちでしょー。そういえば、隣りの女の子がごま餅を見て「これは何ぞや」って顔してたもんな。頼んでない物が来たなら断ってくれぃ。
そして「パンナコッタはもう終わりました」と店員さんが我々に言った瞬間、隣りの2人がこちらを見てすぐにそそくさと席を立って出て行ったもんね。絶対あの2人が私のパンナコッタを食べたんだ。
味噌汁をオーダーするのが遅れてデザートと一緒に食べているT君。ちょっと気持ち悪い組み合わせかも。

ごま餅だけは無事に食べ、最後にトイレへ立ちます。いつも水の流れないトイレ。1度店員さんに言ったら「そうなんですよね」って・・・。あれから数ヶ月経つのにまだ改善されていない。直す気無いんかい。

トイレから戻ると我々が最後の客。なんかいつも最初に来て最後に帰るかも。3時間半もいてしまいました。イタリア人の食べるのが早いのか、それとも私達、食べ過ぎかしら。

Aji Tei
Viale Spartaco Lavagnini 38A Firenze
TEL 055-476100
月曜定休

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by italiawine | 2013-08-30 23:46 | フィレンツェ・レストラン

タダ食い?Vecchia Osteria "Nacchero"

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友人フランコの経営するオステリア・ナッケロへ行ってきました。
友人の店へばかり行っているようですが、マフィアの国イタリアでは、本物のマフィアでないとはいえ、友人の店かそうでないのとでは、待遇が格段に違ってくるのです。
ここは私よりもフランコと親しい友人2人と一緒に行ったので、待遇がいいどころかタダ食いです。フランコも同席して一緒にテーブルを囲みます。

前菜には茄子・ズッキーニ・トマトのパン粉のせオーブン焼き。
こういうの、大好きです。ジューシーな夏野菜、上に乗ったカリカリパン粉のコントラストがよいです。

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プリモはパスしてセコンドに新メニューの細切りフィレ肉の鉄板焼き。
写真は3人前ですが、私以外の2人は体重200kgの男性に、身長2mで体重100kgの男性。足りる訳がありません。

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追加でミートボールの煮込みを2皿注文しました。

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フランコは食事療養中につき(彼も体重150kgくらいあるので)、我々とは別メニューのハンバーガーです。
どうみてもこちらの方がカロリー高そうなんですが、いいのでしょうか。
パンは全粒粉でないとと言ってパンのみ変えていましたが、パンだけ変えてもねぇ。。。

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食後はレモンシャーベットとカントゥッチーニです。

ワインの木箱を多用した、というか積み重ねただけにも見える店内。
こちらでディスプレイによく使うニンニクの束も沢山ぶら下がっています。

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皆の「この男は女ったらしだから気を付けよ」というお言葉。自分達の事は棚に上げて。イタリアに女たらしでない男性なんているのでしょうか?

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Vecchia Osteria “Nacchero”
Piazza Gavinana 4r Firenze
TEL 055-6587058
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by italiawine | 2013-08-29 21:51 | フィレンツェ・レストラン

Auroraでアペリティーヴォ

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先日友人とプールに行った帰りに、Auroraへアペリティーヴォに行きました。
タッソ広場にあるフィレンツェの街を囲む外壁に隣接して作られた2階建ての塔がこのAuroraになっています。
友人ウバルドの妹リータが運営しています。昔は彼もこの運営に携わっていましたが、今彼は自分の店ubを持っているので、Aururaからは退いています。

暖かい時季になると、外にバーができます。
それぞれ色や形の異なる椅子やテーブルが並び、店の前には公園があって気持ちがいいのです。

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ウォッカのスペシャルカクテルがいくつか出ていて、その中から生姜とマンダリンシロップか何かを足した物に決めました。「アルコールを弱めにして」と頼むと、「これはこれで美味しい配合になっているから、配合を変えると美味しくなくなるかもよ」と言われましたが、「それでもいいから作って」と注文しました。
出来上がったカクテルは、生姜がピリリと効いて甘酸っぱく大成功の仕上がりでした。
配合を変えてもイケるじゃん!

