イタリアワインのこころ

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作り手とのワイン会 "Montevertine"

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私がよくお茶をしに行くbarの一つ、「ゴールデンヴューオープンバール」という長〜い名前のバール。ポンテ・ヴェッキオを渡って左に行くとあります。
アルノ川に面しているので ”ゴールデンヴュー”。名前の通り、眺めはいいです。

先日もエノテカに行く前にちょっと立ち寄ると、オーナーのパオロが「明日モンテヴェルティネの作り手が来て、食事をしながらワインを4種類飲むからおいでよ」と。
えー、私の好きな3大ワインの1つを作るワイナリーなんですけど。
「知ってる?」とパオロ。『勿論知っていますとも!』
というか、トスカーナでワインの仕事をしていて知らない方が珍しい。

でも、明日だなんて、もっと早く教えて欲しかった。
誰と行こう。
エノテカに行ってチーロに話すと「俺も行くから一緒に行けばいいじゃん」
なーんだ、良かった。

翌日21時過ぎにチーロとオープンバールへ。
レストラン「サント・ベヴィトーレ」の人も2人来ていて、始まるまでお喋り。
途中で知らない男の子が話しかけてきて「時々AIS (私の所属するイタリアソムリエ協会)の仕事をしているの?」『ん?誰だ?』
聞くと、彼がソムリエコースを受けた時、既にソムリエになっていた私がコースのアシスタントをしていたそう。かれこれ4〜5年前の話。よく覚えているなぁ。コース受講生は200人くらいいたから、私の方は全く彼に記憶なし。
誰が何処で見ているかわからないから、変なことはできませんね。って、変なことなんてしませんけど(笑)。

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さて、30人程の出席者が揃って会が始まります。
アンティパストの牛肉のタルタルに合わせて「Pian del Ciampolo 2011」。サンジョヴェーゼ90%、カナイオーロ5%、コロリーノ5%で構成されています。
パオロの最も好きなワイン。私も家に1本2009年物があります。

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プリモはラヴィオリ・山羊肉のラグー。「Montevertine 2010」と一緒に。こちらもブドウは Pian del Ciampoloと同じです。

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セコンドは牛肉のステーキ&「Le Pergole Torte 2010」。サンジョヴェーゼ100%。
私はやっぱりこれが1番好きです。私の好きな3大ワインのうちの1本。
女性の顔のラベルがヴィンテージ毎に変わるので有名です。
ワインを何も知らずにドゥオーモ広場のエノテカで働いていた頃、日本人のお客さんでこのワイン目当ての人がいて、教えてもらったのが Le Pergole Torte との出会いでした。
写真ワインの後ろが作り手、左がパオロです。

作り手にかなりくだけた質問などをしながら夜は更けていきます。
私の前に座った男性がかなり格好良くて、初めは2人で話していたのですが、私の横のイタリア女性が途中から加わり「私の事務所に遊びにくれば?」などと押せ押せモード。
イタリア人女性恐るべし。彼女を上回るパワーは私、持ち合わせておりませぬ。

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そんなこんなで最後のワイン。
販売はせず、友人達のためにのみ彼等が作っているという「Vin Santo di Montevertine 2003」。
かなりレアものです。

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裏のラベルにも「solo per i nostri amici〜我々の友達のために」と書かれています。ブドウ品種はトレッビアーノとマルヴァジーア。
味わえただけで有り難い、そんなヴィンサントです。


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by italiawine | 2013-09-30 03:15 | ワイン

お呼ばれごはん

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夕べは友人Hちゃん&A君のフィエーゾレのおうちにお呼ばれごはん。
私が持参した、ボルゲリで購入したヴェルメンティーノとヴィオニエールで作られたボルゲリビアンコのワインを飲みながらのアペリティーヴォ。
右上のプレートにはヴェネト州の牛のチーズ、彼等のおうちで採れた新鮮なイチジク、プロシュット・コットにクラッカーのwasa。
左下はA君の作った蛸のマリネ&オリーブ。
右下は私が2年前にコルシカ島へ行った時に彼等へお土産で買って来た、小粒みかんを丸ごとシロップ漬けにしたもの。これ、凄く美味しそうで自分にも買ったのですが、ヨーグルトに入れるには粒が大きくて私はまだ未開封。
彼等もようやく開封したところ。こういう風に切ってチーズと食べるとよく合います。

