イタリアワインのこころ

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1日2回ビステッカを食べる日!後半戦 "Trattoria Osvaldo"

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さて、先日お伝えしたビステッカ・アッラ・フィオレンティーナを1日に2回食べる羽目となった幸福な日の続き、夜編です。

昼食編(←こちら)でお伝えしたように、3時間に及んだ大昼食会。
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アペリティーヴォ(食事の前にプロセッコを飲みながらポテチをつまみ)から始まり、次々と運ばれてくる終わりのなさそうなアンティパスト(前菜)、メインのビステッカに付け合わせのフライ、デザートまでのフルコース。
16時にお開きとなり、車で家に帰ってベッドへバタンキュー。
19時に目覚めてもお腹が空いているわけがない。
そりゃそうだ、全く動いてないし。

とは言っても、レストランへ入ってメニューを見出すとお腹が空いてくるのが常。
ところが今回は全くその兆しがなく、どうにか食べられそうなサラダを注文。

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レストランによっては本当にしょぼいサラダしか出て来ない所もありますが、ここのは
全体的に瑞々しく、満足です。

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サックサクのカルチョーフィ(アーティチョーク)のフライ。

冒頭の写真が本日2回目のビステッカ(フィレンツェ風Tボーンステーキ)!
我々4人の内、がっつり食べられる人が2人しかいなかったので、オーダーできる最小サイズの800gにしましたが、大きいです。もっとありそうですね。
ここもビステッカで有名なお店だけあり、美味しかったですよ〜。
さすがに私は1切れしか無理でしたが(泣)。
お昼、食べ過ぎましたね。

ドルチェ3種類。

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プディング。

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ズッパ・イングレーゼ。
基本的にあまり好みでないイタリアンドルチェなのですが、クリームもスポンジも適度な柔らかさで甘過ぎず、友人のなのにスプーンが進む進む。こらこら。

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私の頼んだジェラート&苺。
ジェラート、普通です。

スタジアムよりさらに先にあり、フィレンツェ中心部から車で15分位の場所です。
観光客はあまり行かない、伝統的なトスカーナ料理のお店ですね。

Trattoria Osvaldo
Via G. D'Annunzio 51/R, Firenze
TEL 055602168

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by italiawine | 2016-07-31 23:58 | フィレンツェ・レストラン | Trackback | Comments(0)

イタリアで1番美味しいスモモ!

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↑と私は思っています。
その名も『クラウディア女王のスモモ 〜 Susina Regina Claudia』。
スモモだからってあなどれません。
高貴なスモモなのです(笑)。
値段も普通のスモモの倍くらい、1kg5ユーロくらいしちゃいます。

古代ローマ時代からあったのではないかと言われていますが、この名が付けられたのは1500年頃。フランスに渡った際、当時のフランス王フランチェスコ1世の妻、クラウディア女王に献上されたのが由縁です。

粒は普通のスモモよりひと回り小さめ。
濃い紫、黄色などもあるようですが、フィレンツェで見るのはこの緑色のみ。
一口サイズで食べやすく、私はこのまま齧り付いて果肉のみ食べます。
その果肉が甘く、ちょっとねっとりしているのが特徴。

丁度今が旬の真只中!
フィレンツェの中央市場で買うなら、色々試しましたがチャッティ・マリエッラさんのお店の物がとっても美味しいです。
聞くと、農家の人から直接仕入れているそう。
約500g入りのパックを5日間に3回も買いに行ってしまいました。
まだ試されていない方、是非味わってみて下さい。


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by italiawine | 2016-07-27 22:27 | 美味しい物 | Trackback | Comments(0)

中央市場で調達!マッシュルームで夏バテ対策

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毎日暑ーいフィレンツェ。
低カロリー&高栄養価のマッシュルームを使ってささっと作れる一品で、夏バテ対策!

