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お色直しは4回?モロッコの結婚式

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さてさて、親戚みんなでのんびりクスクスを食べたお昼(詳細は→こちら)ですが、今日は晴れの結婚式!この旅行の最大イベント!!
こちらへ来る前、モロッコについて何も知らなかったのでネットで色々調べました。
結婚式についても調べたのですが、どこにでも書いてあるのが「3日間に及ぶ儀式。最終日の結婚式セレモニーは夜の23時頃に始まるのが基本で、終わるのは明け方。睡魔と戦うのが大変。」!!!
お母さんにも「実家に帰って寝てきなさい」と言われますが、誰かしらいるのでおちおち寝てもいられません。それでも友人は『俺はそんなに遅くはやらない。20時頃には始めるからね』というのでちょっぴり安心。

18時半。昨日のようにバスルームラッシュになる前に支度をしておきたいので、お母さんに何時に出発するか聞きます。「20時には会場に着いていないといけないから、19時半には家を出ましょう」了解です!
友人の妹と近所の店へ買い物に出て戻ってきたら、家の中はもぬけの殻。皆は何処へ?

2人でひたすら待つこと2時間。19時半なんかとっくに過ぎて21時なんですけど!!
小腹が空いてきたのでミントティーを淹れてクッキーをぽりぽり。
そうこうしていると友人とお父さん、叔父さんが戻ってきます。どうやらお母さんと叔母さんは近所のサロンへ足のヘナ入れ&お化粧に行ったそう。えっ、今さら?!?!何故にもっと早く行かなかったのでしょう。モロッコの人、特にこの家族は本当にいい人達なのですが、時間の感覚が想像の範疇を超えます。
友人は一昨日買った服に着替えます。婚礼衣裳を2日前に買うって、やっぱり尋常じゃないですよね。白シャツ&白パンに紺ブレ。かなり決まっています。新郎っぽくはないけど(笑)。

予定より2時間半遅れの22時、車に乗って出発。
途中で車を止め、何処へ寄るかと思ったらサロンで支度を終えたお母さんと叔母さんのお迎え。今までかかったんかーい。もう先に行っていると思っていたわ。
再出発したら又停止。今度はパン屋さんに寄って、今夜の式で使うパンを調達。えー、新郎が持って行くの?!?!

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あまりに面白いので思わず写真に撮りました。
パンの入った大きなカゴを車に運ぶ叔父さん。
「焼き立てだからいいでしょ」・・・ま、まぁそうですね。狭い車内にパンの匂いが充満するものだから「お腹空いちゃう」と言ったら『食べれば?っていうか、俺に1個ちょうだい』って、そんなものなの?いいの、食べて?そろそろモロッコに慣れてきていた私ですが、何かがおかしい。
3度目の停車。今度は何処ですか?ケーキ屋です。もう笑うしかないです。
でも何故だかわからないけれどお店から手ぶらで出てきたお父さん。他の人が持って行くのかな?

そんなこんなであちこち寄り道をしながらも、22時半に会場に着きました。

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でーん。海沿いの会場には、庭もあります。
滞在中に何度か見た結婚式は、家の前に大きなテントを張って作った簡易会場ばかりでしたが、友人はどうやらお金持ちのようです。
そして来賓はまだ誰もいません。(←もう慣れました)

花嫁が現れ、少しずつ来賓も到着し始めました。

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会場に入ると、お決まりとなった牛乳&ナツメヤシをもらいます。
席順は一応決めたようですが、名前も何も書いていないので皆勝手に好きな所へ座ります。そりゃそうだ。

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24時(!!!)に新郎新婦入場。
なーにが『俺はそんな遅くにはやらない』だー!平均開始時間の23時をも超えているではないか。まあ彼の責任ではなくモロッコののんびり文化がそうさせるのですから、仕方ないですね。

冒頭写真の今夜の給仕ボーイ達。
友人の妹とその友達は「恰好いい!」とキャピキャピしていたそうです。
私の趣味ではなかったな。

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そのボーイ達がまず運んでくれたのがこちらのクッキー7種。
真ん中の、可愛いですね。

