イタリアワインのこころ

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シエナで立ち寄りたいエノテカ "エンポリオ・メディテッラネオ"

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ブルネッロの試飲を終え、シエナへと向かいます。

助手席の友人が、運転をしてくれている友人とお喋りをしてくれているのをいいことに、後ろで30分ほど爆睡してしまいました。すみません。。。


小1時間程でシエナに着き、我々が向かったのは、

【キャンペーン】私の「HOT」なモノ・コトランキング ということで、

モンタルチーノへ連れて行ってくれた日本の友人がイタリア人と共同経営をするエノテカ。ずっと来たかったのが、やっと来られました!カンポ広場の脇を入ってすぐという、とても立地の良い場所にあります。

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建物は、シエナの貴族であり銀行家のキージ家の物だったそう。ローマのパラッォツ・キージで有名ですね。そのせいか、アーチ状になった天井は高く、装飾も品格があり素敵です。冒頭の写真の、ボトル用スペースにも一つ一つライトがあって、それぞれのワインをライトアップ。新しいお店って違いますね。うちの古いエノテカとは大違い。まあ、うちのも味があると言えなくもないですが。。。


店内での各種ワインテイスティングは勿論、ワイナリー見学を始め、モンタルチーノやモンテプルチャーノ、サン・ジミニャーノやヴォルテッラといった、車がないと行きにくいトスカーナを代表する地域へのツアーも行っているそうです。


トレンティーノのスプマンテ、トレントDOCに精通したイタリア人スタッフもいて、スプマンテも色々揃っていました。

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こちらはトレントDOCではないですが、ヴェネト州トレヴィーゾのアストリア社による、寿司や刺身に合うように作られたワイン「Yu 寿司スパークリング」。ご馳走になってしまいました。アルコール度も10~11%程度と、飲みやすいワインです。

「司」の字の始まりが少し短いのはご愛嬌。


シエナに行かれる方、是非立ち寄ってみて下さいね。


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Emporio Mediterraneo
Via del Casato di Sotto 11, Siena
Tel 0577-46091

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by italiawine | 2017-02-22 22:16 | ワイン

2日間のキャンティ・クラッシコワイン展示会

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昨日、今日と2日間続いたキャンティ・クラッシコの展示会が先程ようやく終了しました。「疲れた~」の一言。

足は痛いし肩も痛い。お腹空いた(←関係ない)。


昨日は初日なので、朝の8時から会場であるレオポルダ駅跡にて仕事開始です。

430種類(!)あるキャンティ・クラッシコワインの抜栓。

430種類がどれだけかというと・・・。

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バーーーーーーン。

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ドーーーーーーン。

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ドキューーーーン(←???)。

果てしなく続くこの長い台。一体何mあるのだろう、という長さです。

向こうにいる人達が、小さい、小さい。

まるで、映画「ブルース・オールマイティ」で、モーガン・フリーマン扮する神様に届く世界からの願い事の詰まった果てしない引き出しが、ジム・キャリー目掛けて出て来る時のよう。わかるかな?(笑)

430種類がそれぞれ6本ずつ並んでいるので、その総数といったら2580本。

2580本ですよ!!

朝に抜栓するのはその内の860本。これ又すごい数。

それを20人くらいで開けるのですから、1人約40本。

こんなのはまだいい方で、数年前までは各種類を4本ずつ抜栓していたので、1600本を朝の2時間かけて皆で開けていたのです。さすがにそれだけ開けると2時間後には手がワイン色に変色していました。

それが半分になったのですから、今は楽なもんです。


一昨日のキャンティの展示会同様(詳しくは↓)、
ジャーナリスト達が希望するワインを4~6本持って彼らの席まで運びます。

それを朝の9時から閉会の18時まで行うのですから、重労働です。

お昼だってたったの30分休憩。

それでも毎年仕事を受けるのは、トスカーナを代表するワインの、年に1度の最も大事なイベントに参加するという意義があるから。

そして毎年この時期にしか会わない世界から集まるジャーナリスト達に会うことができるから。

ジャーナリストの中には、私の担当するテーブルをわざわざ選んでくれる人もいて、本当に有難いことです。

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昨日の仕事の後は、展示会後に用意されたアペリティーヴォのシャンパンを6種類味見することができました。

