イタリアワインのこころ

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シエナの裏道で見つけた春の訪れ

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大好きなシエナの裏道を散策していると、桜に似た大きな木が花を咲かせていました。
むせ返るような芳香。
強く、とてもいい香りがします。
何の木でしょう?アーモンドかしら?

【キャンペーン】「小さい春、み~つけた!」
思いがけず、春の訪れを感じました。

ここは、カンポ広場のすぐ裏手というのに観光客が殆ど来ないところ。
木の立っている場所の右側にずーっと緑が広がっていて、たまに鷹匠がタカの訓練をしています。
あまり見る機会がないので、見掛けたらラッキーですね。
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目の前にあるのは市場広場、ピアッツァ・デル・メルカート。
左手前の背の低い建物で、カンポ広場よりも長い歴史があります。

毎月第3日曜にはアンティーク市がたち、数多くの店が出店。
私がシエナでホームステイしていた家の夫婦はここで家具を見つけるのが好きで、家の中には珍しくてお洒落な物が所どころに散らばっていました。
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近くの路地も味があります。

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# by italiawine | 2017-02-24 23:05 | 散歩 | Trackback | Comments(0)

ノスタルジーに駆られる街、シエナの秘密スポット

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友人のエノテカ(詳細は→こちら)を後にし、シエナ散策を始めます。

イタリアに住んで今年で14年目。
その大半はフィレンツェですが、イタリア語を勉強していた1年目は、その9ヶ月をシエナで過ごしていました。

元々留学を決める時、私立の語学学校よりは厳しいといわれる外国人大学に行きたくて、イタリアに2校しかないシエナかペルージャの選択を迫られました。

大学の卒業旅行でローマ、フィレンツェに数日間滞在したのみで、他のイタリアを全く知らない頃。それでもトスカーナの田園風景は何度か映像で見たことがあり、イタリアの標準語がフィレンツェで生まれたと聞き、行くならトスカーナのシエナにしようと決めました。

ただ、シエナに1年は長いし、いきなり外国人大学は難しすぎるかもと考え、最初の4ヶ月をフィレンツェの語学学校、シエナに移ってからも慣れる為の2ヶ月を語学学校、その後の半年を外国人大学にしようと計画。

それからは、2ヶ月半の留学準備コースで覚えた習いたてのイタリア語で、3校全ての入学手続き、フィレンツェでのホームステイ先の依頼、シエナの大家さんとの交渉、外国人大学のアパートの選択や手配を全て自分で行いました。今考えるとよくやったなぁと思います。
このアパート、あまりにひどくて結局住まなかったのですが(笑)。
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世界で最も美しい広場の1つといわれるカンポ広場。

学校帰りによくここで友人とお喋りに興じました。

この時期でも何人かいますが、夏になると、皆地べたに座って日光浴です。夜はここに来れば誰かしらに会えるという、シエナの憩いの場。
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少し歩いて、私の大好きな公園へ。シエナ大学の学食の裏手にあります。観光客には知られていない、お薦めスポット。

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シエナの煉瓦色の街並みが広がります。

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「ほっ」と。フォトコンテスト

春から夏にかけては、今でも交流のある2人のスウェーデン人とドイツ人の友人達と一緒に、ここのベンチでお昼を食べるのが大好きでした。

私のイタリア生活の原点はここにあり、シエナに帰る度、10数年前のここでの生活シーンが幾つもいくつも頭の中に浮かび上がり、今の自分を見つめ直すことになります。

1年間だけの目的で勉強していたあの頃、まさかその後14年もこの地に留まることになるとは夢にも思っていなかったあの頃。果たして私の選択は正しかったのかどうか。

帰る度にほっとする気持ちが押し寄せてくると同時に、どうしようもないノスタルジーに駆られる街、私にとってシエナはそんな街です。

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# by italiawine | 2017-02-23 21:48 | 散歩 | Trackback | Comments(0)

シエナで立ち寄りたいエノテカ "エンポリオ・メディテッラネオ"

