イタリアワインのこころ

italiawine.exblog.jp
ブログトップ

<   2016年 08月 ( 9 )   > この月の画像一覧

お色直しは4回?モロッコの結婚式

d0219019_7543151.jpg


さてさて、親戚みんなでのんびりクスクスを食べたお昼(詳細は→こちら)ですが、今日は晴れの結婚式!この旅行の最大イベント!!
こちらへ来る前、モロッコについて何も知らなかったのでネットで色々調べました。
結婚式についても調べたのですが、どこにでも書いてあるのが「3日間に及ぶ儀式。最終日の結婚式セレモニーは夜の23時頃に始まるのが基本で、終わるのは明け方。睡魔と戦うのが大変。」!!!
お母さんにも「実家に帰って寝てきなさい」と言われますが、誰かしらいるのでおちおち寝てもいられません。それでも友人は『俺はそんなに遅くはやらない。20時頃には始めるからね』というのでちょっぴり安心。

18時半。昨日のようにバスルームラッシュになる前に支度をしておきたいので、お母さんに何時に出発するか聞きます。「20時には会場に着いていないといけないから、19時半には家を出ましょう」了解です!
友人の妹と近所の店へ買い物に出て戻ってきたら、家の中はもぬけの殻。皆は何処へ?

2人でひたすら待つこと2時間。19時半なんかとっくに過ぎて21時なんですけど!!
小腹が空いてきたのでミントティーを淹れてクッキーをぽりぽり。
そうこうしていると友人とお父さん、叔父さんが戻ってきます。どうやらお母さんと叔母さんは近所のサロンへ足のヘナ入れ&お化粧に行ったそう。えっ、今さら?!?!何故にもっと早く行かなかったのでしょう。モロッコの人、特にこの家族は本当にいい人達なのですが、時間の感覚が想像の範疇を超えます。
友人は一昨日買った服に着替えます。婚礼衣裳を2日前に買うって、やっぱり尋常じゃないですよね。白シャツ&白パンに紺ブレ。かなり決まっています。新郎っぽくはないけど(笑)。

予定より2時間半遅れの22時、車に乗って出発。
途中で車を止め、何処へ寄るかと思ったらサロンで支度を終えたお母さんと叔母さんのお迎え。今までかかったんかーい。もう先に行っていると思っていたわ。
再出発したら又停止。今度はパン屋さんに寄って、今夜の式で使うパンを調達。えー、新郎が持って行くの?!?!

d0219019_86074.jpg

あまりに面白いので思わず写真に撮りました。
パンの入った大きなカゴを車に運ぶ叔父さん。
「焼き立てだからいいでしょ」・・・ま、まぁそうですね。狭い車内にパンの匂いが充満するものだから「お腹空いちゃう」と言ったら『食べれば?っていうか、俺に1個ちょうだい』って、そんなものなの?いいの、食べて?そろそろモロッコに慣れてきていた私ですが、何かがおかしい。
3度目の停車。今度は何処ですか?ケーキ屋です。もう笑うしかないです。
でも何故だかわからないけれどお店から手ぶらで出てきたお父さん。他の人が持って行くのかな?

そんなこんなであちこち寄り道をしながらも、22時半に会場に着きました。

d0219019_884114.jpg

でーん。海沿いの会場には、庭もあります。
滞在中に何度か見た結婚式は、家の前に大きなテントを張って作った簡易会場ばかりでしたが、友人はどうやらお金持ちのようです。
そして来賓はまだ誰もいません。(←もう慣れました)

花嫁が現れ、少しずつ来賓も到着し始めました。

d0219019_8342989.jpg

会場に入ると、お決まりとなった牛乳&ナツメヤシをもらいます。
席順は一応決めたようですが、名前も何も書いていないので皆勝手に好きな所へ座ります。そりゃそうだ。

d0219019_8461710.jpg

24時(!!!)に新郎新婦入場。
なーにが『俺はそんな遅くにはやらない』だー!平均開始時間の23時をも超えているではないか。まあ彼の責任ではなくモロッコののんびり文化がそうさせるのですから、仕方ないですね。

冒頭写真の今夜の給仕ボーイ達。
友人の妹とその友達は「恰好いい!」とキャピキャピしていたそうです。
私の趣味ではなかったな。

d0219019_8112737.jpg

そのボーイ達がまず運んでくれたのがこちらのクッキー7種。
真ん中の、可愛いですね。

皆と一通り写真を撮って、両人退場。早いな。
2人がいない間、バンド演奏に合わせて皆踊るおどる。特に女性陣。
誘わないでーと思っているのに、引きずり出されます。
お色直しを終えた新郎新婦の入場。先程は白い伝統衣裳でしたが、今度はミント色です。彼は最初と同じ服。又皆と撮影大会。100人の招待客がいて、皆と撮る訳ではないですが、それでも大変です。