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プリモは、彼等がカッシーネで行われた食のイベントで購入した魚のトマトソースパスタ。卵入りのパスタが美味しいです。

セコンドには、バッカラ(干ダラ)と茹でたじゃがいもをオリーブの実と一緒にいただきました。
上の蛸のマリネと和えたオリーブも同じもので、タッジャスカという種類でリグーリア州が原産です。エノテカ「Le Volpi e l’uva」でもこのタッジャスカのオリーブを使用しています。

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こちらは彼等の飼っているうさぎのガス君。
「うさお」と呼んでみても知らんぷり。
写真を撮ったら思い切り赤目になって怖かったので、黒目に修正しました。

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テーブルの下で足を伸ばしてくつろぎ過ぎです。

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コンドミニオの人々との共有プールもお庭にあって、羨ましい限り。
この夏はもう1度入らせてもらおうと話していたのに、すっかり涼しくなってしまいました。
また来年までおあずけ。
フィレンツェも秋の気配がそろりそろりと近づいています。

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by italiawine | 2013-09-29 16:58 | 料理

ワインイベント "Cantine Prinz"

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先日、フィレンツェの5つ星ホテル・ウェスティンエクセルシオールでワインイベントがありました。
数多くのワイナリーを扱っているプリンツという会社の主催で、15社程のワイナリーが集まったでしょうか。生産者自ら来ている所や、ソムリエが生産者の代わりにワインを紹介しているスタンドもあります。
呼ばれたソムリエ達は、私も所属するイタリアワインソムリエ協会AISの人々。
私にも仕事のオファーが届きましたが、この日予定が空くかわからなかったので引き受けませんでした。
ところが予定が入らなくなり、イベントの招待状はエノテカに届いていたので、ソムリエとして働くのではなく試飲する側に移行。こっちの方が好きだったりして。いえ、本当はどちらも好きですよ(笑)。
ソムリエの仕事をしていると、アカデミア美術館にあるミケランジェロのダヴィデ像の目の前や、ヴェッキオ宮殿内五百人広場で開かれる晩餐会など、普段はできないことが体験できるのでとても面白いです。

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まずはスパークリングワインからいきましょう。
フランチャコルタの「Bersi Serlini」

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ソムリエ仲間のイーヴァンがサーブしてくれます。
Brut, Saten, Brut Cuvèe, Rosèの4種類を味見します。

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白ワインのブースも味見した後、赤にいきます。
キャンティ・コッリセネージの「San Giorgio a Lapi」
家族経営のワイナリーで、写真の兄妹2人に両親、他の兄弟達も全て経営に参加しているそうです。私はキャンティ協会と時々仕事をさせていただくのですが、ここのワインは飲んだことがありませんでした。今回、一緒に行ってくれたSちゃんも私も気に入ったワイナリーです。

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フリウリ地方の「Fantinel」。
ヴェルドゥッツォ・フリウラーノという葡萄で作った甘口ワイン、パッシートがあります。そして、このパッシートで作ったパネットーネがふわふわで美味しくて沢山食べてしまいました。

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会場にはチーズやサラミ、冷製パスタなどのブッフェもあり、こちらはその一部のドルチェです。

今回は招待状があったので、ワインもブッフェも全て無料。
フィレンツェにいると、こういうイベントや招待が沢山あります。
無料のものありますし、有料でも€10、€20、€30など。
日本って、なかなかないですよね、残念ながら・・・。あっても料金が高かったり。
もっと日本でも増えるようになればいいですね。。。

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by italiawine | 2013-09-28 07:58 | ワイン

ワインイベント "Vino al Vino" a Panzano

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今月の12〜15日の4日間、トスカーナのキャンティ・クラッシコワインの生産地パンツァーノ・イン・キャンティで、毎年恒例のワインイベントが開催されました。
パンツァーノ村の小さなメイン広場で行われるアットホームな雰囲気が好きで、5〜6年通っています。
参加する20のワイナリーには「Fontodi」や「La Massa」などの有名所も含まれていて、この地が上質なワインの生産地であることを示しています。

