イタリアワインのこころ

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タグ:ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ ( 6 ) タグの人気記事

私が1番好きなトラットリアでトリュフパスタ&ビステッカ! "ブリンデッローネ"

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フィレンツェで好きなトラットリアを1つ挙げてと言われたら、迷わず「ブリンデッローネ」と答えます。美味しい、居心地良い、安い、そして思いっきりフィレンツェ。

フィレンツェに住むようになって数ヶ月後に友人に教えてもらい、以来10数年通っていますが、昔からちっとも変わらない。胸を張ってお勧めできるお店です。


ここへ来て必ず頼む物は3つ。

・生ハム、コッコリ、ストラッキーノ

・トリュフパスタ

・ビステッカ又はフィレ肉


その中でも絶対に外せないのは、上の↑トリュフパスタ。

「Tagliolini al tartufo ~ タリオリーニ・アル・タルトゥーフォ」

こんなにトリュフが載って、驚きの€9!!

しかも小洒落たレストランで食べる€20のトリュフパスタより全然美味しい!(←悲しいことに何度も実証済み)。

勿論、上にかかっている生トリュフの1年中素晴らしい芳香を放つ物が手に入る訳はなく、しかもこの値段で実現するのは無理なことであって、それは十分承知なのですが、パスタに絡められているおそらくトリュフバター(友達と何度も検証し、おそらくオイルではなくバターであろうという結論に)がこの美味しさの秘密なのです。

隣りの席にこのパスタが運ばれてくるだけで、注文しなかったことを後悔させる香り。

実際に1度後悔し、それ以来毎回必ず注文します。


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でもその前に、このアンティパストも食べて下さいね。

「prosciutto, coccoli, stracchino ~ プロシュット、コッコリ、ストラッキーノ」€7。

昔はこの黄金3種盛りがメニューになく、「生ハム盛り合わせ」「コッコリとストラッキーノ」などと別々だったのですが、私があまりにも毎回この黄金3種を裏メニューでお願いしたせいで彼らもそのコンビネーションの偉大さをわかってくれたのか(←そんな訳はない)、今ではメニューに載っています(笑)。

コッコリとはピザ生地を丸めて揚げた物で、まず半分に開きます。

そこにストラッキーノチーズを塗り、生ハムを挟んで食べます。

単純なのに、笑顔をもたらす美味しさ。


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ハウスワインはあまりお勧めでないので、ワインはできればボトルで。

この日は、作り手パオロ・チャンフェローニのワイナリー「カパルサ」から、キャンティ・クラッシコ・リゼルヴァ2008「Caparsino」。

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脳みそ好きな友人が頼んだのは、脳みそのフライ「cervello fritto ~ チェルヴェッロ・フリット」€9。半量にしてもらったので、値段もおそらく半分。

満席なのに、こういう対応をしてくれるところもお勧めの理由です。


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そして、フィレ肉「filetto ~ フィレット」€17。

ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナもここの人気メニューなのですが、大きくて食べきれないという時に便利なのがこのフィレ肉。

ビステッカが今時珍しい低価格の1kg €35。骨があるので正味約800g。このフィレ肉は400g程なので、価格的にもビステッカ半量と同じくらい、という説明をお店の人に受けてから、毎回フィレ肉を頼むようになりました。

それでもビステッカ・アッラ・フィオレンティーナの迫力は別物。

お腹に余裕のある人は是非ビステッカを頼んで下さいね。

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カルチョーフィのフライ。

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満腹でもすんなりお腹に消えていくレモンシャーベットで〆。


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いつもフィレンツェ色満載で、わがままオーダーにも対応してくれ、フィレンツェらしい冗談を欠かさない店員さん。彼がいる日といない日では何かが違います。

彼もトリュフパスタと同じように(例えが失礼?)、このお店になくてはならない存在。


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I’Brindellone

Piazza Piattellina 10/11r

Tel 055-217879


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by italiawine | 2017-02-08 23:28 | フィレンツェ・レストラン | Trackback | Comments(2)

1日2回ビステッカを食べる日!後半戦 "Trattoria Osvaldo"

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さて、先日お伝えしたビステッカ・アッラ・フィオレンティーナを1日に2回食べる羽目となった幸福な日の続き、夜編です。