退場&ダンス、新郎新婦お色直しで再入場、の繰り返し。
3着目は赤い衣裳でした。披露宴なのか大写真撮影大会なのか、疑問に思えるほど。

d0219019_8153297.jpg

やっと食べ物が運ばれます。蓋付きの銀の入れ物を大仰に持ってきたと思ったら、中身は先程私達が持ってきたパンでした(笑)。

d0219019_8171195.jpg

蓋はこんな風に各テーブル下に置かれます。

d0219019_814552.jpg

チキンのターメリック&オリーブ煮。味付けも良く、お肉も柔らかくて最高でした。

d0219019_8202196.jpg

牛肉のプルーン煮。タジンは1度も食べなかったのに、これは1週間の滞在中3回食べました(汗)。でも思うに、少人数の家庭ではこれをタジンの器で作るけれども、大人数の場合は大きな圧力鍋で一度に大量に作るだけで、材料は同じなのかもしれません。

d0219019_819057.jpg

ダンス、ダンス。皆結構激しく踊って、汗だくになっています。

d0219019_8221530.jpg

4着目の衣裳。今までの洋風の伝統衣裳より、かなり雰囲気の違う衣裳です。
これは特にフェズという町の伝統衣裳だそうです。彼も洋装から伝統衣裳になりました。
日本の友人に見せたら「小林幸子みたい・・・。」って。確かにそうですね。
籠に担がれて、場内を一周する新郎新婦。

d0219019_8305283.jpg

彼等が退場した後、ウェディングケーキが運ばれてきました。思い掛けず洋風。
このケーキ台を今夜ケーキ屋さんから持って来る途中に壊してしまったようで、かなりへぽい台に取り代わっていました。友人にツッコミを入れられない程のへぼさでした。
5着目はウェディングドレス。5着ですよ、5着!!!
写真を撮るのに夢中で気付かなかったのですが、ケーキ入刀の際にナイフまで壊れてしまったそうです。何もかも。。。

さすがにキスの要請はなく、お開きになりました。
と思ってトイレへ立って戻ってきたら、皆がハリラスープを飲んでいました。
ウェディングケーキの後にしょっぱいハリラスープ!謎な順番です。

明け方6時。今度こそ本当にお開きでした。
6時間掛かるのはまだいいとして、何故夕方6時に始めて夜中0時に終わりにしないのでしょう。マラケシュは夏場は日中温度が40度以上になるそうなので、そこでの風習ならわかるのですが、どうもモロッコ全国的に結婚式は夜中に行なわれるらしいのです。
まだまだ謎の多いモロッコでした。


↓ワンクリックで応援して下さい016.gif

人気ブログランキングへ
[PR]
by italiawine | 2016-08-30 05:56 | 旅行

モロッコでクスクス・リベンジ!

d0219019_33726.jpg


友人達が婚姻届を提出したせいで、親戚の家で雑魚寝をするはめになった昨夜。
母親の兄弟が14人の大家族な為、親戚の多いこと。そこに友達数人もいるもんだから、もう誰が誰かなんてわからない。
一応男性陣は2階で寝たようですが、元々女性の方が多い上に子供はこちらで寝たので、あちこちに人が転がっています。

そして今日の昼食はクスクス・リベンジ!
先日食べたクスクスがあまり口に合わなかったのですが(詳細は→こちら)、今日はいつも美味しい料理を作ってくれる叔母さま達なので大丈夫でしょう。

フィレンツェでは、5分程火に掛ければできる箱入りのクスクスを使うというお母さんですが、こちらモロッコではクスクス作りから始めるのだそう。

d0219019_3524951.jpg

こちらが元になる粉。
粗挽きのセモリナ粉です。

d0219019_3594145.jpg

近所の食料品店でこんな風に量り売りをしています。
パスタもありますね。

d0219019_421539.jpg

丸ごと塩レモンにオリーブ各種。お客さんがひっきりなしに来ていました。

さて、このセモリナ粉に水を加えて湿らせ、さらに細かいセモリナ粉もしくは小麦粉を加えて混ぜていき、粗挽きセモリナ粉一粒ひとつぶに、細かいセモリナ粉がつくようにしていきます。この作業を何度も繰り返し、 雪だるまを作るようにだんだん太らせていくのです。

丁度いい大きさになったら蒸し器で蒸します。モロッコには2段式の蒸し器があり、下で野菜や肉を煮、上でクスクスを蒸します。

d0219019_3444582.jpg

蒸し上がったクスクスをタジンの器に移しているところ。
大人数なのですごい量です。

野菜やお肉をスープごとかけて、完成!

d0219019_3465074.jpg

一緒に寝た叔母さま方と、いただきまーす!


↓ワンクリックで応援して下さい016.gif

人気ブログランキングへ
[PR]
by italiawine | 2016-08-27 03:40 | 旅行

結婚式の前日に行なう婚約式 in モロッコ

d0219019_935128.jpg


さて、モロッコ・モールでケンタを食べて帰ってきた我々を待ち受けていたのは、全身緑の花嫁さん。といっても今日は婚約式なのでまだ花嫁ではないのですけどね。
婚約式には緑のドレスという約束があるのを彼女は知らず、青いドレスを用意したそう。
でも、外部に頼む、式の間に衣裳直しなどをする黒子のような人がドレスも一応用意して来るそうで、彼女の持ってきた2着の内、ましな方の1着を選んだのだそう。
もう1着は全く気に入らなかったそうです。

d0219019_9394134.jpg

ましな方も大き過ぎるのですが、とても豪華でお姫様のよう。
私も1度、こんなドレスを着てみたいなぁ。
花嫁さんは足にヘナをしてもらっているところです。
手にヘナをしている時に、花婿が到着しないといけないそう。
色々しきたりがあって面白いですね。