ご褒美、ご褒美♡


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by italiawine | 2017-02-15 04:38 | ワインイベント

フィレンツェで持ち寄りサンデーブランチ

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先週の日曜日は、私の友人であり仕事場のボスでもあるチーロの家にサンデー・ブランチのお呼ばれ。よく晴れた日曜日で、屋上のテラスでのランチにぴったり。

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14人+子供2人の大人数。イタリア・アメリカ・日本の3国籍。
皆で持ち寄った料理とワインもすごい量。

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さすがアメリカ人が作っただけあり、ケンタを彷彿とさせるチキンフライサンドで美味し〜い。
イタリア人男子に大人気でした。ケンタを食べたことがないでしょうから、初めて食べる味なのでしょうね。イタリアでは今年やっとローマにKFC1号店がオープンしたようです。

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辛口手羽先。結構辛い。

冒頭の写真はこの日の1番ヒット、ごま醤油手羽先。
鳥良の手羽を思い出させる味で、3つも食べちゃいました!
あー又食べたい。

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ワインもどしどし開けていきます。
珍しいカリフォルニア産のバルベーラ。
バルベーラは主にピエモンテ州で栽培される、イタリアの葡萄品種です。

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甘い物も盛り沢山。
ものすごくアメリカンチックなブルーベリーパイと思ったら、意外にもイタリア人作でした。

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沖縄のサーターアンダーギーに見た目そっくりなアメリカンドーナツ。

写真を撮りませんでしたが、私はティラミスを持参。
こんなに甘い物が持ち寄られるとは知らず、3台も作りました。
でも2台は終了し、3台目は翌日のチーロの朝食になったので、結果オーライ♪

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クッキー。
ここまでくると、さすがに甘い物好きの私でも手が出ません。
沢山食べた後に、この粉系、しかも1つのサイズが大きい物はきついですよね。
あっでも、この前にスコーンとワッフルも食べています(笑)。
手作り焼き菓子は大好きなのに残念!と思っていたら、私が甘い物に目が無いのを知るチーロが「持って帰っていいよ」と言うので、少し貰ってきました。良かった〜。

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14人で12本開けました!005.gif


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by italiawine | 2016-10-05 23:09

『Le Volpi e l'Uva』のチーロのワイン

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私の職場のワインショップ『Le Volpi e l'Uva〜レ・ヴォルピ・エ・ルーヴァ』のオーナーの1人、チーロが、ワインの専門家である友人2人と2年前に始めたワイン造り。

標高612m、キャンティ地方のラーモレにある古い葡萄畑。
そこで2013年に収穫したサンジョヴェーゼ100%で作った、彼等の初めてのワインです。

ステンレススティール、アンフォラ(トスカーナ地方で有名な素焼きの壷・テラコッタ)、大樽での熟成を経て出来上がりました。
農薬は一切使用していません。

醸造家のアドリアーノ、今年のシャンパン大使に選ばれたベルナルド、そしてチーロのそれぞれの頭文字をとって『l'ABC』と名付けられました。

生産本数は僅か778本。
後に彼等が偉大なワインを造るようになった暁には、幻の1本となるでしょうね。
あ、でも全部飲んじゃった(笑)。

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by italiawine | 2016-01-12 19:53 | ワイン

アグリツーリズモでワイン会・食べ物編(才能応援プロジェクト ウェブライター部門)

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友人アドリアーノのワイン会は、いつも美味しい食べ物も沢山出ます。
ワインよりもそれを目当てに行っているとかいないとか。。。