夏の元気をつくる!おいしい健康&おすすめ夏野菜レシピ!
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まずはいつもの中央市場で食材調達。

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色とりどりの野菜が並びます。

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こちらは特にディスプレイが美しいコンティ店。

でも今日はアドリアーノのお店で買い物です。
白マッシュルーム10個と、下仁田ネギのように太いネギ1本で計€1、5(約180円)。
イタリアでは懐にも優しい一品です。
スーパーと違い、市場ではマッシュルームも1個単位で欲しい量だけ買えるのがいいですね。

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イタリアのマッシュルームは大きい!
遠近感が出ちゃってよくわかりませんが(笑)、2個のマッシュルームがiphoneからはみ出るくらい大きいです。

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「キノコにはこれがなくっちゃ」と、八百屋のおじさんがネピテッラを付けてくれました。ミントによく似た香りを持つ香草で、日本語名チクマハッカ/イヌハッカです。ラツィオ州ではアーティチョークによく使うそうですが、トスカーナではなんといっても茸。

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特にポルチーニには欠かせません。
こちらはフレッシュタイプですね。紫の花も咲いています。

作り方は簡単。
フライパンにオリーブオイルとにんにくを熱し、5mm幅の輪切りにしたネギを炒めます。しんなりしたら薄切りにしたマッシュルームを加え、さらに炒めるだけ。
塩・胡椒で味を整え、仕上げにネピテッラの葉の部分を散らします。

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合わせるのはヴァルドッビアデネのスパークリングワイン、"Ca' dei Berti"。
酵母菌を取り除いていないので、微かに濁っているのが特徴です。

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ネギをじゃが芋に変えたバージョンもとても美味しいですよ。

カリウム・食物繊維・ビタミンB群・リンが豊富なマッシュルーム。
生活習慣病やガンの予防、ダイエットや美肌にも効果があるようです。
又、うまみ成分であるグルニアル酸はしいたけの3倍!。
傘の裏側と軸の間に隙間のない、新鮮な物を選んで下さいね。


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by italiawine | 2016-07-24 21:56 | 料理 | Trackback | Comments(0)

フィレンツェの街を一望できる・ベルヴェデーレ要塞 sanpo

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いつも食べ物ネタばかりなので、今日はフィレンツェのオススメスポットをご紹介しますよー!(←張り切ってます・笑)

ピッティ宮殿の奥に広大に広がるボーボリ庭園。その隣りにあるベルヴェデーレ要塞が本日のスポット。
数年前に城壁の上から落下して若者が命を落とすという悲しい事故が2回あり、閉鎖されていた要塞ですが、その門が再び開かれることになりました。
門前にはこの事故を弔い、2本のオリーブの木が植えられています。
警備も厳しくなり、城壁から下を覗いたりしていると「危ないから止めるように」とすぐに職員が寄ってきます。
再び事故を起こさないようにという強い姿勢が伺えます。

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行き方は、ヴェッキオ橋近くのサンタ・フェリチタ教会先の「サン・ジョルジョの坂」をずーっと上っていくと着きます。この「サン・ジョルジョの坂」、私の働くエノテカ『Le Volpi e l’uva』のすぐ前から始まります。
坂は結構きついですが、上る甲斐はありますよ。

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何故ならその先にこの景色が待っているから!!
これは絵葉書ですね。

何より魅力なのは、あまり観光客がいないこと。
そして、入場料無料!

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ボーボリ庭園の高い入場料を払わなくても、そこにいるかのよう(笑)。

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「十字架を支える男」。
今はベルギー出身の美術家、ヤン・ファーブルの作品が庭のあちこちに展示されています。ブロンズが主体で、昆虫や彼本人を多用した不思議な作品ばかり。
夏休み、観光客でごった返す街の中心を少しだけ離れ、青空の下で美術鑑賞もいいですね。

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7台のバスタブ。左から2番目に本人が入っています。
今日は雲がとてもいい感じ。
真っ青に晴れ渡った雲1つない快晴より、私はこの雲の演出が大好きです。