そのしきたりの為、我々新郎側は外に呼ばれます。
皆で貢ぎ物を持って花嫁の家に到着するという儀式をするのです。

d0219019_9422835.jpg

こちらが6つの貢ぎ物。アラジンの世界ですね。

d0219019_945462.jpg

写真を撮っていると蓋を開けてくれました。
白い袋に入っているのはヘナ。

冒頭の写真は、胡桃やアーモンドを挟んだナツメヤシ。
左奥の白い箱は牛乳です。

d0219019_948350.jpg

ドレスを仕立てる生地にキラキラのバッグ&靴。黒い箱は香水のようです。

d0219019_9504844.jpg

部屋着に石鹸。

d0219019_9525595.jpg

ちょっぴりおばさんチックなバッグ&靴に化粧セット。

d0219019_9575125.jpg

花嫁の家の前で、白い民族衣裳を着た男性達が楽器を奏で、花婿を中心に親戚が踊ります。「道路で踊らされるとは」とかなり恥ずかしかったという花婿。因みに左側は皆近所の野次馬です。

d0219019_1004122.jpg

家に入ると、牛乳とナツメヤシが振る舞われます。
もらおうとしている女性の手に施されているのが伝統的なオレンジ色のヘナ&模様です。

d0219019_102942.jpg

プチケーキ。
皆あまり食べないので2つ目を貰おうとしたら、「もう1つどうぞ」と3つ目もくれました。食いしん坊だと悟られたようです。

それから意味もなく休憩。ケンタを食べておいて良かったと心底思いました。

d0219019_1034711.jpg

休憩後に出てきたのはパスティラの一種。パスティラは通常甘いので、これは変化球バージョン。パリパリ皮の中は海老、春雨、きくらげ、白身魚に唐辛子を加えて炒めたもので、春巻きの具のような感じです。出来立てを手で食べるので、熱いあつい。初めて気付いたのですが、こちらの手で食べるという習慣、熱いものは無理ですよね。
中心の方に進むとチーズも入っています。美味しくていっぱい食べちゃいました。

d0219019_1053562.jpg

2皿目は牛肉のプルーン煮。
最後はお決まりのフルーツ盛り合わせ。

d0219019_1071860.jpg

この時点で人々が帰り出し、我々も貢ぎ物の入れ物を返却しに行ったお父さん待ちだったのでもうそろそろ帰れるかなと思っていたら、こんなお菓子とミントティーが出てきました。まだまだ帰れなさそう・・・。

待ちに待って夜中の0時。ようやく帰れます。
1時間後に車が止まったと思ったら近所の親戚宅。「今夜はここで寝るわよ」ってお母さん!何も持ってきてないよーーー。
どうやら、友人の家には友人と花嫁だけを泊まらせてあげるのだそう。
今朝、無事に婚姻届を出せたと思ったらしわ寄せが我々の元に。
あっちはとっても広い家に2人きりなのに、こちらはそう広くもない家に20人くらいで寝なくちゃいけない。トイレットペーパーはきれてるし(モロッコではよくある)。
私はあまりの睡魔に速攻でソファの上で寝入ってしまったからいいけれど、翌朝起きたら床の絨毯の上に寝ている人々もいました。
恐ろしや、婚姻届の威力!


↓「でも今日の夕食はいつもの23時より早く始まったんじゃない?」という方、ワンクリックで応援して下さい016.gif

人気ブログランキングへ
[PR]
by italiawine | 2016-08-26 09:36 | 旅行

婚約式の前にケンタを食べよう in モロッコ

d0219019_0333635.jpg


今日は婚約の日。
朝ベッドの中で朦朧としていたら人の声がして、どうやら新婦と彼女のお父さんが来ている模様。これは起きねばと思い、まだ寝たいのにもそもそとソファから這い出しました。
早くも朝食を食べている彼等。「あなたもいらっしゃい」と呼ばれ、同席します。
新郎の妹や従兄である子供達はまだソファや床に転がって寝ていました。
ほっ、最後じゃなかった(大人の中では最後だけど。。。)。

どうやら花嫁のお母さんが、婚姻届を出す日の予約を取り忘れたそうで、明日が結婚式だというのにまだ受理してもらえないそう。仕方がないので、今朝皆でこちらの区域の役所へ行ってみるのだそう。
「えっ、受理されなかったら結婚式できないの?」と驚いて聞くと、『いや、結婚式はするけれど、正式に夫婦ではないから一緒に眠れないでしょ?』とお母さん。
マジですか。モロッコでは婚姻前は一緒に眠れないの??
でも2人ともフィレンツェで育ったほぼイタリア人の新郎新婦。
まさかまだなんてことないよね?と変な想像をしてしまいます。
本人に聞きたかったけど、機会がなくて聞けませんでした。
フィレンツェに帰ってきたら聞いてみよう。
それにしても、予約を取り忘れるって、お義理母さん!