試飲会場のテラス部分の床が揺れて酔いが回るのを言い訳に、休憩と称して食べに走ります。
まずは朝食に(←って、しっかりバールでクリーム入りスフォリィアとカプチーノを摂りました。しかも前夜、車を運転してくれる友人に「集合してから朝食のためにバールに寄れる?」とメールで確認する念の入れよう。どこまで食いしん坊なんでしょう。)・・・カントゥッチーニから。

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どーんと大粒チョコレート入り、レモンとライムの果肉入りの2種類が陳列されています。

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手前左手のミューズリー入りは朝食にぴったり。他に珍しいミント&チョコチップなんてものもあり、濃いミント味が苦手な私でも気に入る爽やかミントでした。
フィレンツェでも売っているそうなので、今度買いに行こう。
ところが今日仕事で、このワイン会に参加していたうちのオーナーに会った際、「あのカントゥッチーニ美味しかったよね〜」と盛り上がり、うちのショップで扱うことになるかもしれません。やったー!

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イタリアの甘い朝食後はやっぱり塩味系ですよね。子ヤギや鹿、猪などのサラミを次々試食。

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生ソーセージのサルシッチャとじゃが芋を合わせたもの。これはヒットです。

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猪のソプラッサータ。普通は猪ではなく豚の頭の部分で作るサラミで好きではないのですが、この猪版は美味しい。

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「L’Abbonzanza」という生産者のチーズ。中でもフォッサという穴蔵で熟成させた左のチーズがミルキーで好みです。

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えっ?こ、これは・・・?
そうです、生トリュフが贅沢にも丸ごと入ったハムです。
サラミ類の中でもわりかし低価格のハムにトリュフというミスマッチ。不思議なコンビです。
試食は4種類あるハムの内、まずは普通のハムから。大量にスライスし、ピアディーナという薄パンを温めて挟んでくれます。スモークハムも同じようにパンでサンド。

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うま〜い。
初めは4人だったのにだんだん人垣ができ、おじさんも実演販売の様相を呈してきました。いよいよトリュフ入りハム!ですが、さすがにボリュームたっぷりのピアディーナサンドはもう食べられませんということで、ハムだけ1枚切ってもらいました。

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こ〜んな感じ。さすがにハイクオリティのトリュフを使っているわけではないので、香りはあまりしません。2番目に食べたスモークハムの方が口中でとろけて美味しかったです。

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こちらは右が26ヶ月、左が10年熟成のパルミジャーノ・レッジャーノチーズ。
10年ものはコクはありますがちょっぴり固く、26ヶ月の方が好みです。

まだ他にアーティチョークやドライトマト、にんにく、きのこのオイル漬け、生ハムのブース等もあるのに、庭では近くの有名レストラン(名前は忘れました)のシェフが用意する料理が次々に出てきます。

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パルミジャーノの前菜3種

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卵麺のサルシッチャソース

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アスパラガスとからすみのリゾット。
もうお腹いっぱ〜い。


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by italiawine | 2015-02-27 07:40 | ワインイベント

アグリツーリズモでワイン会(才能応援プロジェクト ウェブライター部門)

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月曜日はトスカーナ州の海沿い、カスティリィオンチェッロまで行ってきました。
友人のアドリアーノが開催するワイン&食のイベントです。
場所は丘の上にあるアグリツーリズモ“Casale del Mare”。
着いた途端、馬が出迎えてくれました。
餌をもらえると思ったのか、後を付いて来る姿がなんとも可愛いです。

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2月にしてはとても暖かい日で、ワイン生産者の友達と日向ぼっこ&お喋り。
最高の田舎日和です。

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朝早くまだ誰もいない会場で、「飲む?」と言われたので、早速試飲させてもらいました。
ぼってりしたボトルが愛嬌のある、ロンバルディア州ブレーシャのワインです。
ロンバルディアの赤い土着品種グロッペッロを初めて100%使用して作ったスプマンテが印象深かったです。

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15種ほどあったシャンパンも全て味見。
綺麗なロゼです。