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1番好きな彼の作品。
「雲を測る男」。

Forte di Belvedere
Via San Lorenzo
10-20時・月曜休み

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by italiawine | 2016-07-24 00:29 | 散歩 | Trackback | Comments(0)

ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナを日に2回食す至福 "Trattoria Tullio"

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1日に2回ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナを食べないといけない食べるという、天国のような地獄のような日(笑)。
お昼は、フィレンツェにずっと住んでいていつも一緒に遊んでもらっていた大の仲良しと大昼食会。日本から一緒に来たお母様がまだビステッカを食べていないというので、そりゃ行きますよね、食べに。
夜は、隣りに住んでいてよくカフェをしに行った友人が久しぶりにフィレンツェに来るということで、彼女の食べたい物は何はさておきビステッカ!そりゃそうですよね。久しぶりのフィレンツェ。食べない訳にいきませんよね(泣)

今日お伝えするのは、まず昼食の部です。
大人9人+子供4人の大所帯。
フィエーゾレのビステッカで有名な「Tullio 〜 トゥッリオ」へ。
入ってすぐにバール部門があり、友人カップル、お互いのお母様&私の5人でプロセッコを1本注文し、他の皆が来るまでアペリティーヴォ。
昼からやるねぇ。夜までもつかなぁ。

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プロセッコもなくなってきたところで皆が集まり、奥のレストランへ。
廊下を歩いていると、どーんと積まれたビステッカの肉塊が。
すごいですね。ビステッカがどれ程出るかがよくわかる図です。

注文を終えた時点ですでに1時間経過。
長い1日になりそうです。

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5人前のアンティパストミスト・前菜盛り合わせ。
これが2つ来ました。
生ハム、サラメトスカーノ、フィノッキオーナ、ズブリチョローナ、ラルド、モルタデッラ、ソプラッサータ、ペコリーノ&ジャム。これだけではありません。

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白いんげん載せブルスケッタ。

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鶏レバー載せクロスティーノ&ポレンタ。

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ズッキーニの花・コロッケ・ペペローニ・オリーブのミックスフライ。
ここまで全て前菜。量が半端ない。
しかもその前に、手持ち無沙汰でパンにオリーブオイルを付けて食べていたけど、そんなことをしている場合じゃなかった。
ビステッカが来る前にすでにお腹が8分を超え9分目。。。
なのに子供の食べているペンネを1口もらったりして。

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そして、待望のビステッカ。
注文前に、これを3つにするか4つにするかで議論になりましたが、3つで通過。
正解でした。実は3つさえ食べきれず、お持ち帰りに。

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さらに付け合わせにフライの盛り合わせ。
誰が頼んだ。普通はサラダで軽くいくでしょうに。
でも食べちゃうんですよね、フライって。

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こんなに食べてもやっぱりお腹に収まるドルチェ。
さすがにこのチョコレートケーキは私には無理で

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するっと入るプリンにしました。
ちょっと物足りなかったりして。どんな胃じゃ。

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ベリー類盛り合わせ。

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はー、苦し過ぎ。
私達は結局3時間もいたので帰る頃には人もまばらでしたが、広い店内には沢山フィレンツェ人がいました。
観光客はあまり来なさそうですね。

Trattoria Tullio A Montebeni
Via Ontignano, 48, Fiesole, Firenze
TEL055697354 / 055697799


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by italiawine | 2016-07-20 22:20 | フィレンツェ・レストラン | Trackback | Comments(0)

シックなムードで魚を食べるなら L'Angolo del Mare

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ずーっと気になっていた「L’Angolo del Mare 〜 アンゴロ・デル・マーレ」。
2年半前にできた魚介レストランです。

良い噂はいくつか聞いていたのですが、サイトのメニューに価格がないこと、そして特にサイトの写真が店内や人物の写真ばかりで料理の写真が一切ないことが引っ掛かっていました。勿論内装やスタッフも大事なレストランの一部ですが、売りはやっぱり料理ですよね。しかも、1枚は昔フィオレンティーナで活躍していた選手が来店した際の写真。どうなんでしょうか。
でも行ってみないとわからないということで、ようやく行ってきました。

