イタリアワインのこころ

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2日間のキャンティ・クラッシコワイン展示会

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昨日、今日と2日間続いたキャンティ・クラッシコの展示会が先程ようやく終了しました。「疲れた~」の一言。

足は痛いし肩も痛い。お腹空いた(←関係ない)。


昨日は初日なので、朝の8時から会場であるレオポルダ駅跡にて仕事開始です。

430種類(!)あるキャンティ・クラッシコワインの抜栓。

430種類がどれだけかというと・・・。

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バーーーーーーン。

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ドーーーーーーン。

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ドキューーーーン(←???)。

果てしなく続くこの長い台。一体何mあるのだろう、という長さです。

向こうにいる人達が、小さい、小さい。

まるで、映画「ブルース・オールマイティ」で、モーガン・フリーマン扮する神様に届く世界からの願い事の詰まった果てしない引き出しが、ジム・キャリー目掛けて出て来る時のよう。わかるかな?(笑)

430種類がそれぞれ6本ずつ並んでいるので、その総数といったら2580本。

2580本ですよ!!

朝に抜栓するのはその内の860本。これ又すごい数。

それを20人くらいで開けるのですから、1人約40本。

こんなのはまだいい方で、数年前までは各種類を4本ずつ抜栓していたので、1600本を朝の2時間かけて皆で開けていたのです。さすがにそれだけ開けると2時間後には手がワイン色に変色していました。

それが半分になったのですから、今は楽なもんです。


一昨日のキャンティの展示会同様(詳しくは↓)、
ジャーナリスト達が希望するワインを4~6本持って彼らの席まで運びます。

それを朝の9時から閉会の18時まで行うのですから、重労働です。

お昼だってたったの30分休憩。

それでも毎年仕事を受けるのは、トスカーナを代表するワインの、年に1度の最も大事なイベントに参加するという意義があるから。

そして毎年この時期にしか会わない世界から集まるジャーナリスト達に会うことができるから。

ジャーナリストの中には、私の担当するテーブルをわざわざ選んでくれる人もいて、本当に有難いことです。

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昨日の仕事の後は、展示会後に用意されたアペリティーヴォのシャンパンを6種類味見することができました。

ご褒美、ご褒美♡


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by italiawine | 2017-02-15 04:38 | ワインイベント

トスカーナの田舎で過ごすクリスマス(旅行・お出かけ部門)

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素敵なクリスマスのテーブルセッティング。
そう、今年もクリスマスはトスカーナの小高い丘の上にある友人宅にお邪魔しました。
今年で3年目になります。

まずは、マルケ州のサラミ2種とアブルッツォ州のペコリーノチーズの前菜。
写真を撮り忘れました(汗)。

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プリモはお馴染みトルテッリーニ・イン・ブロード。
これがないとクリスマスは終わりません。

第一回プラチナブロガーコンテスト
お気に入りイルミネーション&私のhappyクリスマス!

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セコンドは暖炉で焼いたビステッカ。
自家製マヨネーズでいただく、トルテッリーニのブロードを取ったカッポーニ(去勢鶏)もあります。

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デザートは右からここのお母さん自家製パンフォルテ、市販のカヴァッルッチ、左にちょっと見えているのが親戚の叔母さまお手製とうもろこしの粉に胡桃とチョコを加えたクッキー。
パンフォルテが美味しくて、でもお腹がいっぱいだったので後で又食べようと思っていたのに、忘れてしまったのでした。後悔。

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他に私が持参したリモンチェッロのパネットーネも食べました。
3年前に持参して以来、皆ボンチ社のパンブリアコーネの虜です。
毎年手土産で持って行くのが恒例となりました。
レモンの爽やかな味が好評で、クラシックタイプより美味しいという声も。

食事の後は、お決まりの暖炉前でのお喋り。

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今年も昨年同様厚い霧に包まれていましたが、素晴らしい夕焼けを見せてくれました。


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by italiawine | 2016-12-27 07:09 | christmas

トスカーナの摘み立て&絞り立て!新オリーブオイル

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絞り立てのエキストラ・バージン・オリーブオイル。
翡翠のような綺麗な緑色をしています。
新オイルの季節ですね。

友人の実家の庭には200本のオリーブの樹があり、毎週末オリーブの実の収穫に駆り出されてきました。
農家でもなく、皆それぞれ全く関係のない仕事を持っているのですが、この時季になると家族総出でオリーブを収穫しオイルを採ります。家族・親類で消費するほか、友人・知人に譲りますが、1ℓも採れなかった昨年と違い、今年は200ℓもの大豊作。さすがに身内だけでは消費しきれないので、ご興味のある方はご連絡下さい(笑)。