どうやらこちらの役所では予約が必要ないということで、無事に婚姻届を提出できたそう。良かったねー、一緒に寝られるねーなんて思ったいら、それが原因でとんでもなかったこの日の夜。何故かはまた後ほど。

16時には新婦の家へ到着しないといけないということで、13時過ぎから1つしかないバスルームをいつも誰かが使用中。皆かなりバタバタしています。
14時半にもう出なくちゃ間に合わない!ということで、あたふたと車に乗り込みます。
友人である新郎、彼の父母・妹、叔母2人&私の7人。
1時間程走らせて車を止め、母親&叔母2人が車を降り、市場の中へと消えていきます。
妹に聞くと、今日の式に持参する物の調達だそう。30分経っても戻って来ない3人。
まさか今購入しているわけじゃないよね。確認か引き取りに行ったんだよね(←疑惑の目)。
友人も痺れを切らして彼女達が消えて行った方へ探しに行きました。
そうしたら反対側から彼女達が戻ってきました。こういうものよね。
そして何も持っていない3人。やっぱり今注文したのかな(←再び疑惑の目)。

16時、どうにか花嫁宅に到着。
あんなに慌てて出てきたのに、まだ誰もいない家。花嫁はメイクと髪はしっかり済ませてあるものの、下は普段着のまま。何故か一緒に来た他の面々は消え、友人&妹、私の3人が部屋にぽつんと残されます。そこへ花嫁のお兄さんが出てきて、ご挨拶。
お昼を食べ損ねた我々。何か食べに行こう(いいのか?)と、我々3人+花嫁の兄の4人で外へ出ます。
「モロッコ・モール行ったことある?」とお兄さん。『ない』「あれは見なくちゃ!」ということで、モロッコ・モールへ行くことに。
短距離用のプチタクシーで行こうとしますが、丁度バスが来て、お兄さんが『目の前で止まるからあれで行こう。タクシーより安いし』と言います。でも躊躇する友人。モロッコ人も躊躇するバスって一体どんなのか。

d0219019_0452352.jpg

1人50セントを払って乗り込むと、さすがに綺麗ではありませんが、許容範囲の汚さ。カンボジアで乗ったバスの方がよっぽどすごいです。次のバス停から乗ってきたグループが、1人はこん棒を持っていて(左後列より3番目の彼)、友人の妹が衝撃を受けていましたが、彼等は子供連れだったので、私は何もしないだろうと気楽に乗っていました。
最後列の左の彼は、右に座る花嫁のお兄さんをガン見していますけど(笑)。
男性である友人もちょっと怖がっていたのには驚き。
ゴキブリが走るタイの列車や、暑くて汚くてダニが絶対いそうなカンボジアのバスに比べたら、こんなの可愛いものです。もっと怖いエセタクシーに乗せられた経験(詳しくは→こちら)を持つ私には、屁でもありません。

そしてもちろん何事も無くモロッコ・モールに到着。
数年前に爆弾事故があったそうで、入店時に手荷物検査をされます。
バスよりこっちの方が怖いじゃん!

d0219019_0481125.jpg

様々な魚の泳ぐ巨大な水槽があります。中心をガラス張りのエレベーターが通っていて、ちょっと乗ってみたかったのですが、 1人2、5ユーロと聞いて友人に速攻却下されました。 綺麗でしょうね。
表には人が沢山いるのに、裏には誰もいなくて穴場です(冒頭写真が裏側です)。

3階にはフードコート。
イタリアにはないので、もう何年も行っていないケンタへ。

d0219019_0502032.jpg

外のテラス席で海を眺めながらのフライドチキン ♪
海の手前の水の部分はモロッコ・ホールの噴水になっていて、1時間に1回ラスベガスのような噴水ショーがあるそうです。音楽がモロッコ音楽というのがミソだそうです。

18時。そろそろ家に戻ろうと、プチタクシーを拾います。3人が定員なのか、花婿のお兄さんは別のタクシーで。1台1ユーロなので、2台で2ユーロ。結局バス代4人分と同じなのでした。


↓ワンクリックで応援して下さい016.gif

人気ブログランキングへ
[PR]
by italiawine | 2016-08-25 00:41 | 旅行

ヘナでタトゥー気分 in モロッコ

d0219019_7282056.jpg


てんこ盛りスパゲティー(詳しくは→こちら)を皆でささっと食べ、1時間車に乗って友人の実家へ帰ります。
と思ったら近所の親戚の家へ。えっ、まだ寝に帰らないの?
ハリラスープが用意されたと思ったら、食べる間もなく「別のヘナ師が見つかったから、今から行くわよー」って!えー、23時過ぎてますけど。こんな時間に受け付けてくれるんですか?

車で5分。サロンというよりもヘナ師の家という感じの場所へ。
ヘナ師、パジャマだし。
我々4人にヘナ師1人。一体何時に終わるのでしょう。
まず新郎のお母さんからスタート。針のない注射器にヘナを入れ、模様を書いていきます。

d0219019_7335118.jpg

色はヘナ100%のオレンジ色。最初は緑ですが、乾くとオレンジになります。
慣れているのか結構早く、両手を裏表やってもらって20分程。

d0219019_7354167.jpg

冒頭の写真は手の甲で、こちらは手の平です。
ここで、「手持ちの注射器の具合が悪く上手くできないから、今日はもう続けたくない」とヘナ師。ほっとする私。家に帰れる!