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ブルネッロの試飲を終え、シエナへと向かいます。

助手席の友人が、運転をしてくれている友人とお喋りをしてくれているのをいいことに、後ろで30分ほど爆睡してしまいました。すみません。。。


小1時間程でシエナに着き、我々が向かったのは、

【キャンペーン】私の「HOT」なモノ・コトランキング ということで、

モンタルチーノへ連れて行ってくれた日本の友人がイタリア人と共同経営をするエノテカ。ずっと来たかったのが、やっと来られました!カンポ広場の脇を入ってすぐという、とても立地の良い場所にあります。

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建物は、シエナの貴族であり銀行家のキージ家の物だったそう。ローマのパラッォツ・キージで有名ですね。そのせいか、アーチ状になった天井は高く、装飾も品格があり素敵です。冒頭の写真の、ボトル用スペースにも一つ一つライトがあって、それぞれのワインをライトアップ。新しいお店って違いますね。うちの古いエノテカとは大違い。まあ、うちのも味があると言えなくもないですが。。。


店内での各種ワインテイスティングは勿論、ワイナリー見学を始め、モンタルチーノやモンテプルチャーノ、サン・ジミニャーノやヴォルテッラといった、車がないと行きにくいトスカーナを代表する地域へのツアーも行っているそうです。


トレンティーノのスプマンテ、トレントDOCに精通したイタリア人スタッフもいて、スプマンテも色々揃っていました。

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こちらはトレントDOCではないですが、ヴェネト州トレヴィーゾのアストリア社による、寿司や刺身に合うように作られたワイン「Yu 寿司スパークリング」。ご馳走になってしまいました。アルコール度も10~11%程度と、飲みやすいワインです。

「司」の字の始まりが少し短いのはご愛嬌。


シエナに行かれる方、是非立ち寄ってみて下さいね。


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Emporio Mediterraneo
Via del Casato di Sotto 11, Siena
Tel 0577-46091

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# by italiawine | 2017-02-22 22:16 | ワイン | Trackback | Comments(0)

番外編!会場外でのブルネッロ試飲会

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さて、入るまでに苦労したブルネッロ・ディ・モンタルチーノの展示会「ベンヴェヌート・ブルネッロ」ですが(詳しくは→こちら)、会場外でも試飲会があると聞き付けた私達。
興味のあるブルネッロは全て試飲をしたので、そのもう1つの試飲会へ行こうと、会場だというフォルテッツァ(要塞跡)へ向かいます。
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人で賑わっているはずなのに、いるのはワインに関係のなさそうな観光客の家族のみ。
唯一あるエノテカを外から見てみます。
中には、食事をする1組のカップルのみ。本当にここなの?
ちょうど中から人が出てきたので、聞いてみるとここだという返事。
入ってカウンターにいるお店の人に聞くと、ワインが30本ほど並ぶテーブルを指して、「好きなだけ試飲していいよ」と言うではありませんか。しかも無料!試飲用のグラスまで貸してくれます。

先程までいた展示会場には出品していない、私の好きなブルネッロ達が鎮座している!
さて、ここで【キャンペーン】私の「HOT」なモノ・コトランキング !!!

こちらでのお気に入りワイン第3位は冒頭写真の「カーヴァ・ドーニチェ」のブルネッロ2012。
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第2位は「ピアン・デッロリーノ」のロッソ2014。
どちらも素晴らしいワインです。

そして栄光の第1位はこちらぁぁぁ
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「シーロ・パチェンティ」のブルネッロ2012。
フルーティーな果実味が豊富な逸品です。

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# by italiawine | 2017-02-22 02:30 | ワインイベント

最終日はブルネッロ・ディ・モンタルチーノの展示会

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9日間に渡って開催されるトスカーナワインの展示会。

トスカーナを代表するワインである、キャンティ、キャンティ・クラッシコ、ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ、ノービレ・ディ・モンテプルチャーノ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの5種類のワイン協会が、それぞれの産地でこの展示会を繰り広げます。

5種類の中で最も熟成期間の長いブルネッロが、最終日を飾ります。

その価格は4000円くらいからウン万円までと、イタリアでも値の張るワインです。


例年は行くと決めたら余裕を持ってチケットと車の手配をするのですが、今年はちょっと怠惰になって「行かなくてもいいかな~」と思っていたのです。

キャンティとキャンティ・クラッシコで3日間ハードに働いたし。

ところが数日前に会った友人が「行こうかなと思っている」と言うので、ちょっと気持ちが動き始め、職場のエノテカに聞いてみるも招待状はなし。他の友人をあたってみてもなし。

昨年までは招待状のみだったのに、今年から有料でチケットの販売も始めたそうで、各生産者に割り当てられる招待状が少ないのだとか。それは見つからないわ。

どうにか友人が前日に確保してくれ、車もフィレンツェからは無理だったものの、シエナからモンタルチーノまで連れて行ってくれる人が見つかりました。


ということで、朝の7時に集合。早い(涙)!

