イタリアワインのこころ

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ヴィーニタリーで見つけた美味しくて甘い物

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4日間続いたワインのイベント「ヴィーニタリー」も最終日。
毎年最終日は来場者も少なく、生産者も早く上がる気ムード満々なので、のんびりした1日となります。
時刻も既に15時を回っており、もうそろそろ片付け始めようかねという雰囲気。

そんな時、近くのブースの生産者が↑上のお菓子を1本持って、友人である私の隣の生産者に
「これ、すごい美味しいよ!!試食で出たら一気に人が集まって、もうないかもね。今までに食べたことがないほど美味しいんだから!」と興奮気味にまくし立て、そのまま自分のブースへ戻って行きました。

甘い物にはとりわけ目のない私。
知り合いでもないのに彼のことを追いかけ、
『今聞いていたんだけど、それ何処でやっているの?』
と質問しました。

どうやら隣のピエモンテ州のパビリオンにあるスローフードのブースで扱っている様子。
私のブースから歩いて1分程の近さなので、ささっと急いで行ってみました。

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こちらのお姉さんが紹介していました。
経緯を話し、売ってもらえないかと頼むと
「売るのは無理だから、味見する?」
と1本くれました。棒状のパイ生地の上にアイシングが掛かっています。
そう、ヴィーニタリーはワインもそうですが、オリーブオイルや食品も試飲&試食は無料でも販売はしてもらえないのです。

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パイのお菓子もなかなかですが、私が気に入ったのはこちらのパネットーネ。
クリスマスに食べる、あのちょっとパサついたスポンジケーキにドライフルーツが入ったような物が市場の大半を占める、あれです。勿論こちらのように、少数ですが、中には美味しい物もあるんです。

こちらは、ブランデーと柑橘系の蒸留酒が染み込ませてあり、とてもしっとりしています。
私が毎年購入している、お気に入りのボンチ社の『パンブリアコーネ』をも上回るかのような美味しさ。
欲しい〜。売って〜!!

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私の溢れ出る気持ちを読み取ったのか、優しいお姉さんは、このパネットーネを1つと、パイ生地のお菓子を1パック持たせてくれたのです。
嬉し〜い。

いただいたパンフレットを見ると、トレヴィーゾにある『フラッカーロ』というお店。
1932年創業の老舗のお菓子屋さんで、15年以上前から原材料は有機の物を使用しているそうです。
美味しい上に安全。最高ですね。

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by italiawine | 2017-04-15 20:42 | ドルチェ

マロングラッセ入りパネットーネ

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クリスマスも近くなり、イタリアのクリスマス菓子・パネットーネの時季ですね。
昔はオーソドックスなレーズンやオレンジのドライフルーツ入りの物しかありませんでしたが、近年はチェリー入り、リキュール入り、オリーブ入り、チョコレート入り、コーヒー入りなどなど、沢山の種類が出回っています。
お菓子屋さんの美味しい手作りパネットーネもここ数年人気です。

私も、チョコレート職人アンドレア・ビアンキーニのチョコたっぷりタイプや、フィエーゾレのお菓子屋さんアルチェードのパッシート(リキュール)入りなど色々試しましたが、今年の1個目は昨年買いそびれた栗系に決めました。

ヴィチェンツァで1938年から続くお菓子屋さん『Loison』の

マロングラッセ入りパネットーネ !!!

なんて素敵な響きなんでしょう 053.gif

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こんなにマロングラッセがごろごろ入っています。
しかもマロングラッセのクリーム入り。
栗好きにはたまりません。

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パッケージからして美味しそうです。


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by italiawine | 2015-12-05 02:54 | ドルチェ

フィレンツェのクリスマス飾りも見納め。。。

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エピファニアの今日1月6日をもってお祭りは(ひとまず)おしまい。
1ヶ月間楽しませてくれた街中のクリスマスデコレーションも、明日にはあちらこちらで撤去作業が見られるでしょう。
華やいだピリオドが終わり、いつもの日常生活に戻ると思うとちょっぴり淋しい。

今年のフィレンツェのクリスマスデコレーションはこんな感じでした。
冒頭はリナシェンテ。昨年よりブルーがかっています。

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小さな通りもちゃんとデコレーション。

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トルナブオーニ通り。

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毎年素敵なティファニー。

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グッチ・ミュージアム内のパステルツリー。

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ヴェッキオ宮殿内に飾られたツリー。

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お祭りはおしまいでも、クリスマスのお菓子・パネットーネはまだ食べますよ〜。
こちらはフィエーゾレのお菓子屋さん、アルチェードの『パッシートバージョン』
€23だったかな?職人の作るパネットーネは、スーパーで売られる大量生産の物の4倍、5倍の値段はしますが、味はまるで別物。4〜5倍払う価値ありです。

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職人のパネットーネを数十種類食べましたが、結局私の1番のお気に入りはこれ。
フィレンツェから電車で30分程離れたモンテヴァルキ町のボンチ社で作られるパンブリアコーネ。パッシートワインをたっぷり染み込ませた“ふかふか”パネットーネです。



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by italiawine | 2015-01-07 07:47 | christmas

イタリア食材満載!“Taste”〜vol.2

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美味しい物満載の食のイベント“Taste”、 2日目の日曜日。
1日目の記事をご覧になっていない方はこちらへどうぞ!
この日は朝9時半の開場を少し過ぎて10時に入場。

Eatalyで見て気になっていたピスタチオオイルを発見。
40mlで€16,80と高いので、そうそう気軽には試せません。良かった、これで味見ができます。気に入ったら買えばいいし、そうでなければパス。。。
う〜ん、悪くはないけれど、この値段を出して買うほどではないかな。松の実オイルの方が好みです。

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オイルを抽出した後のヘーゼルナッツで作ったトルタ・ズブリゾローナ。オイルを含有していないので、いくらかヘルシーなはず?!
北イタリアはロンバルディア州マントヴァが起源の、1600年から伝わる伝統菓子で、ほろほろして崩れやすいのが特徴。名前も粉々、パン屑という意味のbriciolaに由来します。伝統レシピは粉、砂糖、アーモンド、バター、卵黄が原材料ですが、こちらのタイプはチョコレートも入り、今まで食べた中で1番美味しいズブリゾローナ!