場所はフィレンツェからSITA社のバスで1時間半。
ブドウ畑やオリーブの茂る眺めのいい丘陵地帯を走ります。
広場に着いたら受付で€15を払ってグラスを貰います。
あとは各ブースで、生産者の話などを聞きながら好きなだけワインを試飲できます。

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まず向かったのは友人ティツィアーノのいる「Il Molino di Grace」。
キャンティ・クラッシコ2009に、2種類のリゼルヴァ2008、そしてGratius2007の計4種類を味見させてもらいます。

お昼がまだで空腹の我々は、駐車場奥にワインを持って移動。
このイベントの度にフィカットラという食べ物の屋台が出て、いつも楽しみなのです。
フィカットラとは、ピザ生地を小さな四角状にして油で揚げたもの。トスカーナでよく食べるコッコリを薄くしたような感じです。
これに好みでチーズや生ハム、サラミ、デザート用にはヘーゼルナッツのクリーム「ヌテッラ」を挟んでもらいます。1切れ€1,5。

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私はチーズ&生ハム、チーズ&サラミ、ヌテッラの3個にしました。
私の前に並んでいた女の子も同じように3個頼んでいて、彼女には3つとも大きなフィカットラを選んでいたおじさん。私には3つとも小さいフィカットラ。
用意されたフィカットラがもう残り少なくて小さいのしかないのもわかるけど、だったらさっきの子に3個共大きいのをあげたのは間違いだったんじゃない?
全くイタリア男は可愛い子を見るとすぐこれなんだから。
バカバカしくて怒る気にもなれず。
でも、次に頼んだ私の友達が€4,5払うべきところを€3のみ台に置くと「君のは小さいからおまけで€3でいいよ。」
な〜に〜!私は大人しく€4,5払ったのに!
ここでブチ切れた私。「おじさん、私のだってこんなに小さいんだけど。」
そうしたらもう1個ヌテッラのをくれました。全くもう。
食べ物の恨みは恐いのよ!
しかも我々の後に新しいフィカットラが届き、熱々ではないけれど、どれも大きくて温かい。ついてないったらない。
ベンチに座り、ワインを飲みながら遅めのランチ。文句を言いつつも、美味しくいただきました。

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さて、お腹を満たしたところでワインを補給。
うちのエノテカ「Le Volpi e l’Uva」でも扱っている「Candialle」へ。
ここのブースには知り合いのマエストロがいます。
彼はフィレンツェからすぐのチェルトーザにあるエノテカ「Vinoteca al Chianti」で働いており、もう長い知り合いです。でも皆がマエストロと呼ぶので、本当の名前を知りません。会う度にすごい力で抱擁されます。
さっきのイケメン・ティツィアーノがこれくらいの力で抱擁してくれるなら嬉しいんですけどね(笑)。

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「La Massa」。この右のワイン「Giorgio Primo」は€60くらいだったかな?

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同期のソムリエ、ルチアーノの「Panzanello」。彼とは1年間同じソムリエコースに通いました。
今年の彼のところのワイン、結構好きです。

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私の好きな3大ワインの1つ「Flaccianello」を作る「Fontodi」の友人シルヴァーノ(中央)。
いつも「ワイナリーに遊びに行くね」と言いつつ、まだ1度も訪問していません。
「車がないから」と言うと「出してあげるから」と言ってくれるので、実現しなくては。
今回、キャンティ・クラッシコがとてもいい味でした。

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こちらはパンツァーノの有名なお肉屋さん「ダリオ・チェッキーニ」のダリオ。

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ここのハーブ入りラルド「Burro del Chianti」はパンに塗って食べると美味しいのです。


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by italiawine | 2013-09-27 03:42 | ワイン

秋の味覚 "ポルチーニ茸"