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私の好きなオーストリアとドイツの白も沢山並んでいます。

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こちら、私の働くワインショップのオーナーと奥さん、そして彼等の作るボルゲリのワインです。彼は醸造家でもあるのです。

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そのワインショップの皆が好きな、ピエモンテ州のモスカート・ダスティ『Ca’ d’Gal』。
早飲みが主流なのに、左のボトルはなんと2008年。驚きですが、年齢を感じさせないすっきりさです。ここのは甘みもさっぱりしていて飽きずに飲めるワインです。


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by italiawine | 2015-02-26 23:42 | ワインイベント

ソムリエコース・最終試験前の夕食会

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私の所属するイタリアソムリエ協会AIS。
1〜3まであるコースの最終コースが終盤で、昨夜夕食会が開かれました。
といってもただの楽しい夕食会ではなく、ワインと料理のマリアージュの勉強会。

会場は、コースが行なわれていたメディテッラーネアホテルのレストラン。
私も今回は卒業生として、食事中にワインをサービスするお手伝い。

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レストランの一部が日本庭園風?

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この暖炉、偽物っぽい火なのに手を近付けると暖かいんです。どういう仕組みなんでしょう。

20時に始まるロビーラウンジでのアペリティーヴォに合わせて19時に会場入り。
って、いつも早いんですよね、この集合時間。やることはテーブルの振り分けと各自4本のワインの抜栓にワインの移動。1時間も必要なのだろうか。
今年の2月頃に行なわれたイベントには開始時間の3時間も前に集合させられ、さすがに皆手持ち無沙汰。『時は金なり』という言葉はこの国に通用しないのでしょうか。

さて、身内のグチはおいといて、アペリティーヴォが始まりました。
担当は私と同僚の男性2人の計3人。
ロンバルディア州のスプマンテ(発砲ワイン)、BerlucchiのフランチャコルタBrut 2008をコース生の皆さんに振る舞います。
いつも行くバールで働く男の子もコース生の1人で「このホテルで働いているの?」と聞かれました。そうじゃないってば!あなた達のためにタダ働き 無料奉仕 お手伝いしているんです!(笑)

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21時にはレストランに移動して夕食会の始まりです。
マルケ州のVerdicchio di Castelli di Iesi 〜 ヴェルディッキオ・ディ・カステッリ・ディ・イエージを作っているフェリーチ夫妻と、トスカーナ州マレンマの Tenuta Monteti 〜 テヌータ・モンテーティの生産者の方が、今夜出されるワインの作り手として招待されました。
これらのワインはアンティパストとセコンドにそれぞれ合わされ、私の友人のワイナリーPodere Fortuna 〜 ポデーレ・フォルトゥーナのピノ・ネーロがプリモと、シチリアはCaravaglio 〜 カラヴァリィオのパッシートがドルチェとのマリアージュでした。

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料理の出てくるのがとーってもとーっても遅く、23時に終了予定だったところが24時。皆さんお疲れさまでした。
そしてコース生の皆さん、間際に迫った終了試験、頑張って下さいね!!



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by italiawine | 2014-05-28 07:37 | ワイン

ボルツァーノ日記 5〜 土着品種ワイン・フォーラム

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ボルツァーノ日記の続きです。
今日はメインの「Forum dei vini autoctoni〜 土着品種ワイン・フォーラム 」についてです。イタリアには沢山の土着品種ブドウがあります。つまり、その土地で生まれ育ったその土地独自のブドウ品種ですね。このフォーラムには、そんな土着品種ブドウを使って生産したワインがイタリア中から集められました。全部で59生産者。

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カラブリア州の「チェラッティ」。グレコ・ディ・ビアンコで作ったDOCパッシート2007。数千年前のギリシャに起源を持つこのブドウは、ギリシャ人農夫の故郷を懐かしむ思いから紀元前8世紀にこの地に植樹され、現在イタリアではカラブリア州・ビアンコの土地でのみ生産されています。