皆と一通り写真を撮って、両人退場。早いな。
2人がいない間、バンド演奏に合わせて皆踊るおどる。特に女性陣。
誘わないでーと思っているのに、引きずり出されます。
お色直しを終えた新郎新婦の入場。先程は白い伝統衣裳でしたが、今度はミント色です。彼は最初と同じ服。又皆と撮影大会。100人の招待客がいて、皆と撮る訳ではないですが、それでも大変です。

退場&ダンス、新郎新婦お色直しで再入場、の繰り返し。
3着目は赤い衣裳でした。披露宴なのか大写真撮影大会なのか、疑問に思えるほど。

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やっと食べ物が運ばれます。蓋付きの銀の入れ物を大仰に持ってきたと思ったら、中身は先程私達が持ってきたパンでした(笑)。

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蓋はこんな風に各テーブル下に置かれます。

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チキンのターメリック&オリーブ煮。味付けも良く、お肉も柔らかくて最高でした。

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牛肉のプルーン煮。タジンは1度も食べなかったのに、これは1週間の滞在中3回食べました(汗)。でも思うに、少人数の家庭ではこれをタジンの器で作るけれども、大人数の場合は大きな圧力鍋で一度に大量に作るだけで、材料は同じなのかもしれません。

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ダンス、ダンス。皆結構激しく踊って、汗だくになっています。

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4着目の衣裳。今までの洋風の伝統衣裳より、かなり雰囲気の違う衣裳です。
これは特にフェズという町の伝統衣裳だそうです。彼も洋装から伝統衣裳になりました。
日本の友人に見せたら「小林幸子みたい・・・。」って。確かにそうですね。
籠に担がれて、場内を一周する新郎新婦。

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彼等が退場した後、ウェディングケーキが運ばれてきました。思い掛けず洋風。
このケーキ台を今夜ケーキ屋さんから持って来る途中に壊してしまったようで、かなりへぽい台に取り代わっていました。友人にツッコミを入れられない程のへぼさでした。
5着目はウェディングドレス。5着ですよ、5着!!!
写真を撮るのに夢中で気付かなかったのですが、ケーキ入刀の際にナイフまで壊れてしまったそうです。何もかも。。。

さすがにキスの要請はなく、お開きになりました。
と思ってトイレへ立って戻ってきたら、皆がハリラスープを飲んでいました。
ウェディングケーキの後にしょっぱいハリラスープ!謎な順番です。

明け方6時。今度こそ本当にお開きでした。
6時間掛かるのはまだいいとして、何故夕方6時に始めて夜中0時に終わりにしないのでしょう。マラケシュは夏場は日中温度が40度以上になるそうなので、そこでの風習ならわかるのですが、どうもモロッコ全国的に結婚式は夜中に行なわれるらしいのです。
まだまだ謎の多いモロッコでした。


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by italiawine | 2016-08-30 05:56 | 旅行

モロッコでクスクス・リベンジ!

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友人達が婚姻届を提出したせいで、親戚の家で雑魚寝をするはめになった昨夜。
母親の兄弟が14人の大家族な為、親戚の多いこと。そこに友達数人もいるもんだから、もう誰が誰かなんてわからない。
一応男性陣は2階で寝たようですが、元々女性の方が多い上に子供はこちらで寝たので、あちこちに人が転がっています。

そして今日の昼食はクスクス・リベンジ!
先日食べたクスクスがあまり口に合わなかったのですが(詳細は→こちら)、今日はいつも美味しい料理を作ってくれる叔母さま達なので大丈夫でしょう。

フィレンツェでは、5分程火に掛ければできる箱入りのクスクスを使うというお母さんですが、こちらモロッコではクスクス作りから始めるのだそう。

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こちらが元になる粉。
粗挽きのセモリナ粉です。

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近所の食料品店でこんな風に量り売りをしています。
パスタもありますね。