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食べ物はオーガニックの食材を使ったものが数種類あり、1皿€2で盛ってくれます。
またポテチやナッツ類は好きなだけ食べられます。

時々映画上映やライブなどの催しも行っているので、気になる方はチェックしてみて下さい。


Circolo A.s. Aurora
Viale Vasco Pratolini 2, angolo Piazza Tasso
(Torrino delle mura della piazza) Firenze
TEL 055-224059
lun-dom 18:30〜24:00
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by italiawine | 2013-08-29 03:25 | アペリティーヴォ

La Burrascaでトスカーナ&シチリア料理

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友人エリオのトラットリア・ラ・ブッラスカ。
中央市場のすぐ裏手にあります。
気取らないトスカーナ料理を食べられるところで、私が以前働いていた中央市場内のコンティ家族は、よく仕事が終わるとここへ食べに行っていました。
観光客も多いけれど、地元っ子もよく行く所です。
厨房から音楽に合わせて歌声が。
エリオが大声で歌っています・・・( 汗)。

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エリオがシチリア出身なので、アンティパスト・シチリアーノにしてみます。
粒こしょうの入ったペコリーノチーズ、ドライトマト、オリーブ、アンチョビ、ブルスケッタで、全て味は濃いめですが、中でもドライトマトが甘くて美味です。
ニシンのオイル漬けは普通でした。

ミックスグリルは2人前をシェアします。
サルシッチャにロンバティーナ、鶏肉で、特にこの鶏肉の美味しいこと。その後数日これが食べたくなりました。
付け合わせはきのこのソテーです。

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ドルチェは、リコッタと洋梨のタルト。
これもシチリアドルチェなのか、こちらではあまり見掛けません。上下のスポンジ生地にアーモンドが入っており、上品な味です。

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2組いた観光客が出て行くと、残ったのは我々とフィレンツェ人の客のみ。
皆バラバラに座っているのに、全員でお喋りが始まります。
これって本当にイタリアらしいですよね。
途中でイタリア人の常連らしきおじいさんがエリオに向かって「シェフ!」と呼ぶと、「こんなトラットリアでシェフなんて呼ばないでくれ。馬鹿にされているみたいだ。」とエリオ。おじいさんは「ビスケロ(まぬけという意)、エリオ」と呼び直します。
笑っちゃいますね。


Trattoria La Burrasca
Via Panicale 6/r Firenze
TEL 055-215827
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by italiawine | 2013-08-28 19:43 | フィレンツェ・レストラン

Poggibonsiで魚料理?!

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今朝はトスカーナでも海寄りのグローセットに用事があり、お昼は何処で食べようかということになりました。
友人が「ポッジボンシに美味しい魚料理のレストランがある」と言います。
ポッジボンシ?シエナ〜フィレンツェ間の山の中です。
同じく海から遠いシエナで「蟹のスパゲッティ」を頼んだら、イタリアでいうスリミ、所謂カニカマだった苦い記憶が蘇ります。
このレストランAlcideは同名のホテル内にあり、70〜80年代にはフィレンツェから皆が通い、一世を風靡したそうです。

確かに古めかしい建物。創業1849年だそうです。
誰もいないかと思いきや、何組か先客がいます。ここで一安心。

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今朝届いた海老と小海老があるそうなので、生で出してもらいます。
海老といってもかなり小ぶりですが、新鮮で優しい甘みがします。レモンも塩も何も付けずにいただきます。
小海老の方はgobbettiというそうで、大振りの白い桜えびのような感じです。こちらは味付けをお願いしたのですが、オリーブオイルの香りが強く、繊細な味が台無しです。そのままで出してもらうべきでした。

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友人は「Antipasto misto di mare〜魚介アンティパストの盛り合わせ」。
タコ&イカのマリネ、鰯のマリネ、ムール貝の白ワイン蒸し、タコのトマト煮、帆立のグラタンの盛り合わせです。

セコンドは「Scampi Gratinati〜手長海老のグラタン」€18。6尾もあってモリモリです。
でも2尾くらいは身がふにふにしてあまり新鮮ではなさそうでした。

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友人は「Cacciucco〜カッチュッコ」€16。リボルノ名物のスープで、名前にCが5つあるように、5種類以上の魚を入れて作るのが決まりです。トマトと赤ワインで煮込みます。

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デザートには「Panna Cotta ai Frutti di Bosco〜パンナコッタのベリーソース」。本当はチョコレートソースをお願いしたのにベリーがきてしまいましたが、迷ったのでいいです。フルフルです。