昼食編(←こちら)でお伝えしたように、3時間に及んだ大昼食会。
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アペリティーヴォ(食事の前にプロセッコを飲みながらポテチをつまみ)から始まり、次々と運ばれてくる終わりのなさそうなアンティパスト(前菜)、メインのビステッカに付け合わせのフライ、デザートまでのフルコース。
16時にお開きとなり、車で家に帰ってベッドへバタンキュー。
19時に目覚めてもお腹が空いているわけがない。
そりゃそうだ、全く動いてないし。

とは言っても、レストランへ入ってメニューを見出すとお腹が空いてくるのが常。
ところが今回は全くその兆しがなく、どうにか食べられそうなサラダを注文。

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レストランによっては本当にしょぼいサラダしか出て来ない所もありますが、ここのは
全体的に瑞々しく、満足です。

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サックサクのカルチョーフィ(アーティチョーク)のフライ。

冒頭の写真が本日2回目のビステッカ(フィレンツェ風Tボーンステーキ)!
我々4人の内、がっつり食べられる人が2人しかいなかったので、オーダーできる最小サイズの800gにしましたが、大きいです。もっとありそうですね。
ここもビステッカで有名なお店だけあり、美味しかったですよ〜。
さすがに私は1切れしか無理でしたが(泣)。
お昼、食べ過ぎましたね。

ドルチェ3種類。

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プディング。

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ズッパ・イングレーゼ。
基本的にあまり好みでないイタリアンドルチェなのですが、クリームもスポンジも適度な柔らかさで甘過ぎず、友人のなのにスプーンが進む進む。こらこら。

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私の頼んだジェラート&苺。
ジェラート、普通です。

スタジアムよりさらに先にあり、フィレンツェ中心部から車で15分位の場所です。
観光客はあまり行かない、伝統的なトスカーナ料理のお店ですね。

Trattoria Osvaldo
Via G. D'Annunzio 51/R, Firenze
TEL 055602168

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by italiawine | 2016-07-31 23:58 | フィレンツェ・レストラン | Trackback | Comments(0)

ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナを日に2回食す至福 "Trattoria Tullio"

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1日に2回ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナを食べないといけない食べるという、天国のような地獄のような日(笑)。
お昼は、フィレンツェにずっと住んでいていつも一緒に遊んでもらっていた大の仲良しと大昼食会。日本から一緒に来たお母様がまだビステッカを食べていないというので、そりゃ行きますよね、食べに。
夜は、隣りに住んでいてよくカフェをしに行った友人が久しぶりにフィレンツェに来るということで、彼女の食べたい物は何はさておきビステッカ!そりゃそうですよね。久しぶりのフィレンツェ。食べない訳にいきませんよね(泣)

今日お伝えするのは、まず昼食の部です。
大人9人+子供4人の大所帯。
フィエーゾレのビステッカで有名な「Tullio 〜 トゥッリオ」へ。
入ってすぐにバール部門があり、友人カップル、お互いのお母様&私の5人でプロセッコを1本注文し、他の皆が来るまでアペリティーヴォ。
昼からやるねぇ。夜までもつかなぁ。

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プロセッコもなくなってきたところで皆が集まり、奥のレストランへ。
廊下を歩いていると、どーんと積まれたビステッカの肉塊が。
すごいですね。ビステッカがどれ程出るかがよくわかる図です。

注文を終えた時点ですでに1時間経過。
長い1日になりそうです。

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5人前のアンティパストミスト・前菜盛り合わせ。
これが2つ来ました。
生ハム、サラメトスカーノ、フィノッキオーナ、ズブリチョローナ、ラルド、モルタデッラ、ソプラッサータ、ペコリーノ&ジャム。これだけではありません。

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白いんげん載せブルスケッタ。

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鶏レバー載せクロスティーノ&ポレンタ。

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ズッキーニの花・コロッケ・ペペローニ・オリーブのミックスフライ。
ここまで全て前菜。量が半端ない。
しかもその前に、手持ち無沙汰でパンにオリーブオイルを付けて食べていたけど、そんなことをしている場合じゃなかった。
ビステッカが来る前にすでにお腹が8分を超え9分目。。。
なのに子供の食べているペンネを1口もらったりして。

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そして、待望のビステッカ。
注文前に、これを3つにするか4つにするかで議論になりましたが、3つで通過。
正解でした。実は3つさえ食べきれず、お持ち帰りに。