0時過ぎに友人の実家へ戻り、カフェオレとクッキーでお腹を満たして1時就寝。
モロッコの1日、長いです。

翌日。モロッコ4日目。
1日の活動時間が長くて、もうずっとモロッコにいるかのそうな錯覚が・・・。
いつも通りとっても美味しい朝食を家で食べ、今日こそはとヘナ師の元へ向かいます。

私は伝統的なオレンジ色よりも黒が良かったので、お金を渡して助手の人に買って来てもらいます。20g程の小箱ですが、50セントと激安。

夕べお母さんがしてもらったのはヘナ師におまかせの柄なのですが、私は自分の好きな柄にして欲しかったので、ネットで選んだ写真をヘナ師に見せました。結構細かい柄を選択したので「これはインドスタイルだ」と、ちょっとやりたくなさそう。そこを『細部まで再現しなくていいから。大体こんな感じなのでいいから』と説き伏せます。

d0219019_7391447.jpg

書いている間「これは細かくて仕事量が多いなぁ」と、昨日と同じパジャマ姿のヘナ師。
でも、手の平は無しで甲だけで頼んでいたので、お母さんに書いた手の平&甲に比べたら、仕事量少ないと思うんですよね、ブツブツ・・・。

足もお願いしました。
両足で違うデザインだったのですが、「足は同じにしないと縁起が良くない」と本当なんだか、ただ単に面倒だったからかわかりませんがそう言われ、従わない訳にもいかず同じ柄になりました。足も普通は足の裏まで書くのですが、私は表だけにしました。
料金は4ユーロ。

d0219019_7422760.jpg

100%満足な仕上がり♡

d0219019_7453114.jpg

黒色、デザインとも珍しく、皆に大好評でした。
1〜2時間あまり動かないようにしてヘナを乾燥させ、乾いたらポロポロ剥がします。
2週間程で自然に消えていきます。
束の間のタトゥーのようで楽しいですよ。


↓ワンクリックで応援して下さい016.gif

人気ブログランキングへ
[PR]
by italiawine | 2016-08-22 07:29 | 旅行

モロッコの市場(スーク)&婚礼衣裳を選ぶ!

d0219019_2232569.jpg


本場のクスクスを食べた後(詳しくは→こちら)は買い物へ繰り出します。まずは市場。

d0219019_22405459.jpg

山のように積まれたドライフルーツ。手前がいちじく、奥がナツメヤシですね。
日用品も売っています。

d0219019_22431443.jpg

果物も山盛り。
手前がすもも、奥が桃。

d0219019_22503279.jpg

こちらは建物内の市場。
モロッコにはジェラバという伝統衣裳があり、色や素材は様々。
ネグリジェみたいな形なので、友人の妹は下がパジャマのままだったり、友人は男なので夏は下にパンツだけ履いてバールに行ったりと、ものぐささんには便利そうです。
ここでは奥の店で好きな柄の生地を買い、手前に10名程並んだミシンを踏むおば様方に、自分の体型に合わせて縫ってもらうオーダーメイドも可能です。
時々友人のお母さんや叔母さんが、頭に巻くスカーフとジェラバを同布で揃えていて素敵で、それもオーダーメイドならではでしょうね。
スカーフとジェラバはコーディネートして着るものなのか観察してみましたが、よくわかりませんでした。スカーフの巻き方も、人によって違うようです。ずれないように待ち針で留めていたりして、転んで頭に刺さったらどうするのだろうと、他人事ながら心配してしまいます。

d0219019_22584591.jpg

この市場へ来た目的は、友人の婚礼衣裳を選ぶため。
あれっ、結婚式って2日後・・・だったよね?!まだ選んでなかったの?!?!
昨日は、私の行きたい青の町シェフシャウエンに1〜2泊で行ってもいいと言っていた友人。そんなことしている場合じゃなかったじゃん!

d0219019_234131.jpg

はーい、男性用ラインナップはこんな感じで〜す。
数着試着して、白いのに決めていました。
シャツ・パンツ・上着・バブーシュという靴一式で50ユーロだそうです。
お財布係の叔母さんと従兄が、お店のお兄さん相手に手強い値引き交渉。
5歳の時からフィレンツェ住まいですっかりイタリア人の友人は「俺にはできない」と感心していました。

次は、花嫁に送る花選びなのですが、届ける花嫁の家の住所がわからないそう。花嫁のお母さんに電話しても出ないって・・・(汗)。そこから?!
さっきの市場で別れた花婿である友人に電話した方が早くない?っていうか、普通事前に調べておくよね。
行ったことはあるので車では行けるらしく、皆で花嫁の家へ。
チャイムを鳴らしても誰も出ず。
隣りの肉屋さんに話を聞いたりしてそこに留まること30分。
何を話しているのかわからないので、何故30分もそこにいたのか疑問ですが、ようやく車に乗って何処かへ動き出します。
何度も止まって道行く人に聞きながら花屋探し。これも調べてなかったんかーい。

d0219019_2315361.jpg

2時間以上かけて3件の花屋巡り。
もう外はすっかり真っ暗。
奥の白い縁取りタイプが伝統的な花嫁贈呈用みたいです。新郎新婦の乗る車のボンネットを飾る花もセットで購入していました。

d0219019_23221258.jpg

お腹空いたな〜と思って見ていたら、お父さんが買ってくれました。
子供か、私は(笑)。
ヨーグルトやババロアのお店です。

d0219019_23243994.jpg

写真を撮っていたら「これも欲しいの?」と、右のカステラのようなケーキも買ってくれました。子供か、私は(再)。有難う、お父さん。よく私の意思が見えましたね(笑)。

d0219019_23302342.jpg

甘い物のお店なのに、男性ばかり!