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丸ごと塩レモンにオリーブ各種。お客さんがひっきりなしに来ていました。

さて、このセモリナ粉に水を加えて湿らせ、さらに細かいセモリナ粉もしくは小麦粉を加えて混ぜていき、粗挽きセモリナ粉一粒ひとつぶに、細かいセモリナ粉がつくようにしていきます。この作業を何度も繰り返し、 雪だるまを作るようにだんだん太らせていくのです。

丁度いい大きさになったら蒸し器で蒸します。モロッコには2段式の蒸し器があり、下で野菜や肉を煮、上でクスクスを蒸します。

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蒸し上がったクスクスをタジンの器に移しているところ。
大人数なのですごい量です。

野菜やお肉をスープごとかけて、完成!

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一緒に寝た叔母さま方と、いただきまーす!


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by italiawine | 2016-08-27 03:40 | 旅行

ヘナでタトゥー気分 in モロッコ

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てんこ盛りスパゲティー(詳しくは→こちら)を皆でささっと食べ、1時間車に乗って友人の実家へ帰ります。
と思ったら近所の親戚の家へ。えっ、まだ寝に帰らないの?
ハリラスープが用意されたと思ったら、食べる間もなく「別のヘナ師が見つかったから、今から行くわよー」って!えー、23時過ぎてますけど。こんな時間に受け付けてくれるんですか?

車で5分。サロンというよりもヘナ師の家という感じの場所へ。
ヘナ師、パジャマだし。
我々4人にヘナ師1人。一体何時に終わるのでしょう。
まず新郎のお母さんからスタート。針のない注射器にヘナを入れ、模様を書いていきます。

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色はヘナ100%のオレンジ色。最初は緑ですが、乾くとオレンジになります。
慣れているのか結構早く、両手を裏表やってもらって20分程。

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冒頭の写真は手の甲で、こちらは手の平です。
ここで、「手持ちの注射器の具合が悪く上手くできないから、今日はもう続けたくない」とヘナ師。ほっとする私。家に帰れる!

0時過ぎに友人の実家へ戻り、カフェオレとクッキーでお腹を満たして1時就寝。
モロッコの1日、長いです。

翌日。モロッコ4日目。
1日の活動時間が長くて、もうずっとモロッコにいるかのそうな錯覚が・・・。
いつも通りとっても美味しい朝食を家で食べ、今日こそはとヘナ師の元へ向かいます。

私は伝統的なオレンジ色よりも黒が良かったので、お金を渡して助手の人に買って来てもらいます。20g程の小箱ですが、50セントと激安。

夕べお母さんがしてもらったのはヘナ師におまかせの柄なのですが、私は自分の好きな柄にして欲しかったので、ネットで選んだ写真をヘナ師に見せました。結構細かい柄を選択したので「これはインドスタイルだ」と、ちょっとやりたくなさそう。そこを『細部まで再現しなくていいから。大体こんな感じなのでいいから』と説き伏せます。

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書いている間「これは細かくて仕事量が多いなぁ」と、昨日と同じパジャマ姿のヘナ師。
でも、手の平は無しで甲だけで頼んでいたので、お母さんに書いた手の平&甲に比べたら、仕事量少ないと思うんですよね、ブツブツ・・・。

足もお願いしました。
両足で違うデザインだったのですが、「足は同じにしないと縁起が良くない」と本当なんだか、ただ単に面倒だったからかわかりませんがそう言われ、従わない訳にもいかず同じ柄になりました。足も普通は足の裏まで書くのですが、私は表だけにしました。
料金は4ユーロ。

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100%満足な仕上がり♡

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黒色、デザインとも珍しく、皆に大好評でした。
1〜2時間あまり動かないようにしてヘナを乾燥させ、乾いたらポロポロ剥がします。
2週間程で自然に消えていきます。
束の間のタトゥーのようで楽しいですよ。


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by italiawine | 2016-08-22 07:29 | 旅行