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さらに付け合わせにフライの盛り合わせ。
誰が頼んだ。普通はサラダで軽くいくでしょうに。
でも食べちゃうんですよね、フライって。

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こんなに食べてもやっぱりお腹に収まるドルチェ。
さすがにこのチョコレートケーキは私には無理で

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するっと入るプリンにしました。
ちょっと物足りなかったりして。どんな胃じゃ。

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ベリー類盛り合わせ。

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はー、苦し過ぎ。
私達は結局3時間もいたので帰る頃には人もまばらでしたが、広い店内には沢山フィレンツェ人がいました。
観光客はあまり来なさそうですね。

Trattoria Tullio A Montebeni
Via Ontignano, 48, Fiesole, Firenze
TEL055697354 / 055697799


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by italiawine | 2016-07-20 22:20 | フィレンツェ・レストラン | Trackback | Comments(0)

最高のビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ!

フィレンツェの伝統料理ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ(フィレンツェ風Tボーンステーキ)を食べに、ピサの斜塔で有名なピサ県のオレンターノまで行ってきました。
小さくとも1kgはあろうかというTボーンを炭火で焼き、塩のみで味付けしたステーキで、中は血の滴るレアに仕上げます。
外国人観光客がウェルダンで頼んだりしますが、受け付けない所も多いです。
ウェルダンでは固くなり過ぎて台無しなのです。
フィレンツェに住んでいながらわざわざピサまでフィレンツェの伝統料理を食べに行くだなんて・・・。
地域料理は地元が最も美味しいのは当たり前です。

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しかも、オレンターノって何処?
一緒に行ったフィレンツェ人も初めて聞いた土地名だそう。
数日前、道でばったり会った肉屋の友人がこのオレンターノのレストランの話をし、同じ日に、別の友人が電話でオレンターノのレジデンスを購入した話をしたそう。
聞いたこともなかった土地の名を1日に2回も耳にするとは何かの因縁か。

翌日、レジデンスとレストランのどちらが第一の目的かはお察しいただく通りですが、とにかく我々はオレンターノへ向かいました。フィレンツェから車で約1時間です。
建物がぽつりぽつりとしかない、なーんにも無い所。
一体どこにレストランが?
あるサイトには「1週間前に予約しないと席が取れない」とありましたが、「こんなに田舎じゃレストランもそこ1件だろうから、皆そこに行くしかなくていつも満席なんだろう」とフィレンツェ独特のバットゥータ(冗談)を交わしながら行くと、ありました。
“Ristorante-Trattoria Da Benito”と看板が出ています。

教えてくれた肉屋の友人も肉体労働者風情ですが、店に入るとそんな感じの男性ばっかり。いかにも肉が自慢の店らしいです。

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席に着くと、カメリエラが
「アンティパストはいる?それとも、すぐにビステッカにする?」
と、ここではまるでビステッカを食べるのが当たり前のような質問。
朝から具合が悪く2度も嘔吐していた私はお肉の気分ではなく、
「メニューを見せてもらえれば」
と言うと、メニューはないそう。プリモは口頭で説明してくれましたが、友人がビステッカを食べると言うので、私もお供をすることにします。
アンティパスト1人前も頼んで。

このアンティパスト間違ってない?と思う程量の多い1人前。
サラメ・トスカーノ、生ハム、カポコッロが3枚ずつ計9枚、クロスティーノが2切れ、モッツァレッラが2個、20粒以上のオリーブに3個の玉ねぎの酢漬け。
ボリュームたっぷりです。

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2人前で頼んだビステッカが来ました。
ここは厨房で予めカットして持ってきてくれますが、注文時に聞いてくれるので自分で切りたい場合はそれもokです。
約1kgでしょうか。
外はカリカリで香ばしく、中は柔らか&ジューシー。強いていえば塩が少し弱いですが、
こんなに美味しいビステッカを食べたのは久しぶりです。
最近私の好きなフィレンツェのビステッカの店々では味が落ちたり焼きが完璧でなかったりし、他に数件行ったビステッカ自慢の店も、ここには断然劣ります。
ピサでこんなビステッカに出会えるとは、全くの予想外でした。

何より驚いたのは、その安さ。
大盛りアンティパストに1kgのビステッカ、付け合わせのいんげん豆、水、ハウスワイン、コーヒーで€40。1人€20です。
フィレンツェでは€40で1kgのビステッカしか食べられません。
ピサ県に行かれる方、おススメです!

