イタリアワインのこころ

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イチジクのタルト @ Le Vopi e l'uva

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このケーキ、とってもとっても美味しいんです。
エノテカ「Le Volpi e l’uva」で時々出している、イチジクのタルトです。
サクサクのタルト生地の中には、とろとろのカスタードクリームにイチジクがごろごろ入っています。
トスカーナ産のイチジクは旬がほぼ終わり、他州産も終わりに近づいているので、今だけの貴重なイチジクタルトです。
イチジクの季節が終われば他のフルーツを使ったタルトが出ますが、イチジク好きにはやっぱりこれ。
上にはほおずきが載っています。このほおずき、イタリアではあまり歴史のない植物なのか「これイタリア語で何て言うの?」と聞くと、大抵の人が答えられません。
『ほら、あれ、何だっけ・・・。』という具合に。
最近は面白いので色々な人にこの質問を試していますが、誰1人答えられないのです。
辞書には「alchechenji〜アルケケンジ(歩け健治?笑)」や「chichinjero〜キキンジェロ」なんて変な名前が載っています。
食べられることを知らないイタリア人もいて、カクテルやケーキのトッピングに付いているこのほおずきを残すので、「これ食べられるんだよ」と言うと『え、そうなの?』と返されたりします。

エノテカではこのケーキやチョコレートタルトがよく登場するのですが、先日はいつもお願いするケーキ屋さんが閉まっていたので、スタッフの1人レオナルドがケーキ探しに出掛けました。
国際自転車レースがフィレンツェで開催されていた時で、道路閉鎖もあったので時間が掛かるのはわかりますが、それにしても1つのケーキを買うのに40分も費やしたレオナルド君。しかも徒歩ではなくバイクで行ったのに!

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そして彼が持ち帰ったケーキはこちら!
半分潰れています。。。
生クリーム&ヨーグルトのムースなので日持ちはしない上、冷蔵庫キープなのでお客さんにはその存在が見えないという、「どうしてこれを選んじゃったの?」というケーキ。
こちらの人って、生クリームやカスタードクリームを使ったものは冷蔵庫に入れないといけないって知らないんですよね。
よってケーキ屋さんにドライアイスなど存在しません。
4〜5年前に働いていたお店に届いたベリー類に、あのゼリー状の保冷剤が付いていたのが、イタリアで最初で最後に見た保冷剤でした。それらは今、うちの冷凍庫の中でたまに来る出番の為に待機しています。

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自分の失敗をわかってかわからいでか、笑顔のレオナルド君。いい人なので憎めないんですけどね。



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Le Volpi e l'uva
Piazza De' Rossi, Firenze
TEL 055-2398132
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by italiawine | 2013-10-16 20:06 | エノテカ | Trackback | Comments(0)

カッレッティエラを食べるなら @ Ruggero

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友人のKちゃんが日本からやってきました。
「どこ行きたい?」
『コストパフォーマンスのいい所!』
久しぶりにcarrettieraが食べたくなったので、じゃああそこ!

ロマーナ門から坂道を上った所にあるトッラトリア「Da Ruggero」に予約を入れました。ここは2回転制になっていて、19時半の開店時か21時の予約になります。
どうせその後飲みに行くだろうと思い、19時半で予約。
「名前は?」
『megumi!』

しかし案内された席に着くと、テーブルの上には「Legumi x 2」と書いた紙が。。。
Legumiってこっちでは「豆」という意味なんです。
いくらなんでもねぇ。
昔、私が働いていたエノテカ店主の弟は、1年間私の名前をこのようにLegumiと勘違いしていましたが、まさかここでも!
その内「エグミ」とかも出てきそうです。
写真のハウスワイン1/2リットル€6、かなり美味しくないです。白を飲みたい方はボトルで頼んだ方がいいかも。

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さて、ここで注文必須なのは、「Spaghetti alla Carrettiera〜スパゲッティ・アッラ・カッレッティエラ」。フレッシュトマトにたっぷりのニンニク&唐辛子、イタリアンパセリのみで作るシンプルなトマトソース。でもこの辛み&ニンニクの旨味が病み付きになる味です。他の店のカッレッティエラも幾つか味見しましたが、ここのが秀逸。1度食べると、また食べたくなる味です。しかも€7という良心的な値段でボリュームたっぷり。熱々で来るのも嬉しいです。辛みで鼻水が出るのを拭きながらハフハフ食べます。
辛いものや熱い汁麺類を食べると鼻水が出るのって、私だけですか?