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フィレンツェもすっかり涼しくなって秋の気配。
ポルチーニの季節ですね。
こちらは中央市場で見かけた特大ポルチーニ。
直径10cm以上はあります。1kg14ユーロ。
一緒に写っているハーブはネピテッラ(日本語名:チクマハッカ、イヌハッカ)、別名メントゥッチャといい、かすかにミントの香りがします。
トスカーナではポルチーニの調理に使われ、八百屋さんでポルチーニを買うと、このネピテッラをおまけでくれたりします。
同じイタリアでもラツィオ州ではアーティチョークの調理に使うんですって。面白いですね。

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このポルチーニのソテーは「Caffè Bigallo」のものです。
口の中でとろけるように柔らかく、美味しかったなぁ。

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同じく「Caffè Bigallo」のポルチーニパスタ。

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こちらは同じパスタでも「Il Cantinone」のもの。
どこもパスタはタリアテッレ系ですね。
美味しいです。

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「Il Cantinone」の生ポルチーニのサラダ。パルミジャーノの下の白い薄切りのものが生ポルチーニです。ルッコラも入っています。

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秋の味覚関連で。。。
今朝、中央市場の私が以前働いていた「コンティ」にあった巨大かぼちゃ。
こんなの誰が買うんでしょう。
上のミニかぼちゃの形が可愛いです。ドコモダケ?

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by italiawine | 2013-09-25 03:26 | 美味しい物

手作り葡萄ジャム

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Uva Fragola〜ウーヴァ・フラーゴラ。苺ぶどう。
苺のような芳香と甘酸っぱさが特徴なので、こう呼ばれているのだと思います。

友人の田舎の家にこの Uva Fragolaの木があるそうで「お裾分けする」と言われて待つこと1週間。「持って来たよ」と言うので行ってみると、袋にいっぱいの葡萄。
え、私一人暮らしなんですけど。勿論知っているよね??
あまりの重さに家まで運んでもらい、重さを計ってみると4,5kgあります。
いくら大食いと言われる私でも、こんなに食べきれないよー。
しかも今朝、市場で20個程のイチジクとメロンを1個買ってしまった。毎食果物だけにしても、何日かかるの。というか、それはできない。

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この葡萄は「schiacciata con l'uva」という、日本で知られるフォカッチャの生地一面にこの葡萄を敷き詰めて焼いたお菓子が有名で、このお菓子が出回り始めると「秋が来たなぁ」と思う、日本の秋刀魚のようなお菓子です。(違うか)
でもそれを作ろうにも、うちにはオーブンがありません。
ネットで調べてみると、ジャムが無難なようです。
よし、作ってみるか。

調理時間45分。なんだ、すぐできるね。
ブドウを水洗いし、傷んだ粒などを選り分けながら房から外していきます。粒が小さいから結構時間が掛かります。半分終わって早30分。

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量が多いので、ここで大きめの鍋に入れて15分弱火で熱します。
火から下ろし、あればpassaverduraという裏ごし器を使います。これはイタリアの家庭なら一家に一台はある、ハンドルを回しながらトマトの裏ごしなどをする物です。

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我が家にそんなものはないので、網目の細かいザルで手動で裏ごしです。
これが大変だのなんの。ブドウの粒がなかなか潰れず四苦八苦。
こんなに沢山のブドウをくれた友人を恨みたくなってくるほど。いけません。
まだいっぱいあるとか言っていたけど、次回は辞退しようかな・・・。

どうにか終わったと思ったけれど、まだブドウ半分しか片付けていません。
上の作業を再び1から繰り返します。
全て終了したのは2時間半後。ちょっとー、何が45分だって?
まだジャムにもなっていないではないか!
仕事に行く時間が迫っていたのでここで一旦終了。

そして翌日の今日、ジャム作りの続きです。
まず、ジャムを詰める瓶選び。よかった、いっぱい瓶を取っておいて。それにしても幾つ持っているんだ、私。大小合わせて16個を選びます。それでもまだ20個くらい余っています。もっと作れってことかしら。