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友人はマチェドニア。1日前に作った物が出てきたりすると嫌なので私は滅多に頼まないのですが、その場で切ったように新鮮だとの友人のコメント。

ワインはアルト・アディジェ、Abbazia di NovacellaのGruner Veltliner 2011。
最近ちょっと Veltlinerに凝っています。こちらは初めフルーティーでドライ、飲みやすいかと思いきや、結構しっかりしたボディ。13〜13,5%とそれ程強くないのに2杯目くらいからどっしりきました。

給仕の男女2人共感じが良く、穏やかな時間を過ごすことができました。
トスカーナパンと一緒に供されたフォカッチャも美味しいです。


Ristorante Alcide
Viale Marconi 67/A Poggibonsi, Siena
TEL 0577-937501 / 0577-936196
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by italiawine | 2013-08-28 03:47 | フィレンツェ・レストラン

評判ほどでない "Club culinario toscano da Osvaldo"

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以前うちの隣りに住んでいたS君が、久しぶりにピエモンテからフィレンツェに戻ってきたので、一緒に夕食を食べに行く事になりました。
彼の希望のイル・グッショは夏休み、この時期開いているブリンデッローネやパーネ&ヴィーノは彼も行ったことがあるので、行っていない所で探します。

狙いを定めたのは「 Club culinario toscano da Osvaldo」
フィレンツェッ子に聞いてみると、「悪くないらしいよ」という答え。
予約をして、向かいます。
9年住んでいるのに、おそらく1度も通ったことのないペルッツィ広場。曲がる道を間違え、さらに曲がってようやく辿り着きました。目の前には、レストランのサイトにあった写真と同じような建物が。ここだ、と思い「Sという名で予約をしています」と言うと、「どうぞ」と言ってテーブルに案内されました。
メニューはサイトで見てきたのに、どうもメニュー変更したらしく違うメニューになっています。誰もコメントしていなかったピザもある模様。
ここで、おや?と思い、メニューを裏返して見ると何やら違う名が・・・。
あれ?おかしいな。確かにサイトの写真にあった建物っぽかったし、この広場に他にレストランなんて無さそうだけど。
友人を残して外へ出てみると、細長い広場の端の方にどうやら我々の予約したらしきレストランが。が〜〜ん!どうしよう。。。もう水も頼んでコップに入れてくれちゃったのに。ここで食べてもいいけど、予約取り消さなきゃぁ。
友人に話すと「あっちに行きましょうよ」と言うので、レストランの方に事情を話して退店することに。水代を払うと言うと「要りません。でも次回来た時に倍払ってね。」と冗談で流してくれます。なんていい人。「次回はちゃんと来るからね。」と言って出ます。
私はこの友人といるといつも何かしらやらかし「天然ですね」と言われる。今日は久しぶりに会うのに初っぱなからやってしまった。とほほ。
でもレストランの人も、私が「Sという名で予約をしています」と言った時点で確認すべきよね。あっちも悪い。

テーブルに白いクロス&キャンドルで素敵な雰囲気だった間違いレストランから、庶民的なトラットリア風の店内へ。テーブル間も狭いです。
店長かカメリエレかわからないけれど、なかなかいい感じの男の子がメニューを細かく説明してくれます。
私はまずSpaghetti “Martelli” alle Vongole e Pomodoricchio〜”マルテッリ”のスパゲッティ、アサリとプチトマトのソース、€11。このマルテッリというのはピサにあるパスタ会社で、普通バリッラなどが4時間程のところを50時間もかけて乾燥させるそうです。
普通に美味しいですが、とびきりという程ではありませんでした。
何よりアサリの半分以上が殻を閉じていて、バツでした。

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友人はParmigiana di Ivan con Bufala Affumicata、€8。油で揚げた茄子とラグー、パルミジャーノチーズを交互に重ねてオーブンで焼く私も大好きな料理。シェフのIvanがナポレターノだそうで、あちらではモッツァレッラを間に挟むのですよね。ここではスモークした水牛モッツァレッラを挟んであります。私はモッツァレッラバージョンが好きではないので、コメント無しです。

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セコンドはBaccalà al pil pil iberico。ピルピルとはスペインの料理で、バッカラを油で熱した後取り出し、その油をミキサーにかけてマヨネーズ状にしてバッカラに掛けるそうです。ここでは油っこさを抑える為に、油ではなくお湯で10分程カルトッチョにしたバッカラを茹で、カルトッチョの中に出たバッカラの出汁と新鮮なオリーブオイルをミキサーにかけてマヨネーズにするそうです。でも使用したオリーブオイルの青みがキツいのか、苦いマヨネーズになっていました。この場合はもっと柔らかいオイルを使うべきだと思います。