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量が多いのを知っているので、セコンドは「Baccarà alla Livornese〜干鱈のリボルノ風トマトソース煮込み」を2人でシェアします。€15。2皿に分けて盛り付けてくれました。こういった気遣いって有り難いです。
それにしても、半分でこの量。多いな〜。
パスタは多過ぎて残したKちゃん、バッカラは完食です。今度は私の方が残してしまいました。

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ドルチェにはぷるんぷるんのクレーマカラメル。€5。
これも半分こします。ぷるぷるで途中で倒れました。
他にもりんごのタルトや桃のワイン煮など、そそられる物が勢揃い。桃なんて綺麗なカラメル色で、どんなに食べたかったことか。でも、あまりにお腹いっぱいで入る余地がありませんでした。次回はカッレッティエラ1皿と、セコンドではなくアンティをシェアくらいでいいかも。そうすればドルチェまで辿り着けます。

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私達のテーブル担当は、桜の入れ墨入りの髪を1つに結った男の人。いつもいて、とっても感じのいい人です。


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Trattoria da Ruggero Via Senese 89r Firenze
TEL 055-220542
火・水定休
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by italiawine | 2013-10-14 06:51 | フィレンツェ・レストラン | Trackback | Comments(0)

フィレンツェで日本食@Hoseki

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今日のお昼は日本食。
プラート通りの「Hoseki」へ行ってきました。

以前からお昼はお得なランチメニューがありましたが、今日行ってみると「握りor巻物1カン€1」というのをやっていました。安いような、高いような。高いかな。

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我々は普通に「鮭、甘エビ、スズキ」の握りにしました。ネタも新鮮で美味し〜い!
そして、ここの生姜はカリカリと歯ごたえがよくてイケます。

次はお刺身。冒頭の写真は「甘エビ、スズキ、サバ」です。サバはどんな風にでてくるだろうと思ったらシメ鯖でした。イタリアでシメ鯖を食べるの、初めてです。

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こちらは私がいつも注文する巻物。
大きな海老フライを酢飯で巻き、上にはさらにサーモンが載っています。
大好きな一品。

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おそらく手前が「マグロ巻きゴールド」、奥が「レインボー巻きゴールド」。どちらがどちらかわからない程味が似ていて、2本はちょっと飽きました。
1種類でいいですね。選択を誤りました。
いつもは海老天の入った裏巻きを頼むのですが、無難にそれにしておけば良かったです。
握りが美味しかったのでもうちょっと食べたかったのですが、ここでお腹がはちきれそうになりギブアップ。次回は握りを多めに注文しようかな。

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ビールはキリンにアサヒを1本ずつ。
夜はサッポロもいって更に又キリンとかいきますが、さすがにお昼は無理ですね。
この後仕事もありますし。
とか言いつつ、仕事場でも勿論飲むのですが(笑)。

気温が40度もある夏は、お昼にお酒を飲んで外を歩くと酔いがすぐに回ってヘロヘロになりましたが、最近は涼しくなったのでその心配はなくなりました。
もう昼間でも普通に飲めますね037.gif

フィレンツェ語をバリバリに話す中国人姉妹の経営。お姉さんの旦那さんのイタリア人も手伝っています。皆感じがいいお店です。
近くで働くイタリア人のお客さんが昼間は多く見られます。

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Hoseki
Via il Prato 64-66/r Firenze
TEL 055-282012
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by italiawine | 2013-10-08 23:59 | フィレンツェ・レストラン | Trackback | Comments(0)

中央市場のいろいろ話 

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本日の話題も中央市場。
私の台所兼暇つぶし場所と化しているので、度重なる登場、どうかご容赦下さいませ。