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それらの瓶を20分以上煮沸。

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同時に昨日血の汗を流して作ったブドウジュースを用意。綺麗な紫色です。
4,5kgあったブドウが1,95kgと半分以下になりました。
そこに砂糖850g、レモン汁1個半を加えて弱火に掛けます。
もう1時間も火に掛けているのに、ちっともジャムにならなーい!
あるレシピには35分と書いてあるのに。まあ、他のには1時間とあるのでもう少しの辛抱かしら。全くこの調理時間って当てにならない。
強火にすれば早いのだろうけど、うっかり焦がしてこの苦労を水の泡にしたくないわ。
我慢、がまん。と言いつつ、我慢できずに中火にしました。時々焦げないようにかき混ぜます。

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とろみが出てきたら、火から下ろします。できたー!!
熱々を、これまたアツアツの瓶に入れ、しっかり蓋を閉め逆さまにして冷まします。
これで自然に真空になるのです。

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結局2時間強、火に掛けていました。量が多いと全体に火が回るのが遅いので、初めから中火にした方がいいかもしれません。私はとろみが出てぐつぐつし始めてから15分位火に掛けたままで、出来上がりは丁度いい固さになりました。緩めがよければ早めに火を止めます。
いくつかレシピを見ると、ブドウと砂糖の割合が3:1から2:1まであったので、適当に2,3:1にしました。通常のジャム程度の甘さになりました。

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それにしても、作業時間トータル5,5時間!
ブドウジャムって手間と時間が掛かり過ぎます。根気のある方のみトライしてみて下さい(笑)。
皮は一緒にジャムにしてもいいので、種無しブドウならかなり時間短縮できますね。

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by italiawine | 2013-09-25 00:44 | 料理

ドゥオーモ前レストラン @ Buca San Giovanni

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ドゥオーモの目の前、絶好のロケーションにあるレストランです。
中と外どちらがいい?と聞かれ、そりゃぁ外でしょう、天気もいいし!
ただ、真夏は太陽がガンガンに照り付ける場所なので、とてもではないけれど外では食べられません。5秒そこにいたらもうノックアウトというくらいの暑さです。
今はそこまで暑くないしと思ったのが甘かった。
太陽が雲に隠れていただけでした。一旦雲からお日様が顔を出すとやっぱり暑い。
でも、水霧の出る扇風機をつけてくれました。

前回の苦い記憶があるので、今回は魚料理はやめておきます。
ドゥオーモ前で魚料理を食べてはいけません。詳しくはこちら
人間、失敗しながら学んでいくのです。(だといいのですが)
イタリア語にも、同じ意味の
Sbagliando si impara という言葉がありますしね。

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そういう訳で、プリモに「Tortelloni di Scamorza in Salsa di Patate allo Zafferano e Zucchine〜スカモルツァチーズのトルテッローニ・サフラン入りジャガ芋ソースとズッキーネ」手打ちのパスタ生地でスカモルツァを包んであります。
悪くはないけれど、ちょっと飽きの来る味かな。

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友人はカルボナーラ。レストランのオーナーに「ローマ人なの?」と聞くと、「いや、そうじゃないけど、観光客のためにイタリアの代表的な料理も置いてるんだ」ですって。
カルボナーラをここで頼むフィレンツェ人の友人も友人ですけど、彼の好物なのです。
そして、塩加減が丁度良く、私のプリもより美味しかったです。

ワインはオーナーが適当に持って来てくれたのがウンブリア州のサンタ・マルゲリータ。
悪いけどまずい(汗)。
ほんと、ごめんなさい。でも、不味い。
ううう。自分で選べばよかった。後悔。

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セコンドは「Costolette di Agnello〜子羊のロース」です。
子羊はサルデーニャの郷土料理で、昔シエナでサルデーニャ出身の女性とアパートをシェアしていた時に、彼女がよくオーブン焼きを作っていました。
それが鼻の曲がるような臭さで、いくら勧められても食べることができず、それ以来避けていたのです。ところが、1度レストランで友人が頼んだものを味見させてもらったところ、全く臭みなんてありませんでした。
それからは外で時々食べますが、全然平気です。
あの臭いのは一体何だったのでしょうか。
きちんと臭み取りをしないとああなるのでしょうか。自分で買って調理したことがないので、謎です。

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ちなみにこちら外の席の他に、”Buca(穴)”の名前のとおり、小さな入り口から階段を降りると広い店内に入ります。

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Buca San Giovanni
Piazza San Giovanni, 8 Firenze
TEL 055-287612
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by italiawine | 2013-09-23 04:00 | フィレンツェ・レストラン

イタリアのいちじく!