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白とベージュが基調の落ち着いた店内。

アンティは冒頭写真の生魚盛り合わせ。
「Crudo di mare : tartare di orata sedano e capperi, scampi e tartare di tonno 〜 黒鯛とセロリのタルタル、アカザエビ、鮪のタルタル」€30。
高い!生が大好きなので、生魚があれば大抵それを頼みますが、盛り合わせで€20がフィレンツェとトスカーナの海沿いの平均価格。高くて€25。ここはスタジアムに近くフィレンツェの中心地でもないのに、€30とは思い切った価格設定です。
ランチに行ったのですが、ランチでこれを頼む人は少ないでしょうね。
これだけで2人で€60いきます。
周りの客でこれを頼んでいる人は誰もいませんでした。
それでもアンティ€15〜、プリモ€16〜と、全てフィレンツェ平均より高めの設定ですが、お昼でも5〜6組はいました。
お味としては、良いです。値段の割にスカンピが少ないかな。
タルタルも大き過ぎ感があるので、半分の大きさにして€20にした方が出るのではないかと余計な事を考えます。

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トスカーナパンと胡桃パンの2種。
オリーブオイルはトスカーナの有名ワイナリー、Castello di Ama。

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プリモは「Ravioli di burrata con pesce bianco pomodoro e origano 〜 ブッラータチーズのラビオリ、白身魚とトマト・オレガノソース」€17。
ブッラータ自体もこってり、ソースもこってりで、大きなタルタルを2つ食べた後には結構きつかったです。それでも魚もたっぷりで、写真を見ると又食べたくなりますね。

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友人は「Spaghetti di Gragnano ai frutto di mare 〜 グラニャーノのスパゲッティ・魚介ソース」€16。
グラニャーノはナポリのあるカンパーニア州の市で、ここで作られたパスタは2013年よりIGP(原産地保証)認定されています。
エビが大きいです。

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ドルチェはクリームのセミフレッド・チョコレートソース&アマレーナ

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友人はさっぱり柑橘シャーベット。

総評としては、若干高めですが美味しく、静かな店内でゆっくり食事を楽しめました。

L’angolo del mare
Viale Edmondo De Amicis 1r, Firenze
TEL 055-6266019


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by italiawine | 2016-07-20 20:46 | フィレンツェ・レストラン | Trackback | Comments(0)

パスタも美味しい魚介レストラン Burro & Acciughe

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新オープンの魚介レストラン「Burro & Acciughe」。
バター&アンチョビという、パンに載せると非常に美味しい最強コンビが名前です。
ご想像通り、カタクチイワシを使った料理も数品あります。
そうこなくっちゃ、ですよね。
でもレストランではどうせなら他の魚が食べたいな〜ってことで、私は注文しませんでしたけれど(笑)。

生魚大好き派には嬉しい、牡蠣1個、エビ1尾から注文できるシステム。
このシステムも最近の流行なのでしょうか。詳しくはこちら
勿論シェフが用意してくれる盛り合わせもありますが、このシステムなら「スカンピを沢山食べたーい」といった我が侭にも答えてくれます。

ということで、冒頭のスカンピ盛り合わせ(笑)。旨い。

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赤エビ盛り合わせ。

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牡蠣1個だけだってできちゃいます。
以上は全て1つ€3。1皿ではなく、1尾/個です。

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白身魚のタルタル、€11。本日は黒鯛でした。
私の好きなイギリスのフレーク状のマルドン塩が掛かっていたのはいいですが、ちょっと掛け過ぎてしょっぱく減点。