昨日の土曜日の朝、いつものようにネルボーネへ朝ご飯を食べに行きました。
でも茹で肉を挟んだパニーノではなく、最近のお気に入りはこれ。
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トスカーナパンに、ストラコット(煮込み肉)のソースのみを載せたもの。
メニューにはありませんが、店長のファビオか、パニーノおじさんステファノに頼んで作ってもらいます。
3年前から週1日の茹で肉パニーノ朝ご飯、2年前からは週2日の習慣になり、さすがに最近おなかがもたれるのです。
このソースはラグーのようなもの。
小学校の給食に出た食パンミートソース載せを彷彿とさせます。
今思うといかがわしいメニューですが、我々小学生には人気がありました。
うちの地域限定メニューでしょうか。
スプーマを飲んで、次へ移動。

肉屋のソーデリへ行こうとすると、きのこ屋のステファノが呼び止めます。
「いい物見せてあげる」
と私を彼の冷蔵庫の方へおびき寄せます。怪しい振る舞い。
何かと思ったら、冒頭の大きなポルチーノ茸。
なんと立派なんでしょう。
傷が1つもありません。
「これ、好きでしょう?」って。
「触ってごらん」と言うので触ってみると、しっかりしています。
でも、どうしても買う勇気が出ないのです。
原因はポルチーニに湧く白いウジ虫。
この手の虫は大嫌いなので、書くだけでも身の毛がよだちます。
以前働いていた店で余ったポルチーニを貰った時、家に帰って半分に切ると軸にも笠の部分にもいるわいるわ。塩をかけて置いておくと死ぬと言いますが、虫が住んでいたキノコを食べる気がしません。しかも、死んだ虫は中に入ったまま?
その時のポルチーニは即刻外のごみ箱へと直行しました。
なので、レストランでも本当はあまり食べたくないのです。虫が湧くのは普通のことなので、今食べているキノコに虫がいたかと思うとゲ〜という感じ。おそろしや〜。
新鮮なうちは虫もいないと言うので、このステファノのキノコにはいないと思いますが、それでも絶対とは言い切れない。
そう思うとやっぱり買えないのです。。。

さて、書くだけでも気色悪い話題は終わりにして、次へ向います。
ロベルトのバールでの先日の話。

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これなあに?58って?
何かを意味する数字で、忘れないように大きくメモに書いて貼ってあるのかと思ったら、こうするとハエが寄り付かないと新聞で読んだそう。
え?数字の58が??なぜ??
翌日行くと、まだ張ってあります。本当に効くのかな。
と思ったら、ハエが思い切りその紙にとまっています。
皆で大笑い。「効く訳ないじゃーん!!」
小さなハエに対してこの字は大き過ぎない?紙に近づくハエにとってはあまりに大きくて何が書いてあるかわからないと思うけどな。
大体、ハエに数字が読めるの?と市場のみんなで大爆笑。
翌日行くとその紙は外されていて、私はこっちの方がウケました(笑)。

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行くとしょっちゅう奢ってくれる、とても優しいロベルトおじさんです。

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ロベルトのバール前のフランチェスコのパン屋さん。
彼の両親から代々続くパン屋で、種類は少ないけれど美味しいパンを扱っています。
目と眉毛だけジョージ・クルーニーに似ているのです。このショット、似ているかな?
パンを切る時に、笑ってしまう程ものすごく顔をゆがめるので必見。
舌で舐めるのが癖なその口からは、毒舌が飛び出します。

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向いのドライフルーツ屋のエミリオといつもつるんでいます。
写真左がエミリオ。ゲゲゲの鬼太郎のねずみ男、もしくは猿の惑星を連想させるお姿。
さすがに失礼かしら。でもあなたのジョーク、好きですってことでお許しを。

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パオロの果物屋で今年初のジュッジョレを売っていました。ナツメの実。
親指くらいの大きさで、青りんごの様な味。中に種が1つあります。
もう秋なんですよね。


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by italiawine | 2013-10-07 03:12 | 中央市場 | Trackback | Comments(0)