モロッコで食べる本場のクスクス

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昨日はあまりに疲れていたので気付きませんでしたが、今朝はまだ陽も昇らぬ5時に、近くのモスクからお祈りの放送が聞こえてきました。家の中でも数人がお祈りをしている気配を夢うつつの中で感じました。

朝食を食べながら、友人のお母さんに「今日はカサブランカの親戚の家へ行くわよ」と言われます。
私のラバット&海行きはどうやら今日も実現しない模様。。。

買い出しに出ていたお父さんが帰ってきたので、近所のバールへネットをしに行きます。
3つしかない家の鍵を夕べ友人が紛失したので2個しかなく、お父さんが出掛けに外から鍵を掛けたので、戻って来るまで出られなかったのです。外から掛けたら中からは開けられないというのも不便ですよね。
20分程してネットを終えて家に帰ると、お父さんが再び出掛けてしまい、その際に又外から鍵を掛けたので中からは開かないとのこと。えー!!何故掛けちゃったの!?

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気温が40度近くある外で待つはめに。
写真は道の反対側なので陰がありますが、私のいる方は陰が殆どなし。日向にはとてもじゃないけれどいられないので、僅かな日陰に身を屈めます。何てこったい。
お母さんと叔母さんが家にあった数本の鍵で開かないか試してくれますが、どれも合わない模様。そろそろ限界と思った30分後、友人の妹が帰ってきて開けてくれました。
ふー。。。倒れる前で良かった。

お父さんも帰ってきたので、友人家族に親戚数人で2台の車に分乗し、カサブランカの中心地へ向います。
友人の家もカサブランカなのですが、なんといってもカサブランカは広いので、そこから栄えている中心地までは車で1時間程掛かります。

友人のお母さんが育った家だという親戚宅へ。
冒頭のクスクスをいただきます。
写真ではわかりにくいですが、超特大大皿です。
奥に座る子供達でわかるでしょうか。これを7〜8人で食べるので、かなりの大きさです。
上に載っている野菜も1つ1つが特大。
人参、かぼちゃ、かぶ、ズッキーニ、そして牛肉。

以前シチリアで食べたクスクスがとっても美味しかったので、本場の物はさぞかし美味しいだろうと期待していたのですが、何かわからない独特の味がし、箸、もといスプーンが進みません。
そう、基本は大皿から手で食べるモロッコですが、クスクスはスプーンで食べる人もいて、私もスプーンを貰いました。必ず手で食べないといけない訳ではないんですね。
それでも大皿から皆で食べるのは一緒で、これが問題。自分の目の前の幅5cmくらいの陣地を皿の中心へ食べ進めていくので、誰がどれだけ食べているかすぐにわかってしまうのです。
おもてなしの心が強いモロッコの人達は、私があまり食べていないのを見て「クーリ、クーリ(もっと食べなさい)」と言ってくれるのです。この「クーリ」が、イタリア語では「お尻」の複数形で、言われるとちょっと頬が緩んでしまいます。

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食後はいつものフルーツ。
手前のメロンはイタリアより味が薄いですが、スイカは美味しかったです。
季節柄、道端でこのメロンとスイカを売る光景をよく目にしました。


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by italiawine | 2016-08-21 21:45 | 旅行

3日前に決めて出発したモロッコ行き!

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知り合って1ヶ月で結婚を決めた友人。「実家のモロッコで結婚するからおいでよ」って、、、10日後じゃん!!!!!

このお誘いからすぐに、彼はネット環境の整っていないモロッコの実家に帰ってしまい、『本当に行っていいのだろうか』『空港に迎えに来ると言っていたけど、来なかったら住所も知らないのに1人でどう辿り着けばいいんだ』と悶々としていましたが、「どうするの、来るの?」と彼からメッセージが来ていたので、出発3日前にして行くことに決めました!