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友人とシェアした「Tagliolini al pesce spada con pesto di basilico e pistacchi 〜 メカジキのタリオリーニ、バジルとピスタチオソース」€13。
これ相当美味しかったです。史上最高に美味しいパスタ3位以内に入ります。
シェアじゃなくて1皿丸々食べたかった〜。
というくらい、美味しいです。この味を保ってほしいですね。

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セコンドは日替わりメニューより「Frittura di gamberessa」€15。
このガンベレッサ、料理好きのイタリア人さえ聞いたことのない名前でした。
白海老かな?
エビ自体にあまり味がなく、衣の味がメインを占めていて今一つ。

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ドルチェは「Crema catalana 〜 クリームブリュレ」€5。
クリームブリュレ好きとしては、最高点をあげられない(←何様?)普通さでした。

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本日合わせたのは、ロンバルディア州「モンスペッロ」のリースリング。
悪くなかったです。というより、いつもは2人で1本なのに、足りずにこの後グラスでプロセッコも頼んだので、美味しかったのでしょうね(笑)。

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こじんまりとした店内なので、予約必須です。

Burro & Acciughe
Via dell’Orto 35/r Firenze
TEL 055-0457286


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by italiawine | 2016-07-18 08:05 | フィレンツェ・レストラン | Trackback | Comments(0)

牡蠣を食べに Vivo・フィレンツェ

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最近のフィレンツェに於けるレストランの流行といえば、PESCE。魚です。
まるで雨後のタケノコのように、新しい魚介レストランが次々にオープン。

フィレンツェ名物といえば、ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ(フィレンツェ風Tボーンステーキ)。他にも希少で有名なキアニーナ牛、チンタ・セネーゼ豚と、どうもフィレンツェは肉、肉、肉というイメージ。

私が約6年間ホームステイしていたイタリアマンマの家でも、毎日パスタ、肉、パスタ、肉、肉、パスタ、という感じで、魚を食べるのは月に1度あるかないか。
フィレンツェ中心地でも魚を出すレストランは数える程しかなかったのが今までの現実。
やっぱり魚の恋しい日本人にとっては、この現象は嬉しい限りです。

把握しているだけで7件はある新・魚介レストランを、順に試していきたいと思っています。

今回ご紹介するのは「VIVO〜ヴィーヴォ」。
1904年から魚屋を営むマンノ家はまずトスカーナの海沿い、カパルビオにレストランをオープンし、このフィレンツェ店は2号店になります。
メニューは前日に水揚げされた魚によって毎日変化。
アンティ、プリモ、セコンドが日に3種類ずつで、何十種類もある観光客向けのレストランと違い、新鮮さを期待できそうです。

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それ以外に生魚がウリで、€1の海老1尾から選べます。
入ってすぐ右に、生魚を並べた大きなウインドーがあり、食欲をそそります。
ところが、メニューには牡蠣が14種類ありますが、実際は€2〜3の4つのカテゴリーに各1種、計4種類。14種のバラエティーに富んだ貝類も、実際は日に4種類程しかありません。ちょっと騙された感じ。

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私は3つの異なるカテゴリーの牡蠣を1つずつ(各€2〜3)、アカザ海老(€2)を2つ、赤海老(€2)を2つ選択。
牡蠣はいいとして、エビちっちゃ!!!
こんなに小さい赤海老、初めてみました。
アカザ海老はさすがに小さ過ぎると思ったのか、3つ乗っています。
新鮮ですが、この小ささはないなぁ。

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こちらは友人のタコのサラダ、€8。
確かメニューには「カリカリじゃがいもの巣に乗せて」みたいにあったので、私も友人もカゴ状にしたカリカリポテトの中にタコサラダの入った物を想像していたのですが、カリカリは上に乗っているポテトチップスだけ。ちょっと違いますねぇ。

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私のプリモ、白身魚のタリオリーニ、€9。
95%のパスタに5%の魚というくらい、魚の量が少な過ぎ。学食のパスタかい。
上のミニトマトもたったの1個分?
麺の茹で具合もちょっと硬過ぎ。
あまり美味しくなくても大抵は残さずに完食しますが、これは無理。半分以上残してしまいました。