ようやくお昼を食べた親戚宅に戻ったのは21時頃。
婚礼衣裳と花を買うだけに何時間掛かったことか。
これがモロッコの時間の流れ方なのか・・・。

モロッコでは結婚の際、女性は手足にヘナをするのが伝統で、それを我々にしてくれるヘナ師が家に来ているはずだったのに、足を悪くして動けないとの連絡が。
それでは我々が彼女の家へ行こうなどと揉めていましたが、結局行かないことに。

今夜の夕食はいつになるのだと暗澹としていると、

d0219019_2333293.jpg

どーん!!
予想だにしていなかったモロッコの家庭で食べるパスタ!
写真ではわかりにくいですが、直径50cmくらいの大皿にてんこ盛りにされたスパゲティーです。見た目に反し(失礼!)、味はそう悪くなかったです。


↓ワンクリックで応援して下さい016.gif

人気ブログランキングへ
[PR]
by italiawine | 2016-08-21 22:36 | 旅行

モロッコで食べる本場のクスクス

d0219019_21424040.jpg


昨日はあまりに疲れていたので気付きませんでしたが、今朝はまだ陽も昇らぬ5時に、近くのモスクからお祈りの放送が聞こえてきました。家の中でも数人がお祈りをしている気配を夢うつつの中で感じました。

朝食を食べながら、友人のお母さんに「今日はカサブランカの親戚の家へ行くわよ」と言われます。
私のラバット&海行きはどうやら今日も実現しない模様。。。

買い出しに出ていたお父さんが帰ってきたので、近所のバールへネットをしに行きます。
3つしかない家の鍵を夕べ友人が紛失したので2個しかなく、お父さんが出掛けに外から鍵を掛けたので、戻って来るまで出られなかったのです。外から掛けたら中からは開けられないというのも不便ですよね。
20分程してネットを終えて家に帰ると、お父さんが再び出掛けてしまい、その際に又外から鍵を掛けたので中からは開かないとのこと。えー!!何故掛けちゃったの!?

d0219019_2243939.jpg

気温が40度近くある外で待つはめに。
写真は道の反対側なので陰がありますが、私のいる方は陰が殆どなし。日向にはとてもじゃないけれどいられないので、僅かな日陰に身を屈めます。何てこったい。
お母さんと叔母さんが家にあった数本の鍵で開かないか試してくれますが、どれも合わない模様。そろそろ限界と思った30分後、友人の妹が帰ってきて開けてくれました。
ふー。。。倒れる前で良かった。

お父さんも帰ってきたので、友人家族に親戚数人で2台の車に分乗し、カサブランカの中心地へ向います。
友人の家もカサブランカなのですが、なんといってもカサブランカは広いので、そこから栄えている中心地までは車で1時間程掛かります。

友人のお母さんが育った家だという親戚宅へ。
冒頭のクスクスをいただきます。
写真ではわかりにくいですが、超特大大皿です。
奥に座る子供達でわかるでしょうか。これを7〜8人で食べるので、かなりの大きさです。
上に載っている野菜も1つ1つが特大。
人参、かぼちゃ、かぶ、ズッキーニ、そして牛肉。

以前シチリアで食べたクスクスがとっても美味しかったので、本場の物はさぞかし美味しいだろうと期待していたのですが、何かわからない独特の味がし、箸、もといスプーンが進みません。
そう、基本は大皿から手で食べるモロッコですが、クスクスはスプーンで食べる人もいて、私もスプーンを貰いました。必ず手で食べないといけない訳ではないんですね。
それでも大皿から皆で食べるのは一緒で、これが問題。自分の目の前の幅5cmくらいの陣地を皿の中心へ食べ進めていくので、誰がどれだけ食べているかすぐにわかってしまうのです。
おもてなしの心が強いモロッコの人達は、私があまり食べていないのを見て「クーリ、クーリ(もっと食べなさい)」と言ってくれるのです。この「クーリ」が、イタリア語では「お尻」の複数形で、言われるとちょっと頬が緩んでしまいます。

d0219019_21532554.jpg

食後はいつものフルーツ。
手前のメロンはイタリアより味が薄いですが、スイカは美味しかったです。
季節柄、道端でこのメロンとスイカを売る光景をよく目にしました。


↓ワンクリックで応援して下さい016.gif

人気ブログランキングへ
[PR]
by italiawine | 2016-08-21 21:45 | 旅行

モロッコでハリラスープを作る

d0219019_9372098.jpg


朝5時のお祈りの放送さえ聞こえずに、ぐっすり眠って起きた2日目。
カサブランカから1時間程の首都ラバットへ行こうということで、12時半に車で出発しました。
海も近いので、水着も着込んで♡
友人&友人の妹と私。運転はお父さんです。
3日後が結婚式ですが、準備をしなくていいのでしょうか。
まあ、本人がいいと言うのでいいのでしょう。。。