新しい魚料理レストラン @ CaveMare

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フィエーゾレに新しくできた魚介レストラン「CaveMare」へ行ってきました。
トラットリア「la Cave di Maiano」と同じ系列で、もう少し丘を上った所にあります。

一緒に行った友人はここのオーナーと知り合いなのですが、入ってみてシェフも知り合いだったので驚いていました。
席に着く前に、オーナーに店内を案内してもらいます。
といっても中はそう広くないので外に出ると、入り口の前にテーブル席が幾つかあります。横の丘の斜面側にはテラス席があり、昼間は向いの丘にヴィンチリャータ城が見えるそうです。

席に着き、プロセッコをいただきます。
メニューには魚料理しかありません。
ワインはケルネルにします。

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まず、アペタイザーに「苺・マグロのグリル・サルビアソースのブルスケッタ」がきました。マグロが美味しく、この先の料理に期待できます。

冒頭の写真は1皿目、「Plateau 」€28。本来は生牡蠣、甲殻類、鮮魚のカルパッチョの盛り合わせなのですが、カルパッチョはなしで生牡蠣、車海老、手長海老、carabineros(エビの一種だそう)にしてもらいました。フランスで見るような足高のプレートに載ってきてびっくり。
手長エビは甘く、車エビは頭からなかなか切り離せないほどプリプリして新鮮。釣ってすぐに冷凍して運んだものを解凍したと思われます。
私が中央市場で刺身用にエビを買う時も、魚屋は皆冷凍ものを勧めます。遠い所で釣られて何時間もかけて届く生よりも、釣ってすぐに冷凍したものを解凍して使った方が新鮮さが残ると言うのです。でも私は冷凍物のやけにプリプリした食感があまり好きではなく、生で届いたエビの柔らかい食感の方が好きなのです。
carabinerosはちょっぴり解凍が足りず冷た過ぎでしたが、 牡蠣は大きいうえに新鮮でした。

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ここのシェフは斬新なアイデアが好きと友人に聞かされた通り、生魚にはあまり付けないような4種のソースが添えられてきました。右から苺・バジリコ・唐辛子・イタリアンパセリです。 でも、どれも主張が強く生魚本来の味を消してしまうので、ほとんど付けないで食べました。

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友人は「Le Tre Zuppette di Conchiglie ( arancia, erba cipollina, zafferano )〜貝類のスープ3種(オレンジ、アサツキ、サフラン)」€12。
私と友人はメニューを見た時に、ムール貝のスープ、あさりのスープ、シジミのスープのように3種の貝が別々にスープになるのかと想像しましたが、ムール貝とあさりのスープが3つのボウルに分けられ、それぞれオレンジ、アサツキ、サフラン味に仕上がっています。
オレンジが意外にムール貝と合います。

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セコンドに「 Involtini Gamberoni e Prosciutto ( con crudo toscano fiammati alla grappa )〜車海老の生ハム巻き(トスカーナ産の生ハム・グラッパのフランベ)」€20。
生ハムの塩気も相まって、結構しょっぱい。残念だけれど3匹でダウン。

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友人は「Gamberoni e Spigola ai Due Sali ( rispettivamente al maldon e al rosso delle hawaii )〜車海老とスズキを2種の塩で(マルドンの塩&ハワイの赤塩)」€24。
半端ない量の塩が載っています。写真の透明の粒々が塩です。エビはまるでかりんとうのザラメのよう。。。
友人は塩をよけて食べていましたが、それでもしょっぱい。
いくら美味しい塩とはいえ、素材の味を殺しては元も子もありません。

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お腹はいっぱいですが、新しいレストランなのでデザートの味見もしたく、1つだけ頼みます。「Flute di Panna Cotta con Goccia di Calvados e Crema Inglese〜パンナコッタ、カルヴァドスとイングレーゼソース添え」
これがありえない程に固いパンナコッタでした。私はふるふるが好きなのにぃ。ふるふる好きでなくても固過ぎです。フルートというシャンパングラスに入っているのですが、グラスに入れる意味がない固さです。ゼラチンを入れ過ぎたのか、これが彼等流なのか?