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丘の斜面になっているので、オリーブ摘みは全て手作業です。
木の下に大きな網を敷き、枝を1本ずつ手でしごいて実を採ります。
この作業が又面白いのです。実が手の下からぽろぽろこぼれていく感触がたまりません。

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実がたわわになっているので、5人掛かりで1日10〜12本がやっとでしょうか。
収穫後は近くの搾油所(フラントイオ)へ運び、オイルにしてもらいます。

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枝と葉を取り除きます。

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洗浄されたオリーブの実が出てくるところ。

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石で実をプレス。
そして、冒頭のオリーブオイルの出来上がり。

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オイルのタンクを上から覗いたら、鏡のようにカメラが映りました。

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家に帰って早速トーストしたトスカーナパンにかけ、フェットゥンタにして絞り立てのオリーブオイルを味わいます。
トスカーナのオイルの特徴であるピリっとした辛さが心地良し。
年に2回の剪定以外は何もしないので、完全無農薬です。

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オリーブの丘の下には黄色く色付いた葡萄畑も広がります。

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そして真っ赤な夕焼け。


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by italiawine | 2015-11-19 07:17 | 美味しい物

イタリアのおばあちゃんの家で迎える元旦

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新年が明けた1月1日は11時頃にゆっくり起き出して、友人のおばあちゃんの家へ出発です。毎年元旦のお昼は彼女がご馳走を作るのが恒例だそう。

赤いテーブルクロスで華やかなセッティング。
実は昨日挨拶に訪れた時にはすでにセッティング済み(笑)。
おばあちゃんはお肉の仕込みの真っ最中でした。アペリティーヴォは暖炉の前でするということで、そのセッティングを手伝いました。
明日の準備は完璧に、という感じがなんとも微笑ましい可愛いおばあちゃん。

そのアペの写真は撮り忘れたのですが、クロスティーニやオリーブをつまみながら、昨晩開けた3ℓのプロセッコで乾杯。このプロセッコ、あまりに大きくて翌日もまだ残っていました。

アペの後はテーブルに移動して昼食の始まりです。

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トルテッリーニ・イン・ブロード。お肉を包んだトルテッリーニという小さなパスタを、お肉で取った出汁(ブロード)に入れて食べます。

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手前左から反時計回りに、出汁を取った牛の茹で肉、鶏の茹で肉、上にかかった緑のソースはプレッツェーモロ(イタリアンパセリ)やにんにく・オリーブオイルで作った、その名もサルサ・ヴェルデ(緑のソース)です。サルシッチャを詰めた鶏の首の詰め物までおばあちゃんお手製です。ハム、野菜のピクルス、マッシュルームのオイル漬け、野菜のグラタン。

2皿目のセコンドにうずらの丸焼き&ポテトのオーブン焼きが出たのに、又しても写真を撮り忘れました。

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ドルチェはカントゥッチーニやカヴァッルッチ、パンフォルテなど沢山のシエナのお菓子の他に、お友達が作ったというこちらのケーキ。ヘーゼルナッツがたっぷり入った濃厚ケーキです。

食後はお決まりの暖炉の前でのお喋り。このような田舎の家には伝統的に暖炉があるそうです。

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数時間に渡った昼食を終え、友人の実家へ帰ります。
丘の上の家から望む2015年の初夕日。とっても綺麗でした。

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by italiawine | 2015-01-12 19:55 | 年末年始

イタリアで過ごす大晦日

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日本の大晦日といえば、紅白・年越しそば・除夜の鐘ですね。
こちらでは、「cenone〜チェノーネ」といって家族や友人とレストランや自宅で盛り沢山の料理を食べます。街では屋外コンサートがあちこちの広場で行なわれるので、夕食後に街に繰り出す人も多いです。そして年の変わる夜中の0時にはスパークリングワインで乾杯。

朝から雪のちらつく寒いフィレンツェの大晦日でした。
トスカーナの田舎町にある友人の実家で過ごすことになっていたので、電車に乗って雪のフィレンツェを後にします。
実家でも朝から雪が降ったそうですが、私達が着いた時にはすっかり止んでいました。

冒頭はこの田舎町の丘の上の広場から見た2014年最後の日没です。
気温の低い凛とした空気の中での素晴らしい日没でした。

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あまりに寒くて広場の噴水も凍っています。

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綺麗な夕日を名残惜しみつつ、寒いので家に戻ります。

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夕食は私達も手伝いましたが、友人の妹が張り切って作ってくれました。
テーブルセッティングが大好きなお母さんによるセッティング。
周りがスモークサーモン、中央が赤パプリカソースのブルスケッタです。このソース、絶品でした。

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プリモは右がトピナンブル(菊芋)とミントのラザーニャ、左がとうもろこしのポレンタ&ゴルゴンゾーラです。トピナンブルはよくスープにしますが、こんな使い方もあるんですね。

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ここで何故かエッグベネディクト。
「美味しいけど、朝食向きだよね」。。。確かに!