Ristorante-Trattoria Da Benito
Via Martiri della Libertà 2, Orentano (Pisa)
TEL 0583-23155
定休日・水曜

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by italiawine | 2013-08-12 02:59 | フィレンツェ・レストラン | Trackback | Comments(6)

Sostanza (Il Troia)

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フィレンツェ中心地で好きなトラットリアの1つ、ソスタンツァ(イル・トロイア)。昔のオーナーが小汚かったとかその頃の店がかなり汚れていたとかで、彼のあだ名がトロイア(汚いという意)だった事から、今でも本来の店名ソスタンツァ或いはトロイアと呼ばれます。

ソスタンツァを語る時に欠かせないのが、Pasta al burro パスタのバター和え。これは私がホームステイをしていた時代の大家さんが料理が面倒な時に作っていたパスタで、茹でたパスタにバター、胡椒、おろしたパルミジャーノを混ぜただけの超簡単手間いらずパスタ。ソスタンツァでは€9するそれはさぞかし工夫がされているだろうと思った友人が見た物は、まさにパスタの上に四角いバターが乗っただけの代物。これに€9を付ける店もある意味すごいですね。

いつも満席なので予約は必須。2回転制で、1回転目はデザートが近づく頃になると店内・店外に2回転目の予約客が並びだし、追加のオーダーをしようと思っても受け付けてもらえないので要注意。
テーブルは他の客との相席になります。

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ここで頼む物はいつも決まっており、まずTortino ai calciofi アーティチョークのオムレツ。円形のそれは、卵がふわふわ。

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次はPollo al burro。小さなアルミ鍋で運ばれる鶏肉のバター焼き。いったいどれだけのバターを使っているのかと思う程バターの香りが豊か。

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そしてBistecca alla fiorentina フィレンツェ風ステーキ €50/kg。
ビステッカの値段はフィレンツェ中心地平均よりやや高め。

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ドルチェはMeringa メレンゲケーキ。メレンゲ&生クリームのケーキで、上に削りチョコレートがかかっています。40年来中央市場側のお菓子屋シエニから取っているのだそう。どこよりも美味しいメレンゲケーキ。
いつもこれしか頼まない、というか、これを頼まずにはいられないのです。
今まで満足いかなかったことはないのですが、最後に訪問した時に鶏もビステッカもどちらも焼き過ぎだったのに閉口して、しばらく足が遠ざかっています。写真はその焼き過ぎの日のものです。

その日に注文したワイン、アンティノーリのBolgheri DOC Superiore "Guado al Tasso" 2007が抜群に美味しかったのがせめてもの救い。
しかも、エノテカでの価格と比べ、レストランにしてはかなりコストパフォーマンスが良かったです。

Trattoria Sostanza (Il Troia)
Via Porcellana 25/r Firenze
TEL 055-212691

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by italiawine | 2013-03-26 00:46 | フィレンツェ・レストラン | Trackback | Comments(0)

il Latini フィレンツェ

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フィレンツェを代表する料理、ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ。
レストランでは、35~45ユーロ/kgほどでメニューに載っています。
1人前で注文できるお店は殆どなく、小さくても800gくらいからとなります。
1,2kg~1,5kg程の大きなものの方が美味しいので、3~4人集まった時に食べるのが丁度良いです。・・・日本人の場合は。
1度、イタリアの男性が1人でビステッカを注文し、見事に平らげているのを見たことがあります。しかも、プリモも頼んでいたような・・・恐るべし。

今回はベリッシモのS店長可愛らしいMさんと3人集まり、しかもビステッカが美味しいと評判の「イル・ラティーニ」が舞台となれば、「これしかない」ということで注文しました。

アンティパストを食べ過ぎて、2切れでギブだったのがくやしい。


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その食べ過ぎたアンティパスト・ミストの1品、クロスティーニ(鶏レバーのペーストのせパン)。ここのはパンが揚げてあって珍しい。
くどいかと思いきや、美味しいです。


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プロシュットがぽつんぽつんとぶら下がる店内。


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お店の外観です。
よくこのお店の外で、大勢の人が席が空くのを待っています。


il Latini
via dei Palchetti 6r Firenze
055-210916
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by italiawine | 2008-06-24 08:11 | フィレンツェ・レストラン | Trackback | Comments(0)