1時間してカサブランカの市内に着き、お父さんが親類にパン屋を見せてもらう約束をしたと言うので、停車します。そのまま親類の家へ。
どうやら昼食をここで食べる模様。
友人は「ささっとパニーノでも食べて早くラバットへ行こう」と言いますが、受け入れられず。
かなり怒ってくれていますが、『こんな機会もなかなかないから』と私が友人をなだめます。

基本的にお酒を飲まない民族なので、食事時にはコーラやハワイ(ファンタオレンジにココナッツとパッションフルーツをミックスしたもの。おそらくモロッコでしか買えない飲み物?)、ファンタアップルのポンムを飲みます。子供時代に戻ったよう。

d0219019_9422169.jpg

突き出しに極細切りキュウリ。
昨日の白米同様甘い味付けで、日本人にはちょっとかなぁ。
続いてキュウリ&トマトのミックスサラダ。

d0219019_9452261.jpg

お次はラタトゥイユのような物の上に鰯が載った一皿。ラタトゥイユが特に美味しい。

d0219019_947443.jpg

白身魚のフライ。茄子のソースを付けていただきます。

d0219019_950596.jpg

デザートに甘い物は出ず、必ずフルーツ。
こんな風に、ナイフを添えて豪快に丸ごと出てきます。

こちらの家には若い女性のお手伝いさんがいました。
モロッコでは結構普通だそう。
イタリアではペルーやフィリピン人が多いですが、こちらではモロッコの田舎から来るお手伝いさんが多いそうです。

2時間ほどで親戚宅を後にし、両替の為に近くのスーク(市場)へ向かいます。
イタリアでのレートより断然良いです。

d0219019_9541142.jpg

まるでハワイのような(行ったことないけど)両替所前の通り。

d0219019_9564851.jpg

どうせなのでスークも見ようと、お店を物色。
結婚式では、モロッコ人は皆伝統的な衣裳をまとうそうで、私も着なくちゃ!と言われ、見てみます。
さすがにきらびやかな衣裳は€70以上と、1回しか袖を通さないであろう物にしては結構高い。
しかも長袖で暑そう。
何よりサイズがなかった!日本のLサイズくらいの大きさのMサイズが最少とのこと。
子供用でも見てみるかと思って店を出ようとしたら、半袖で涼しげな物がサイズも小さめであり。価格も15DH(約€15)と、とても良心的。
3色試着してみますが、まだ1件目なので「ちょっと考えます」と言って店を出ようとすると、お父さんが怒り気味。どうやら買えと言っているらしい。
いやいや、せめてもう1件別のお店を見せて下さい。

ぶつぶつ言い続けるお父さんを無視して(もっともモロッコ語なので何を言っているのかははっきりわかりませんが、ニュアンスは伝わってきますよね)、次のお店へ。
同じ型の、色&飾り違いが格安の7DH(約€7)。
でも、安いだけあって生地もぺろぺろしています。
お父さんは「両方買えばいいじゃん」って。
あの、どうせ今回しか着ないでしょうに、2着も要りません。そんなに言うなら、お父さん買って下さい、って思います。
お祈りの時間が来たそうで、ここの狭い店内を借りて、お父さんお祈りを始めます。
そういえば、先程の親戚の家でもしていました。日に5度あるそうです。
私の友人は1度もしないですが、その妹は家にいる時はお祈りをするなど、信仰度合いは同じ家族でも皆バラバラ。

結局最初の店に戻ってピンク地に金色刺繍の服を買います。
なんだかんだ言っていたお父さんですが、店主と値引き交渉をしてくれて13DH(€13)になりました(笑)。

d0219019_1002119.jpg

そこからすぐの、カサブランカの名所「王のモスク」へ行ってきました。
あまりに大きくて遠くからしか全体像が写せません。
海辺に大きくそびえ立ち、とても目立ちます。
ここですでに18時。時間のせいか閉まっていたのですが、どうやらイスラム教徒しか中に入れないそうです。

d0219019_1033271.jpg

外から1時間程見学し、車へ戻ります。
車を走らせるお父さん。
うーん、これは家方面だな。ラバットへは行かないな、今日は。
服の下に水着まで来て、すっかり海へ行く気満々だった我々3人は一体。。。
まあ、明日があるしね、仕方ない。

家へ帰って20時。
やっぱりミントティー&手作りクッキーのおやつ。
「今日は早く夕食にする予定よ!」と言うお母さん。
でも、そこから始まったんですよねぇ、夕食作り。
今夜はハリラスープということで、叔母数人に従妹も集まって準備です。
何しろひよこ豆の薄皮は一つひとつ手で取るわ、レンズ豆は混ざったゴミを除ける所から始めるわ、「皆さん本気で23時前に食べる気ありますか?」という状況。
中に入れるハーブの量が半端ない。
セロリ、パセリ、コリアンダー、どれも大きな束で。特にコリアンダーたっぷりです。
トマトを潰したものを加え、圧力鍋で煮込み、最後に小麦粉でとろみを付けます。
ネットで調べると30分程煮込むなどとありますが、2時間は軽く煮込んでいました。

d0219019_10112221.jpg

そんな訳で、想像通り今日も23時から始まる夕食。
ナツメヤシの実と共に、こちらのとっても甘い揚げ菓子も、ハリラスープには欠かせないアイテムです。これらを齧りながらスープを飲みます。
とろみが少し強過ぎる感のスープですが、美味しく3杯いただきました 011.gif


↓ワンクリックで応援して下さい016.gif

人気ブログランキングへ
[PR]
by italiawine | 2016-08-18 09:39 | 旅行

3日前に決めて出発したモロッコ行き!

d0219019_22231152.jpg


知り合って1ヶ月で結婚を決めた友人。「実家のモロッコで結婚するからおいでよ」って、、、10日後じゃん!!!!!