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無花果/イチジクです。
イタリアでは単数形FICO、複数形でFICHIといいます。
フィーコ、フィーキと発音します。
日本のイチジクは味が淡白すぎて、どうしても好きになれないのですが、こちらのものはこのままジャムにしてもいいくらいねっとりと甘く、大好物です。

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6月、外国産のイチジクが店頭に並び始めた頃、我慢できずに買いました。
うちの近くの中央市場で「5〜6個ちょうだい」と言うと、人のいいおばさんは「1個€1するけどいい?」と聞いてくれました。
1個1ユーロ?高〜い!
「じゃあ、2つだけ。有難う。」
身の大きさはイタリア産の2倍くらいで、味はちょっと薄味だったけれど、それでも美味しくいただきました。

そして今、待ちに待ったトスカーナ産がようやく旬になりました。
冒頭の写真は8個で€1です。身は外国産に比べて小さいけれど、甘みがギュッと凝縮されています。
これを買った日に、トスカーナの海沿いの土地グロッセートの友人が隣りの農家で採れたイチジクをお裾分けしてくれました。
この甘さが、トスカーナサラミや生ハムとよく合うんですねぇ。
詳しくはこちら

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今回は友人がくれたサラミを使ってパニーノにしてみました。

皮が紫色の種類もあるのですが、今年はまだどの店にも出ていません。
果物屋のおじさんに聞くと「土曜日にあったら用意してあげる」と言ってくれたのですが、なかったそうです。見かけたら又アップします。

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イチジクを使ったお菓子も勿論大好きで、これは中央市場前のパスティッチェリア「Sieni」のイチジクデニッシュ。

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こちらはスーパーマーケット・コナドの無花果スキアッチャータ。別名フィカットラといい、トスカーナの伝統菓子だそうですが、初めて見ました。フィレンツェ人の友人も知らないと言っていました。でもこの後、今年は他の場所でも2回見ました。

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イチジクと共に好きな桃は旬が終わろうとしています。
イタリアは桃の種類が豊富で、白桃の他に日本では缶詰でしか見ない黄桃や、皮がつるりとしたもの、ビロードのように毛羽立っているものなど沢山です。
中でも私が好きなのはtaという平たいもの。これ、10年前はあまり見掛けませんでしたが、今ではよく見掛けます。
シチリア産のUFOはのちっちゃい版で、ペットボトルの蓋より一回り大きいだけです。UFOってすごいネーミングですが。 日本の白桃のように瑞々しくて甘くてとても美味しいです。 中央市場のパオロの所で今年はよく買いました。

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by italiawine | 2013-09-23 03:21 | 美味しい物

ラ・ガッレリア@ポッッジボンシ

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まぐろのタルタルに、オリーブオイルと塩で味付けし松の実を散らした小海老。
どちらも味付けが繊細で、魚の味を消していません。
小海老はとくに美味しくて、あと3皿くらい食べられそうな程、後を引きます。
でも、このもう少し食べたいくらいが丁度いいのでしょうね。
実際、昨日行ったばかりなのにもう再訪したくなっています。

8月末にポッジボンシのAlcideに行って以来、久しぶりの魚料理です。
実はここ「La Galleria〜ラ・ガッレリア」はAlcideと目と鼻の先にあります。
Alcideの評判を聞こうとポッジボンシの友人に電話したところ、このラ・ガッレリアを薦められたのです。ただ、その日ラ・ガッレリアは休み明けだったかシェフがいなかったか何かで、Alcideの方へ行ったのでした。
今回はその友人にラ・ガッレリアの席を予約してもらい、行ってきました。

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アーケードという意味のガッレリアという名前通り、アパートの1階部分のアーケードにあります。看板は汚らしく、ここが友人の言う美味しい魚料理の店か?という印象です。
でも、中に入ると感じのいい店内です。
天気も良かったので外の席にしました。隣りのアパートの洗濯物が丸見えですが、私は背を向けていたので気になりませんでした。