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工場見学にも行ったことのある、どこよりもしっとり品やかなボンチ社 (詳しくはこちら)のパネットーネ、パンブリアコーネ。イタリアのレモンリキュール・リモンチェッロの製造会社がボンチ社と提携して作ったリモンチェッロ・パンブリアコーネ。新作です。
パネットーネはクリスマスに食べる伝統菓子で、スーパーで売っている大量生産物と、パスティッチェリアの手作り物では雲泥の差がある代物。もちろん値段も倍以上違ってきます。イーストで発酵させた生地にオレンジやチェードロピール、レーズン等を入れて焼き上げたものが一般的。このイベント“Taste”では、毎年数多くのパネットーネが出品され、オリーブやアマレーナ入りにコーヒー味、今年はかぼちゃ入りも初登場と、変化に富んだパネットーネを楽しめます。
ボンチ社のパネットーネは甘口ワイン・パッシートをたっぷり含ませたクラシックタイプの他、ラム&チョコ、洋梨リキュール&チョコ、オレンジピール&ホワイトチョコ、コーヒー、ベリー、と種類豊富です。基本的にパサパサ感の強いパネットーネにおいて、ボンチ社の物は本当にしっとりしていて美味しいのです。
会場にはあまりにも食べるものが多く1個の試食の量も大きいので、沢山の種類を味見する為に友人と大体半分こしていたのですが、これはおかわりをしたくらい。素晴らしい。

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チョコレートで有名なDomori社のトーストしたカカオ豆。香ばしくほろ苦い味が抜群に良し。これ、買い忘れました。

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このイベント、何故かワインはいい物がないのですが、ビールは種類も多く質もいいです。そんな中でも最も値段の高いビール。€17/750mlくらいだったかな。€19だったかもしれません。たった16日前のことなのに、自分の記憶力の衰退にびっくりです。昔はこうではなかったのに、年ですね。。。それにしても高い!ビールでこの値段?!なぜなら、最高の麦芽とホップ、澄んだ水、そして極めつけはシャンパンの酵母を使っているからです。カタログには「近い将来、イタリアで最も有名にして売れるビールとなる」とありますが、そんな日が来るのか。アルコール度数10%とビールの中では高い方ですがそれを感じさせないすっきりとした飲み心地。確かに美味しくて、もう1度飲みたいと思うビールではあるけれど、よほどのビール好きでない限り、普通はこの値段ならワインを買いますね。健闘を祈る!祈りたい!でも、難しいでしょうね。

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今回初めて試食した、Giardiniera〜ジャルディニエラ。酢漬けの野菜のことをこう言うのですね。10年イタリアにいて、初めて耳にしました。酢漬け、酢&オイル漬けとありますが、酢漬けがさっぱりしてめちゃウマです。これこそ買い!と思ったのですが、瓶が大きく1,5kgくらいは入っていそう。買ってもその内冷蔵庫の隅で忘れられてそうです。一人暮らしってこういう時不便ですよね。

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さて、〆はトリュフで。うずら卵と海老にトリュフドレッシングをかけたもの。トリュフの味と酸味がよく合います。

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パイ生地の中にトリュフクリーム、贅沢にトッピングはトリュフスライス。幸せなひと時。

この日はなんと9時間も会場にいて1日中食べていた友人と私。
それにしては写真が少ない!ですよね。他にもとびきり柔らかいブレザオラ(牛肉のハムのようなもの)や生ハム、ジャム類、オリーブオイルにクッキー、チョコレート、コーヒー&紅茶とありとあらゆる物を試食したのですが、やはり全てをカメラに収めるのは無理ですね。
今年は300社が出店。年を重ねるにつれてイベントも有名になり、年々出店数も増えています。出店した300社の他に、さらに100社が出店希望をしたそうですが、何しろスペースが限られているので主催者側としては断ざるを得なかったそう。
日程を変えて参加できなかった100社を集めて“Taste 2”をするかという話もあったそうですが、それもなんか2軍選手のようでどうもねぇ、というのは内部から聞いた話。


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by italiawine | 2014-03-28 23:18 | イベント

パンブリアコーネ モンテヴァルキ

いわゆるパネットーネという、イタリアではクリスマスの時期に食べるお菓子なのですが、
このパネットーネはパッシートというワインを仕上げにたーっぷり染み込ませます。
なので、「酔っ払い=ubriaco」と「パン=pane」を合わせて「酔っ払いパン=panbriacone」という名前が付いています。

日本にこのパネットーネを輸入販売しているベリッシモのS店長に連れて行っていただき、工場を見学してきました。
モンテヴァルキという、フィレンツェから列車で40分程の町にあります。

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チョコチップ入りメロンパンのようです。
が、トルコのスルタナ種、ギリシャのコリント種のレーズンです。


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発酵を終えて、焼成前はこんなにふくらんでいます。
指でぷにっとしたいですね。


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焼き上がり!いい色ですね。
よく冷ました後、パッシートを染み込ませるそうです。
このパッシートのおかげで生地がしっと~りとし、パクパクいけちゃいます。
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by italiawine | 2008-06-24 07:13 | ドルチェ