このお誘いからすぐに、彼はネット環境の整っていないモロッコの実家に帰ってしまい、『本当に行っていいのだろうか』『空港に迎えに来ると言っていたけど、来なかったら住所も知らないのに1人でどう辿り着けばいいんだ』と悶々としていましたが、「どうするの、来るの?」と彼からメッセージが来ていたので、出発3日前にして行くことに決めました!

チケットが高い、高い。
8月のハイシーズン&出発間際なせいか、ボローニャからカサブランカ、帰りはマラケシュからボローニャの往復で460ユーロ。片道3時間の近さなのに、数年前に日本へ帰った時より高いんですけど。

しかもモロッコについて何も知らない。
沢田研二の「カサブランカ・ダンディ」と松田聖子の「マラケシュ」しか思い当たらない(苦笑)。
昨年同じイスラム圏のトルコへ行った時は涼しかったから良かったけれど、この夏真っ盛りの時期に長袖・長パンはつらい。モロッコへ行ったことのある友人やモロッコ人、ネット等で慌てて情報収集。
イスラム圏で最も自由な国らしく、友人も「タンクトップにミニスカで大丈夫」と言うけれど、彼等の文化も尊重したいし。。。だがしかし、自分のワードローブの中の長スカート&長パンの少なさに今更ながら驚き(汗)。やっと数着を見つけ出し、ミニスカやミニワンピも一応詰めてパッキング完成。

d0219019_22273248.jpg

こちらがロイヤルエアーモロッコの機内食。
鶏のタジンぽいものに、左は怪しいスモークサーモンの真空パック。
パンは有り得ないほど固かったけれど、味は良かったのでクリームチーズを付けて食べました。
総体的にアリタリアより全然美味しいです。
狭いと書かれていた機内も、アリタリアより格段に広いですよ。
有名らしい遅延も全くなし。

恐るおそる空港を出ると、友人が待っていてくれました!
良かったーーー。

d0219019_22305671.jpg

栄えている市街を車で走り、海辺にあるお洒落なバールへ。
イタリアにはないスタバやケンタもあり、イタリアの方がずっと保守的?

d0219019_22401490.jpg

空港から車で1時間程の彼の実家に着いたのは、夜20時過ぎ。
超豪華なサロンがどーんとあります。イスタンブールで見たハーレムの部屋がこんなのでした、というくらい豪華!
豪華か質素かの差はあれど、どの家にもこの様式のサロンがあり、来客がある場合はこの長いソファにシーツを敷いてベッド代わりにします。私もここでずっと寝ました。

近くに住む親戚も集って食べていたお茶とお菓子を振る舞われますが、夜の20時に食べるこれは、一体アペリティーヴォなのか、おやつなのか?

d0219019_22423169.jpg

写真を撮ると言ったら急いで頭にスカーフを巻く叔母さん。
スカーフなしで写真に映るのはタブーらしいです。

d0219019_22443443.jpg

とっても美味しいmssemanという薄パンみたいなもの。
サザエさんが「ふんがっふふ」という時のように、「ムンッセマン」と発音します。
家庭で食べる物は何もかも全て手作り。好みでバター、蜂蜜、ジャム、リコッタチーズ、オリーブオイル等を付けて頂きます。モロッコへ行った友人によると、屋台で食べるそれは全然美味しくないそうです。

d0219019_22482468.jpg

こちらは別生地の薄パン。勿論手作り。

d0219019_22521960.jpg

冒頭の写真のように、泡立てる為に高い位置から淹れるミントティー。
紅茶の葉とフレッシュミントで作るこのミントティー、モロッコ人の生活に欠かせません。
イタリア人のエスプレッソのようですね。

21時。
おばあちゃんを迎えに、再びカサブランカの市街へ行くというので同乗。
22時半。
おばあちゃんを実家に残し、目と鼻の先にある親戚一家の家を案内してくれます。
23時(!!)夕食。

d0219019_2334212.jpg

牛肉のプルーン煮込み。
タジンかと思いきや、圧力鍋で煮ていました。
奥に見える大きな平パンを1人1つ与えられ、小さくちぎって手に持ち、肉を挟みながら食べていきます。
こちらでは大皿から皆一緒に手で食べるのが基本。

d0219019_2354278.jpg

レーズンを入れ、甘く味付けした白米。
シナモンをかけ、好みで更に上から粉砂糖を振りかけます。
おはぎを思わせる味で不味くはないのですが、食事に甘いのはどうも苦手です。

1時半。
ようやく就寝。長〜い1日の終了です。
前回のカンボジア同様、これから1週間続く今回のモロッコも、一筋縄ではいかない旅となりました。
今年の私の旅は、こういう運命なのかしら?


↓ワンクリックで応援して下さい016.gif

人気ブログランキングへ
[PR]
by italiawine | 2016-08-15 22:24 | 旅行