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友人はConiglio nel coccio alle Olivelle di Taggia e Finocchio〜兎のタッジャのオリーブとフェンネル・陶器煮込み。トスカーナでよくリボッリータなどの家庭料理を煮込むテラコッタ製の容器をcoccioと言います。
写真がぶれていてすみません。

ワインはあまりこれ!というのがなかったので、トスカーナのGuicciardini Strozziのベルナッチャで作ったスプマンテ、Cusona Brutにしました。€18

この後別の場所へ行く予定でしたので、ドルチェもコーヒーもパス。
2人で€67でした。コペルト(席&パン代)は取らないようです。
それにしても最近のトリップアドバイザーは当てにならないなぁ。

雨男の疑いのあるS君。この日も別れる時、雨を降らしてくれました。ある意味すごい才能だと感動!


Club culinario toscano da Osvaldo
Piazza dei Peruzzi 3/r Firenze
TEL 055-217919
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by italiawine | 2013-08-26 20:40 | フィレンツェ・レストラン

ビステッカを食べる夕べ

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中央市場に肉屋を持つ友人のアレッサンドロ。
昨夜は彼の家で友人を集めてのビステッカ大会です。
20人くらい集まったでしょうか。

ubのウバルド、Ratafiàのヴァレンティーナにティッティ、Panino Tondoのサムエレ、美味しいと評判のDivina Pizzaの人もいます。Volpiのチーロはお店が終わってから遅れてやってきました。

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まずフェットゥンタ。塩気のないトスカーナパンにニンニクを擦り付け、表面を炭火で焼いてからオリーブオイル、塩をかけていただきます。
新しいオリーブオイルの出る10月末〜11月によく食べる料理ですが、美味しいオリーブオイルがあればいつでもいいのです。

ティッティの作ったトマトと茄子の詰め物オーブン焼きもあります。

メインはビステッカ。
お肉は勿論アレッサンドロのお店から。
一体何枚焼いたでしょう。20人のお腹を満たすのですから、10枚くらいはあったでしょうか。全て炭火のグリルでアレッサンドロとパオロが焼いてくれました。

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デザートにはヴァレンティーナの作ってくれたマチェドニア&生クリームです。
余った生クリームを、皆スプーンやしゃもじで掬って食べまくっています。
すごい!
私も生クリームは大好きですが、さすがにそれだけではあまり食べる気になりません。
恐るべし友人達。

沢山の人とお喋りをして、楽しい一夜でした。
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by italiawine | 2013-08-26 06:27 | 中央市場

新鮮な魚料理なら "Il Povero Pesce"

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8月のイタリア。
長いバカンス休暇を取るレストランが多く、この時期に開いているレストランは観光客向けの所が殆どで、美味しいレストラン探しが大変なのです。
それでもスタジアムの近く、カンポ・ディ・マルテ駅付近の魚料理の店が開いているというので、今日の昼食はそこに決めました。
「Povero Pesce〜ポーヴェロ・ペッシェ」といいます。

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店内はこざっぱりとして海らしい雰囲気になっています。
アンティパストには、2人分から注文できる「Antipasto Misto del Mare Caldo e Freddo〜温冷の魚介前菜盛り合わせ」にします。

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友人も私も生ものが好きなので、できるだけそれを中心にとお願いします。
運ばれてきたのは、シチリア産の生赤海老、アサリとムール貝のソテー、サーモン&バッカラのカルパッチョ、生牡蠣、バッカラ・マンテカート&今が旬のイチジク・からすみのせ、鰯のフライマリネ、小海老とズッキーニの花のフライ。全て少量ずつですが、盛り沢山です。

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サーモンは今一つでしたが、 バッカラ・マンテカートは固めに練ってある物が多い中、こちらの物は柔らかく、いかにも手作りという感じがしました。
食べている間に少しずつ出てきたので、このバッカラと鰯の写真を撮るのを忘れてしまいました。