チケットが高い、高い。
8月のハイシーズン&出発間際なせいか、ボローニャからカサブランカ、帰りはマラケシュからボローニャの往復で460ユーロ。片道3時間の近さなのに、数年前に日本へ帰った時より高いんですけど。

しかもモロッコについて何も知らない。
沢田研二の「カサブランカ・ダンディ」と松田聖子の「マラケシュ」しか思い当たらない(苦笑)。
昨年同じイスラム圏のトルコへ行った時は涼しかったから良かったけれど、この夏真っ盛りの時期に長袖・長パンはつらい。モロッコへ行ったことのある友人やモロッコ人、ネット等で慌てて情報収集。
イスラム圏で最も自由な国らしく、友人も「タンクトップにミニスカで大丈夫」と言うけれど、彼等の文化も尊重したいし。。。だがしかし、自分のワードローブの中の長スカート&長パンの少なさに今更ながら驚き(汗)。やっと数着を見つけ出し、ミニスカやミニワンピも一応詰めてパッキング完成。

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こちらがロイヤルエアーモロッコの機内食。
鶏のタジンぽいものに、左は怪しいスモークサーモンの真空パック。
パンは有り得ないほど固かったけれど、味は良かったのでクリームチーズを付けて食べました。
総体的にアリタリアより全然美味しいです。
狭いと書かれていた機内も、アリタリアより格段に広いですよ。
有名らしい遅延も全くなし。

恐るおそる空港を出ると、友人が待っていてくれました!
良かったーーー。

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栄えている市街を車で走り、海辺にあるお洒落なバールへ。
イタリアにはないスタバやケンタもあり、イタリアの方がずっと保守的?

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空港から車で1時間程の彼の実家に着いたのは、夜20時過ぎ。
超豪華なサロンがどーんとあります。イスタンブールで見たハーレムの部屋がこんなのでした、というくらい豪華!
豪華か質素かの差はあれど、どの家にもこの様式のサロンがあり、来客がある場合はこの長いソファにシーツを敷いてベッド代わりにします。私もここでずっと寝ました。

近くに住む親戚も集って食べていたお茶とお菓子を振る舞われますが、夜の20時に食べるこれは、一体アペリティーヴォなのか、おやつなのか?

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写真を撮ると言ったら急いで頭にスカーフを巻く叔母さん。
スカーフなしで写真に映るのはタブーらしいです。

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とっても美味しいmssemanという薄パンみたいなもの。
サザエさんが「ふんがっふふ」という時のように、「ムンッセマン」と発音します。
家庭で食べる物は何もかも全て手作り。好みでバター、蜂蜜、ジャム、リコッタチーズ、オリーブオイル等を付けて頂きます。モロッコへ行った友人によると、屋台で食べるそれは全然美味しくないそうです。

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こちらは別生地の薄パン。勿論手作り。

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冒頭の写真のように、泡立てる為に高い位置から淹れるミントティー。
紅茶の葉とフレッシュミントで作るこのミントティー、モロッコ人の生活に欠かせません。
イタリア人のエスプレッソのようですね。

21時。
おばあちゃんを迎えに、再びカサブランカの市街へ行くというので同乗。
22時半。
おばあちゃんを実家に残し、目と鼻の先にある親戚一家の家を案内してくれます。
23時(!!)夕食。

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牛肉のプルーン煮込み。
タジンかと思いきや、圧力鍋で煮ていました。
奥に見える大きな平パンを1人1つ与えられ、小さくちぎって手に持ち、肉を挟みながら食べていきます。
こちらでは大皿から皆一緒に手で食べるのが基本。

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レーズンを入れ、甘く味付けした白米。
シナモンをかけ、好みで更に上から粉砂糖を振りかけます。
おはぎを思わせる味で不味くはないのですが、食事に甘いのはどうも苦手です。

1時半。
ようやく就寝。長〜い1日の終了です。
前回のカンボジア同様、これから1週間続く今回のモロッコも、一筋縄ではいかない旅となりました。
今年の私の旅は、こういう運命なのかしら?


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by italiawine | 2016-08-15 22:24 | 旅行