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その前に口直しに出されたレモンと苺のシャーベットは美味しかったです。

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店内は明るい木目調が素敵で、天井から下がる白いランプシェードも好きです。
壁には今は何も掛かっていませんが、これからは1月交代くらいで海にちなんだ絵や写真展をしていきたいそうです。

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左からオーナーのロレンツォ、シェフのダヴィド、食&ワインジャーナリストのレオナルド、カメリエレのサンドロです。

今回の料理の味付けは今ひとつでしたが、素材は新鮮でした。
フィレンツェで美味しい魚料理を食べられるレストランは少ないので、頑張ってほしいところです。


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CaveMare
Via Cave di Maiano 18/20 Fiesole
TEL 055-99963
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by italiawine | 2013-10-06 19:35 | フィレンツェ・レストラン | Trackback | Comments(0)

ソムリエの仕事 @ Palazzo Corsini

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フィレンツェで今日から13日まで開催される「Biennale Internazionale dell’Antiquariato di Firenze」。今年で28回目です。Biennaleとは2年に1回という意味なので、56年の歴史ある骨董品のイベントです。
アルノ川沿いに建つコルシーニ邸で行われ、豪華な屋敷内もロケーションも見事ですし、館内に展示されているイタリア各地から持ち込まれた骨董商自慢の品々は全て高価なものばかり。
屋敷を出る時には持ち物検査もされます。
盗む人がいるってことかしら?

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昨日はプレオープニングイベントが行われ、ソムリエとして参加してきました。
Lega del Chianti〜キャンティ連盟からの依頼なので、紹介するワインはキャンティ・クラッシコにキャンティ・クラッシコ・リゼルヴァばかり。
「Colle Bereto」「Castelli del Grevepesa」「Castello San Donato in Perano」「Castello di Cacchiano」「Principe Corsini」「Castello di Fonterutoli」「Castello d’Albola」「Poggiolino」と8社のワインです。

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一緒に働くソムリエ仲間は、コースを一緒に受け試験勉強も一緒にした悪友ヴァン二君。
彼はフィレンツェのファッションイベント・ピッティウォーモを主催する会社でマーケティングを担当しており、仕事柄口が達者、達者。
よくそんなに出鱈目なことが口からスラスラ出て来るなぁとこちらは感心するばかり。
サボりながら仕事をしているように見せるのがすごく上手いので若干心配でしたが、昨日はあまりサボらず働いてくれました(笑)。

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2階のテラス部分に設置された我々のワインコーナー。
夏も冬も変わらぬ制服の背中に太陽がジリジリと照り付け、2人で「暑い、暑い」と言っていましたが、夕方には涼しくなりました。
テラスの向こうに流れるアルノ川はあいにく濁っていましたが、見晴らしは最高です。

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天井のフレスコ画も素晴らしい。

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屋敷内には彫刻も沢山。昔の貴族はこんな所に暮らしていたのですね。溜め息が出ます。

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あまりに多くの消化器に驚いたりして。まあ、建物だけでも価値があるでしょうから焼けたら大変ですもんね。我が家には勿論1個しかありません、消化器。しかもお隣さん2件と共同で1個のみです。。。

優しいキャンティ連盟の方々。仕事が終わって、ワインを2本ずつくれました。わ〜い。


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by italiawine | 2013-10-05 20:27 | ワイン | Trackback | Comments(0)

ドゥオーモ近くのレストラン "Lo Scudo"

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今日のお昼はドゥオーモ広場のすぐそば、「Lo Scudo」。
ここのところ、ドゥオーモの近くで食事をする機会が多いです。
ドゥオーモの近くでは魚料理を頼んではいけないと先日こちらで学んだのに、またやってしまいました。
一緒に行ったこのレストランをよく知る友人が「Spaghetti allo Scoglio〜甲殻類のスパゲッティ」を頼むと言うので、つい油断して私も「Fettuccine al Salmone Affumicato e Peperoncini〜スモークサーモンと唐辛子の平打ちパスタ」を注文してしまいました。