合わせるワインはアルト・アディジェのリースリングを頼んだのですが終了しており、珍しいニュージーランドのソーヴィニヨンを試そうとしましたがそれも無く、アルト・アディジェのRitterhofのソーヴィニヨン2012年にしました。
初めて飲むワイナリーでしたが、美味しくて正解でした。
ワインリストは魚専門のレストランらしく白、ロゼ、スパークリングのみで赤はなく、結構充実した内容でした。

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セコンドは友人が鰯のフライ、私はプリモでオマール海老とミニトマトのスパゲティにします。
本来のメニューではオマール海老のニョッキですが、今ニョッキの仕入れ先が夏休みだそうで、スパゲティで作ってもらいました。いかにもイタリアらしい理由です。
若干塩味がきつめでしたが、半尾のオマール海老はこれまでイタリアで食べた何処の物よりも身がプリプリです。

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鰯のフライもサクサクで衣が薄く、軽い仕上がりでパクパクいけます。

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全て十分な量で満腹でしたが、私の好きな「オレンジのグランマルニエ風味」があったので試さずにはいられません。
ドルチェはいらないと言っていた友人も、惹かれて同じ物を注文しました。
ミケランジェロ広場近くのレストラン「オメロ」は、時期的な物か今は無いようですが、このデザートが有名で、あちらはオレンジを輪切りにして味がかなり染み込んでいますが、ここのは房ずつになっており、オメロよりさっぱりとしています。

食後のコーヒーで仕上げです。

実を言うとあまり期待していなかったのですが、特にアンティの質が良く、生の魚が好きな私にとって嬉しい発見となりました。
1つ€3,5のconcave種の生牡蠣や、少し高いですが7尾で€28のシチリアの生赤海老もあるので、次回はそれもいいかもしれません。と書きつつ、そうすると海老1尾€4という事に気付きました。た、高い!
「Pane&Olio」の生手長海老が3尾で€16ですが、スカンピは高価な海老で、先日中央市場の魚屋では1kg60〜70ユーロの値が付いていたと思います。しかも私の1番好きな海老なので(変だけど)許せます。赤海老はフィレンツェではあまり見ないので相場が分かりません。はて?
生牡蠣に関しては、「Pane&Olio」は1つ€4ですが、あちらの方が身も大きく味がしっかりしていたのでアリです。
いずれにせよ、又行きたいと思うお店ができました。

Il Povero Pesce
Via PierFortunato Calvi 8r Firenze
TEL 055-671218
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by italiawine | 2013-08-23 05:49 | フィレンツェ・レストラン

da Tito〜アメリカンなトラットリア

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お昼にビステッカを食べたのに、夜もビステッカ自慢の店に予約をしています。
しかも朝から気分が優れないので、さすがに1日2度のビステッカは無理。
それでも、このトラットリア”da Tito”へ向かいました。

中は聞いていた通り外国人でいっぱい。
席に通され、水と友達はグラスワインを注文。
私は今日はアルコール抜きです。具合が悪い日限定で、年に数回の休肝日。
頭上のスピーカーからは、アメリカの音楽が大音量で流れていて、1913年から続く伝統的なトラットリアにいるはずなのに、まるでアメリカのよう。
音楽かと思いきや途中でラジオになったり、友人と「DJがいる!?」と笑ってしまいました。
近くの席では50歳を祝うアメリカ人らしい女性グループがノリノリです。

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まず「Bruschetta con alici marinati〜アンチョピマリネのブルスケッタ」€6。
玉ねぎとのマリネの具合が丁度良く、胃が欲していた味です。
友人のカプレーゼ(モッツァレッラとトマトのサラダ)€10はルッコラとバジリコ付きで、まあ普通。

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セコンドは好きな「Le Melanzane alla Parmigiana〜茄子とパルミジャーノのオーブン焼き」€10。薄切り茄子を油で揚げ、ラグー、パルミジャーノを重ねてオーブン焼きにするもので、オーブンの無い我が家ではできませんし、手間も掛かる料理です。
多少油っこいですが、それも好きな私はメニューにあるとついオーダーしてしまいます。
なかなかいい味です。
友人は「Filetto di Manzo alla genovese〜牛フィレ肉・バジリコソース」€18。食べ応えのありそうなお肉です。

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ドルチェは私がクレーマ・カラメル、友人がパンナコッタのチョコレートソース。

食後酒はサービスらしく、リモンチェッロを注文。
女性客のみの席には可愛い男性カメリエレが来て一緒に一杯飲み干していきます。
そこでちょっとおしゃべりをするのが習慣のよう。
トリップアドバイザーでこのお店の順位が高いのは、このサービスを享受した女性客の票のお陰かもしれません(笑)
ものすごーくアメリカンですが、味が悪いわけではないので、女性客で行くには楽しいお店かも。

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壁には落書きがいっぱいなので、私達も書いてきました。

Antica Trattoria “da Tito”
Via San Gallo 112r, Firenze
TEL 055-472475
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by italiawine | 2013-08-12 03:10 | フィレンツェ・レストラン

最高のビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ!