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ブース間を歩いていると、トスカーナの匂いを嗅ぎ取ったのか、ラッダ・イン・キャンティ「カパルサ」の パオロが話しかけてきました。こちらはサンジョヴェーゼ種のキャンティ・クラッシコ・リゼルヴァ2009でノミネートされています。

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彼と共に、他に2人の生産者が同じブースに集まっており、カゼンティーノの「ポデール・サンタ・フェリチタ」のフェデリーコはアブロスティーネ種を使った「センプレマイ」という名のワインを紹介。この2人、ちょっと変わった博士のような、忌野清志郎的な雰囲気が似ており、兄弟みたいです。違うんですけどね。
お喋りが弾んで、何もアルトアディジェでなくてもトスカーナの試飲会で会う機会はいつでもあるのに、ついついトスカーナ人同士和んでしまいます。って私は勿論日本人ですが、一歩外へ出ると「フィレンツェ」「トスカーナ」という看板を背中にしょっている自分がいて、笑ってしまいます。よくヴェローナの友人とお互いの地域の習慣や言葉の違いについて話しますが、私が「我々は〜」と言う時は、フィレンツェやトスカーナ人を指しています。まるでイタリア人の「おらが村的根性」が移ったかのように。

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もう1人、パオロとフェデリーコと同じブースの生産者は「カンティーナ・ジッリ」のアンジェロで、バルサリィーナ種のその名も「バルサリィーナ」というワインを持って来ていました。トスカーナはルッカ県、「Ponte del Diavolo〜悪魔の橋」という別名を持つマッダレーナ橋の近くだそうで、ここへはラフティングをしに行ったことがあります。

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そしてこちらは「エミリオ・ブルフォン」。うちのエノテカでも扱っている、最後の晩餐の一部を使ったエチケットが個性的なワイナリーです。
ここは数多くの土着品種ブドウを扱っており、シァリン種を使った発砲ワインや、ウチェルット種の白ワイン、ピクリット・ネーリ種やフォルジャリン種の赤ワイン、モスカート・ローザ種のちょっぴり甘口ワイン等々。

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これでもかという程様々な賞を受賞している「テルツォーニ・クラウディオ」。マルヴァジーア・アロマティカ・ディ・カンディア種の甘口ワイン「センサツィオーネ・ディンヴェルノ2011」を持参しています。


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by italiawine | 2013-11-29 06:08 | ワイン

ボルツァーノ日記 2 〜アルトアディジェ料理

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土着品種のブドウで作ったワインのフォーラム「Autochtona」と同じ会場で、「Hotel」というホテル&レストラン関係の展示会も開かれており、ボルツァーノに到着して2日目の昼食は、その「Hotel」展示会内のレストランに於いてでした。

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ブースに入ってすぐのカウンターでパスタを調理しています。
カメリエレ達はアルトアディジェの伝統衣裳で接客し、目を引きます。

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まずは白ワイン「Franz Pratzner」のリースリング Falkenstein 2011。
ここのワイナリーはゲヴルツトラミーネルやソーヴィニョン、ピノ・ビアンコも作っていますが、特にこのリースリングが有名なようです。

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1皿目はアンティパストミスト。左から肉団子フライ、火を通したおそらく牛肉のマリネ・西洋わさび添え、そしてたぶん鹿のカルパッチョ。すみません、メニューがなかったので正確ではありません。

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2皿目はキタッラの空豆&鹿肉のラグー。

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3皿目は部位の異なる豚肉にクネーデルソテー。クネーデルはあまり得意ではありませんが、ソテーにすると美味しいです。
昨夜から鹿肉と豚肉が続きます。

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ワインは赤になり、「Cantina Terlano」のラグレイン“Gries Riserva 2011”。