肉料理もするつもりでベリー類とバルサミコのソースも作ってあったのですが、来るはずだったカップルが来られなくなり、5人で食べるには多過ぎるということで肉は無しになりました。24、25、26日とクリスマスはみんな連日食べ過ぎだったので、丁度いいかも。
食後はお母さん手作りのティラミス。

暖炉の前でお喋りをして過ごし、夜中0時にはなんと懸賞で当たったという3リットルのプロセッコで乾杯。
2015年の幕開けです♪

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by italiawine | 2015-01-11 02:54 | イベント

トスカーナで1番美味しいピッツァ! "Giovanni Santarpia"

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フィレンツェ郊外にとってもとっても美味しいピザ屋があります。
おそらく私がイタリアで食べた中で1番美味しいピザ。
フィレンツェから車で40分程、シエナの手前のサン・ドナート・イン・ポッジョという小さな村で、私の友人であるナポリのピザ職人ジョヴァンニ・サンタルピアが経営するレストランです。

これまた私の友人でグルメなお医者さんサビーノが、年に数回ジョバンニの店でピザの夕食会を開きます。
供されるピザは大体いつも8種類程。テーブルは他の参加者との相席で、8等分にされた1枚目のピザが運ばれてきたら各自1切れずつ自分のお皿に取っていただきます。皆が食べ終わった頃を見計らって2枚目が運ばれ、その後3枚目、4枚目と続いていきます。
このようにして常に熱々出来立てのピザが、味もそれぞれ違うので飽きることなく味わえるのです。なんと素晴らしいアイデアでしょう。
テーブルを囲む人々とも同じお皿のピザを分け合う内に、会話が弾んできます。

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中央がピザ職人のジョヴァンニです。

私が初めて参加したのは、おそらく第一回目、今から4〜5年前でしょうか。確かスローフード協会フィレンツェ支部のイベントということでサビーノが企画したと記憶しています。イタリアでは食後に甘いピザとして、国民的嗜好品ヘーゼルナッツクリームのヌテッラを塗ったピザが一般的ですが、「トルタピストッキ」というチョコレートタルトで有名な友人のクラウディオ・ピストッキが生み出したヘーゼルナッツクリームのピザが食後に出て、それからは毎回このピザが〆を飾る定番になりました。

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今回は天気も良かったので、外のテラス席で開催されました。
テラスから見えるトスカーナの景色も素敵です。
通常ドリンクは各自好きな物を注文するのですが、この日はラッダ・イン・キャンティのワイン生産者が各自のロゼワインを持ち寄り、ピザごとにワインが組み合わされましたので、全部で8種類のワインを味わいました。しかも8人のテーブルに各ワインが1本ずつ用意されたので、1人1本を飲む勘定になります。それなのにこの日は午後から頭痛がして、少ししか飲めませんでした。

ピザはこちらの8種類です。
1、プローヴォラチーズ、モッツァレッラ、バジリコ、ラード
2、マリナーラ
3、マルゲリータ
4、南瓜のクリーム、パンチェッタ
5、ストラッキーノチーズ、サルシッチャ
6、トロペーア玉ねぎ、ペコリーノ、
7、ピザのフライ・トマト、モッツァレッラ
8、おかわり(上記のピザから、好きなものをもう1枚選べます)

8番は同じテーブルの皆で投票の結果、1と4が票を分け合い、私は1が希望でしたが4に決まりました。4はこのピザの会定番の味です。冒頭の写真は1番のピザで、ラード入りなのにさっぱりとして、写真を見るだけでよだれが出そうです。7のフライも美味しかったのですが、最後に重たいフライはきつく、完食できませんでした。しかも「おかわりできるよ」と言われましたが、皆同様にきつかったのか誰も頼みませんでした。
今回はドルチェにピストッキクリームが無くて残念。ナポリピザなので生地は厚めのもちもちタイプなのですが、ドルチェ用だけ薄めに作られ、パリパリの上に甘いクリームが何とも美味しく、最後の最後なのに2切れいけちゃうのです。ジョヴァンニに聞いたところ、ピストッキクリームがなかったのでヌテッラにしようと思っていたら買うのを忘れてしまったそうです。悲しい。

いつもはピザ・水・コーヒーで€12程ですが、今日はワインが付いたので€20でした。とびきりのピザに8種類ものグラスワイン付きでこの値段ですから、行かないわけにいきません。
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by italiawine | 2013-07-15 02:14 | フィレンツェ・レストラン