フィレンツェの伝統料理ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ(フィレンツェ風Tボーンステーキ)を食べに、ピサの斜塔で有名なピサ県のオレンターノまで行ってきました。
小さくとも1kgはあろうかというTボーンを炭火で焼き、塩のみで味付けしたステーキで、中は血の滴るレアに仕上げます。
外国人観光客がウェルダンで頼んだりしますが、受け付けない所も多いです。
ウェルダンでは固くなり過ぎて台無しなのです。
フィレンツェに住んでいながらわざわざピサまでフィレンツェの伝統料理を食べに行くだなんて・・・。
地域料理は地元が最も美味しいのは当たり前です。

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しかも、オレンターノって何処?
一緒に行ったフィレンツェ人も初めて聞いた土地名だそう。
数日前、道でばったり会った肉屋の友人がこのオレンターノのレストランの話をし、同じ日に、別の友人が電話でオレンターノのレジデンスを購入した話をしたそう。
聞いたこともなかった土地の名を1日に2回も耳にするとは何かの因縁か。

翌日、レジデンスとレストランのどちらが第一の目的かはお察しいただく通りですが、とにかく我々はオレンターノへ向かいました。フィレンツェから車で約1時間です。
建物がぽつりぽつりとしかない、なーんにも無い所。
一体どこにレストランが?
あるサイトには「1週間前に予約しないと席が取れない」とありましたが、「こんなに田舎じゃレストランもそこ1件だろうから、皆そこに行くしかなくていつも満席なんだろう」とフィレンツェ独特のバットゥータ(冗談)を交わしながら行くと、ありました。
“Ristorante-Trattoria Da Benito”と看板が出ています。

教えてくれた肉屋の友人も肉体労働者風情ですが、店に入るとそんな感じの男性ばっかり。いかにも肉が自慢の店らしいです。

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席に着くと、カメリエラが
「アンティパストはいる?それとも、すぐにビステッカにする?」
と、ここではまるでビステッカを食べるのが当たり前のような質問。
朝から具合が悪く2度も嘔吐していた私はお肉の気分ではなく、
「メニューを見せてもらえれば」
と言うと、メニューはないそう。プリモは口頭で説明してくれましたが、友人がビステッカを食べると言うので、私もお供をすることにします。
アンティパスト1人前も頼んで。

このアンティパスト間違ってない?と思う程量の多い1人前。
サラメ・トスカーノ、生ハム、カポコッロが3枚ずつ計9枚、クロスティーノが2切れ、モッツァレッラが2個、20粒以上のオリーブに3個の玉ねぎの酢漬け。
ボリュームたっぷりです。

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2人前で頼んだビステッカが来ました。
ここは厨房で予めカットして持ってきてくれますが、注文時に聞いてくれるので自分で切りたい場合はそれもokです。
約1kgでしょうか。
外はカリカリで香ばしく、中は柔らか&ジューシー。強いていえば塩が少し弱いですが、
こんなに美味しいビステッカを食べたのは久しぶりです。
最近私の好きなフィレンツェのビステッカの店々では味が落ちたり焼きが完璧でなかったりし、他に数件行ったビステッカ自慢の店も、ここには断然劣ります。
ピサでこんなビステッカに出会えるとは、全くの予想外でした。

何より驚いたのは、その安さ。
大盛りアンティパストに1kgのビステッカ、付け合わせのいんげん豆、水、ハウスワイン、コーヒーで€40。1人€20です。
フィレンツェでは€40で1kgのビステッカしか食べられません。
ピサ県に行かれる方、おススメです!

Ristorante-Trattoria Da Benito
Via Martiri della Libertà 2, Orentano (Pisa)
TEL 0583-23155
定休日・水曜

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by italiawine | 2013-08-12 02:59 | フィレンツェ・レストラン