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友人のセコンド、メカジキのソテー、€10。
味付けしっかり、ボリューム満点。
家で作ったような工夫も何もない盛りつけですが。

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まぐろのセコンド、€10。
これが1番まともだったかしら。
プリモは1種類しか頼まなかったので一概には言えませんが、プリモよりセコンドの方が得意な店なのかもしれません。

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ミックスフライ、€10。
ボリュームはありますが、特筆する点なし(←辛口!!)。

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デザートへ参りましょう。
ピエモンテ州の郷土料理ブネのアマレット添え。美味しいです(今回初めてこのコメントを見たような・笑)。

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友人のプリン。ブネに比べてシンプル過ぎ?

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そして、皆の笑いを誘ったのがこのパイナップル。
これはないですよね〜。
厚さ何cmですか?1cm?
パイナップルは消化を助けるということで、イタリアのレストランではよくデザートにあるのですが、4分の1くらいの物がどーんと出てくるのが普通。
なのにこれは一体?
しかも、他のデザートと同じ値段、€4ですよ。
完璧になしですね。

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100席あるという店内は、レストランというより食堂の雰囲気。
声が響いて騒がしく、対角線上に座った友人の声を聞き取るのも大変でした。

確かに、フィレンツェの魚介レストランとしては価格は低めです。
でも、セコンドのまぐろと、ちょっぴりしか魚の入っていないパスタの差がたったの€1、厚さ1cmの輪切りパイナップルとブネが同料金と、格差がアンバランスな気がします。
例外の品もありますが、全体的に価格は上げてもクオリティーを重視してほしいです。
グラスワインを飲みながら牡蠣だけいただくにはいいかもしれませんが、食事はもういいかしらという感じです。

VIVO dal mare alla padella
Largo Annigoni 9 A/B, Firenze
TEL 333-1824183

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by italiawine | 2016-07-18 00:01 | フィレンツェ・レストラン | Trackback | Comments(0)

フニコラーレに乗ってコモを見晴らそう

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2日目のコモ。
早起きをして船で湖を巡ろうかと思っていたのですが、結婚パーティーからホテルに戻ったのは夜中の1時半。早起きなどできるわけもなく、のんびり9時に起き出して朝食を摂りました。
クロワッサン、チーズ、ハム、フルーツ、ヨーグルト、シリアル、ジュースと、基本は押さえたメニュー。
宿泊したのは、駅近(3分!)が決め手の「Hotel Il Loggiato dei Serviti」です。

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部屋は狭いですが寝るだけでしたし、

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バスルームは新しく清潔でした。
何よりこの暑さに荷物を持って歩く距離が少なくて本当に便利でした。

11時にチェックアウトをし、街へ出ます。
今日も暑い!
昨日は通らなかった道をブラブラしてみます。

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大きな木の下にあるレストランのテラス席。
次回はここでランチしたいな。

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昨日は故障していたフニコラーレ(ケーブルカー)の情報を得ようと、湖に面したカブール広場のツーリストインフォメーションへ行きますが、日曜日はドゥオーモ広場で営業中とのこと。それならフニコラーレ乗り場まで行ってしまおうと、歩き始めました。
小さな街なので、徒歩で5分程です。

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お、長い列ができています。
ということは、運行しているということ。
良かった〜。
15分程並んで、切符を購入。往復€5,5です。
止まっていたフニコラーレに乗り込み、7分で標高700mのブルナーテに着きます。

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外へ出てすぐに、ちっちゃなツーリストインフォメーションが。てか、ちっちゃ!!!

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視界はあまり開けていませんね。

ヴォルティアーノ灯台というのがあるらしいのですが、標識によると徒歩30分とあります。予約してある15時の列車に乗るには1時間半しかありません。
ちょっときついかなと思い、徒歩6分とあるリバティー邸へ行ってみることにします。

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駅前の教会。

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こんな道を歩いていきます。別荘なのか、ぽつぽつと大きな家が。
リバティー邸の標がなく、どの邸宅なのかわからず。

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これかな?