メニューは気さくなカメリエレの女性が全て口頭で説明してくれました。
アンティパストは大好きな「Pesce Crudo〜生の魚」€18、上記のものです。

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ワインはフリウリ地方の、私の好きな「Ronco delle Cime, Venica 2011」ソーヴィニョンにします。€25。
一昨日のお昼はワインが選べず、不味いワインで気持ちがシュンとなりました。
やっぱり、ワインてとても大事です。

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プリモは「Profumo di Mare〜海の香り」という名の、白身魚・帆立をトマトとズッキーニで合わせたソースです。パスタの種類が選べたので、手打ちのタリオリーニにします。

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友人は「Linguine allo scoglio〜甲殻類のリングイーネ」。普通はアサリやシジミが殻付きで入っていることが多いのですが、ここのは殻無しで、タコも入っています。

セコンドの「Tagliata di Tonno〜マグロの薄切りステーキ」も気になったのですが、満腹に近かったのでデザートへ行きます。

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あまり好きではないのですが、「Zabaione〜ザバイオーネ」にします。
う〜ん、やっぱりあまり好きではないなぁ。不味い訳ではなく、好みの問題なので仕方ありません。でも完食しました。

食後のコーヒー、美味しかったです。

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テーブルまで挨拶にきてくれたシェフ。ニコニコ顔でいい人そうです。
ルッカの料理学校からステージに来ている、千葉出身のTさんが厨房で働いていました。
日本人は仕事熱心で綺麗好き、礼儀正しいとカメリエレが太鼓判を押します。
毎回ここイタリアで日本人の良い評判を聞く度に、目頭が熱くなります。
日本人って素晴らしい、日本人で良かったと思う瞬間です。

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Ristorante “La Galleria”
Galleria Cavalieri Ordine Vittorio Veneto, 20 Poggibonsi
TEL 0577-982356
日曜定休
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by italiawine | 2013-09-12 20:24 | フィレンツェ・レストラン

レ・フォンティチーネ@フィレンツェ

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フィレンツェのSMN駅に通じるナツィオナーレ通り。
レストラン「Le Fonticine〜レ・フォンティチーネ」はその通り沿い、7つの顔の付いた噴水の隣りに位置します。
創業は1939年ですが、今年経営者が変わり、店内も一新しました。
入って左の大部屋の奥には少人数で使える小部屋もあり、天井から下がった様々なカゴが可愛らしいインテリアになっています。店内に置いた古本は何万冊にもなるそう。
中庭もあります。

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アンティパストには「Acciughe Marinate con Odori e Capperi〜アンチョビのケッパーマリネ」。オイル漬けのアンチョビとパンのみです。パンが焼いてあってバターがあればかなり点数が上がります。

友人は「Affettati Misti〜ハム類盛り合わせ」。冒頭の写真の手前prosciutto〜生ハムから時計周りに、finocchiona〜フェンネルシード入りサラミ、soprassata〜豚の頭に臓物などを詰めて作ったサラミ、salame toscano〜粒黒胡椒入りトスカーナサラミ、中央が lardo〜ラードの盛り合わせ。

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セコンドには「Filetto al Chianti〜牛フィレ肉のキャンティワイン煮込み」。お肉はとっても柔らかくて美味しいのですが、ソースが缶詰のソースのような味でせっかくのお肉が台無しです。

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友人は「Lombatina di Vitello〜仔牛の腰肉」。

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ドルチェはガラスケースに並んでいるのですが、どれも見た目がスーパーに売っているような美味しくなさそうなドルチェで、その中にしてはまともそうな「Crema Zabaione con Fragolino〜ザバイオーネクリームの野いちご添え」にします。普通でした。

友人は「Gelato alla Crema con Fragolino〜バニラアイスクリームの野いちご添え」。ジェラートは味がしなかったそうです。

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小部屋や中庭は可愛いので、今後料理に幾らかの変化があることを期待したいと思います。


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Le Fonticine
Via Nazionale 79r Firenze
TEL 055-282106
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by italiawine | 2013-09-11 08:13 | フィレンツェ・レストラン