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スモークサーモンなら失敗なしと思ったのですが、これが間違い。
出てきたパスタはトマト仕立てにクリーム入りなのかこってりと重く、半分も食べられませんでした。唐辛子入りとあるので塩味と思ったのですが、はずれました。
一緒に盛られているレモンとミニサラダも不必要。なんか古くさく感じられます。

冒頭の写真、友人の頼んだ「 Spaghetti allo Scoglio〜甲殻類のスパゲッティ」の方が見た目も味もまだましでした。ここにもミニサラダがあるのが謎ですが。
そして、左上の海老にジェノヴェーゼソース。
フィレンツェ人の友人曰く「Che c’entra un cazzo(放送禁止用語入りですがご容赦下さい)〜全然関係ないじゃん」まさしく、このパスタにバジリコソースの意味がわかりません。味も少々塩味きつめ。う〜ん。

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順番が逆になりますが、アンティパストに頼んだクロスティーニもねぇ。
とにかく注文した3皿全てにミニサラダ&キュウリ付き。
ちょっぴり悲しい気分にさせてくれます。
70年代の大衆食堂みたい。ってどうかわかりませんが。

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ここはフィレンツェで初めて、オープンキッチンというかオープングリルの許可を得たレストランで、お肉などをグリルする場所がガラス張りになっていて外から見られるようになっています。
「グリルしたお肉も美味しいよ」と友人。えー、初めに言ってくれれば魚を頼まなかったのに!
今回も、”ドゥオーモ近くで魚を注文してはいけない”ということを再確認しました。
というか、いつになったら学ぶのでしょう、私・・・。とほほ。

ここに行かれる方、是非お肉料理を頼んでみて下さい。


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Lo Scudo
Via dell’Oriuolo, 53/r Firenze
TEL 055-284495
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by italiawine | 2013-10-04 08:34 | フィレンツェ・レストラン | Trackback | Comments(0)

美しい街・フィレンツェ

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花の都フィレンツェ。
訪れた誰もを魅了する街。

2003年からここに住んでいる私も、ドゥオーモ広場を通る時は、例えそこを週に4回も5回も通っているとしても、そこにそびえる大聖堂を見上げてしまう。

共和国広場からベッキオ橋へ向かう途中、左に見えるシニョーリア広場のベッキオ宮殿につい目をやってしまう。

いつもそこにある物でも、見る度に感動する物がこのフィレンツェにはそこかしこにあります。

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とりわけ私が好きなのは、冬の近づいている秋の夕暮れにアルノ川沿いを歩くこと。
カッライア橋のたもとにある家々に明かりが灯り、橋を渡る人々は家路を急ぎます。
その雰囲気は何故かすごくヨーロッパらしく、それと同時にどこか懐かしく、私をセンチメンタルな気分にさせるのです。
そんな季節まではもう暫くありますが、ここ数日は素晴らしい空を見ることができました。

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この前の日曜日は明け方から激しい雨が降り、雷も鳴りました。バケツをひっくり返したようとは正にこのこと。音も激しく、いつも遅くまで寝ている私が7時前には起きてしまったほど。
1時間程で止んだのですが、午後になって再び大雨が降り始め、アルノ川を通るとどんよりと濁っています。
ところが17時頃には雨も止み、日が射してきました。
カッライア橋を渡ろうとし、その美しさに友人と声を上げてしまいました。
空が光り輝いて、アルノ川が鏡のようにその空と雲、橋を映し出しています。
橋の上を渡る人々の洋服の色まで鮮明に映っています。
写真に撮ると、上下が同じ絵でその境目がわからないかのよう。
幾度となく美しい朝焼けや夕焼けをこの橋から見てきましたが、こんなに美しいアルノの風景を見たのは、初めてかもしれません。
この写真で伝わるといいのですが、実際はこの何十倍も素敵でした。

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そして翌日も、雨が降り止んだ後のポンテ・ヴェッキオから見る夕焼けがそれはそれは綺麗でした。


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by italiawine | 2013-10-02 06:13 | 散歩 | Trackback | Comments(0)