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さらに先に進むと視界が開けました。
眼下に広がるコモの街が一望できます。
彼も1人で来ていたので、写真を撮り合いました。
そこから先へは進めなかったので、駅方面へ引き返します。

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道を挟んだ両側共同じ所有者なのか、両方を繋ぐ小橋。憧れますね。

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紫陽花も満開。

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沢山の緑に触れて、リフレッシュです。

まだ1時間くらいあったので、灯台方面へ歩いてみます。
しかし30分は30分。なかなか着かない。ごろごろ石の登り道がきつい。
何より暑い!せっかくリフレッシュしたのに、又汗が出てきました。
このまま目的地まで行ってもせわしないだけだと思い、20分程行った所で引き返しました。

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下りのフニコラーレは人いきれで酸素が足りず。
下界に着いてドアが開き、ほっとしました。

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カブール広場のカフェで一息。
コモでは広場に面したテラスでビールがお約束となりました(笑)。
暑いのでこの1杯が本当に美味しい。
そしてフィレンツェへ戻ります。



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by italiawine | 2016-07-17 08:11 | 旅行 | Trackback | Comments(0)

素敵な結婚式 in コモ湖

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コモ湖に来た目的は、親友カルロッタの結婚式に出席するためです。
約10年前にAISのソムリエ資格を取得後、私がコースのアシスタントをしている時に生徒として通って来ていたのがカルロッタでした。
彼女も1年後には無事に試験に合格し、ワインイベントや晩餐会で一緒にソムリエの仕事をする機会も多くなりました。
それからは2人でアペリティーヴォをしたり映画を見たり、夏になると海やプールにも行き、私の最も仲の良いイタリア人の友人となりました。
昨年、彼の住むチューリッヒへ旅立つ彼女をフィレンツェの駅で見送った際は、涙のお別れでした。
そして数ヶ月前、嬉しい結婚の報告が舞い込みました。

会場は、湖畔にある邸宅の1つ、「パッラヴィチーニ・レヴェル邸」です。
お天気にも恵まれ、白い大輪の花をつけた紫陽花の咲き乱れる庭園でのパーティーとなりました。

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対岸の丘が見渡せます。
立食パーティーで、様々な美味しいアペリティーヴォが出てきた後は、アンティとプリモがスタンドに用意されました。
親類や友人のスピーチや余興など一切ない、アットホームでゆったりとした、とても素敵なパーティーです。

仕事でチューリッヒに住んでいるので、今まで1度も会ったことのない新郎。
私を見つけるなり「おーメグミ!!やっと会えたね!!抱きしめていい?」と久しぶりに会う旧友のような抱擁。
これ又初めて会うカルロッタの両親にも「あなたのことはいつも話に聞いているわ」と熱い歓待を受けました。大切な友人の家族にこう言ってもらえる程、嬉しいことってないですね。新郎からの抱擁には涙さえ出てきました。

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全員で記念撮影。
新婦のドレスと靴はドルチェ&ガッバーナ。
総レースのタイトドレスは細身の彼女にぴったりです。
イタリアでは結婚式に青い物を身に付けると幸せになるという謂れがあり、青いガーターベルトなどを付けたりするのですが、彼女はビジュー付きの青いパンプスを選択。
白いドレスに青のパンプスが映えています。

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イタリアの結婚式恒例の、パティシエがその場で作るミッレフォリエ(ミルフィーユ)。
カルロッタの姪っ子が興味津々で覗いています。

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15cm四方はありそうな特大ミッレフォリエ。
どんなに甘い物が好きでも、作り立てでどんなに美味しくても、あまりの大きさにさすがに完食できず。

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とても美しい新郎新婦でした。


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by italiawine | 2016-07-15 19:01 | 旅行 | Trackback | Comments(0)