でも、いつも大混雑のこの展示会。数年前に11時に着いた時は既に長蛇の列で、寒空の下1時間も外で待たされたので、早く行くに越したことはありません。

シエナ行きのバスに乗り、8時45分に到着。

友人と合流してバールで朝食を摂り、そこから車でモンタルチーノへ向かいます。

時刻は10時。7時にフィレンツェに集合してから既に3時間が経過。

それでも、心配していた列はまだ10人程。良かった~。


さて、我々4人の内、すぐに入れるチケットを持っているのは1人のみ。1人は会場にいる生産者を呼んでから。1人はチケットなし。私はというと、チケットはあるものの、昨日の日付の物。一か八か、列に並んで入場してみます。最初の係員によるコントロールは無事に通過。次の関門、バーコードを機械で読み取るところでアウト。機械は正直です(涙)。担当者は「申し訳ないけれど、この受付でチケットを買うなら50ユーロ、オンラインなら35ユーロだからオンラインで試すことを勧めるわ」と言います。いや、€35だって十分高いですよ。

とりあえず友人が中に入り、チケットを探してくれると言います。

ここまで来るのにかかった私の3時間は無駄になるのか。しかも帰るのにも数時間。別会場でも試飲会があるというし、皆が終わるまでそちらで時間を潰していてもいいかと、諦め&ポジティブ方向に転換しかけていたところ、友人からチケットが見つかったという連絡が。有難い!

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そうしてようやく無事に会場内に潜入。

チケット有料作戦が功を奏したか、はたまた仇になったか、会場内は比較的空いています。


まずは冒頭の鉄壁ポッジョ・ディ・ソット。なくなったら困るので、先に飲んでおきましょう。生産者によって例外はありますが、基本的に今年出回る2015年のロッソ・ディ・モンタルチーノと、2012年のブルネッロ・ディ・モンタルチーノが試飲できます。加えてリゼルヴァやクルを飲ませてくれる生産者も。

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【キャンペーン】私の「HOT」なモノ・コトランキング

ということで、今年の私の1位は愛するセスティ。やっぱり美味しい。昨年11月に行きたかったのに、閉まっていて行けず。

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生産者のお二人。

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こちらはその11月に訪問したアルテジーノ。

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友人が日本に出しているクパーノ。

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別の友人が勧めていた、カパルツォの「ラ・カーザ」。ワインエキスパートのおすすめだけあって、悪くないです。

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タレンティ。

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いつも評判の良いマストロヤンニ。

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さて、私の個人的なランキングの続き、第2位は冒頭で紹介したポッジョ・ディ・ソット。

そして第3位は、うちのエノテカで扱っている大好きなピエトローゾ。ロッソよりもブルネッロが特にオススメです。

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隠し持っていた「Villa Montosoli」も味見させてくれました。約3000本しか生産しない、葡萄はサンジョヴェーゼを主体にコロリーノ、チリエジョーロ、カナイオーロを僅かに加えたワインです。

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こちらはうちに新しく入ったレ・マチョーケ。

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以前うちのエノテカで取っていたピアンコルネッロ。

他にも色々試飲しましたが、昔ほどは飲めなくなりました。


結局最後まで例年の大混雑はなく、比較的ゆったり試飲ができました。毎年恒例でうんざりする押し合いへし合いのランチブッフェも、嘘のように穏やか。15分待ってたったの2切れしか貰えなかった淋しいブッフェも、今年は生ハムやサラミにチーズが好きなだけ食べ放題。ドルチェまであり、例年との差に目を疑うほど。さすがに35ユーロ払って入った人に、生ハム2切れでは怒られますからね。

今年は友人達の計らいのお陰で楽しめた、ブルネッロの試飲会でした。


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# by italiawine | 2017-02-21 23:42 | ワインイベント | Trackback | Comments(0)