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デザートは盛り合わせ。左から、栗のペーストチョコレートがけ、クリームブリュレ、ロールケーキです。「Cuore di Castagna」という名のこの栗のお菓子はこの辺りの名物のようで、その後町でもよく見かけました。
クリームブリュレが粉っぽいと私の隣りに座っていたイタリア人2人が話していましたが、私が思うにピスタチオのクリームブリュレだったので、粉っぽいというか豆っぽい食感だったのだと思います。イタリア人て原材料を当てるのが基本苦手なんですよね。


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by italiawine | 2013-11-04 02:22 | フィレンツェ・レストラン

アルトアディジェのホテルレストラン @Valier

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土着品種という意味のAutochtona。イタリア語ではAutoctonaと書きます。シャルドネ、メルロー、カベルネといった国際品種ではなく、その土地古来のブドウ品種のことです。イタリアにはこの土着品種が沢山あり、それらのブドウで作ったワインを集めて開かれたフォーラムが、21日から22日までボルツァーノという街でありました。

運営サイドの友人ステファノのご好意と、ソムリエの林基就さんのお口添えのお陰でこのフォーラムに招待していただきました。
ボルツァーノはイタリア最北、トレンティーノ・アルトアディジェ州にあります。今まで足を踏み入れたことのない土地。高速列車フレッチャアルジェントで、フィレンツェから3時間半の距離です。
列車はフィレンツェを出発する時点で20分遅れだったので、終点のボルツァーノ着もそのくらいの遅れだろうとのんびり寝ていたら「ボルツァーノに着いたよ」と1人の乗客が起こしてくれました。車内を見回すと他に誰もいません。私は車両の1番後ろの席で、近くには3〜4個のスーツケースが置いてあったのにそれらもなくなっています。ということは、彼等は荷物を取る時に私が寝ているのを見たはずなのに誰も起こしてくれなかったということ。何てこと!!私を起こして降りて行ったのは、まさに最後の乗客でした。ありがとう!彼がいなかったら、私は又フィレンツェまで逆戻りしているところでした。危ない、危ない。

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ローカル列車に乗って1駅のボルツァーノ・フィエラが目的地。まさに見本市会場のために作られたような駅で会場に直結しています。今晩泊まるホテル「フォーポインツ・シェラトン」も会場の隣りでとても便利。10年前に建ったホテルだそうですが、清潔でもっと新しい感じがします。

日曜日で行きたいレストランが開いておらず、ホテルの周りも何もないので、夕食はホテル1階のレストランで摂ることにします。

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1皿目は「Carpaccio di Cervo con Caprino〜鹿肉のカルパッチョ・山羊のチーズ添え」メニューにもカプリーノとあるし、見た目もどう見てもカプリーノなのに、カメリエラは「ペコリーノ、ペコリーノ」と連発していました。一瞬訂正しようかとも思いましたが、そのままにしておきました。このカルパッチョはとても柔らかく、生姜が効いていて美味しかったです。

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この地方の伝統料理、クネーデル(カネーデルリ)入りコンソメスープ。

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セコンドには「Guancia e Coscia di Maialino con Purè di Patate〜子豚の頬肉と腿肉・じゃがいものピューレ添え」

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こちらは子豚ではなく牛肉なのに同じアレンジ。隣りのテーブルでは、同じじゃがいもピューレの上に魚が乗っていました。料理は結構美味しいのに、発想力のなさにちょっとがっかり。

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ドルチェは「Semifreddo di Castagna con Lampone〜栗のセミフレッド・木苺ソース」

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シュトゥルーデル。一般的な極薄のパイ生地ではなくてスポンジ生地ですが、ボルツァーノではこのタイプをよく見かけました。

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りんごの産地アルトアディジェらしく、コーヒーにもりんご?

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肉料理なのに赤の気分ではなく、ワインはアルトアディジェのソーヴィニョンで。



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Ristorante Valier
Via Bruno Buozzi, 35 Bolzano-Bozen
TEL 0471-1950000
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by italiawine | 2013-11-03 08:03 | フィレンツェ・レストラン