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“un gallo, un territorio, molte anime” キャンティ・クラッシコ討論会

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ワインと食のプロモーションを手がけるエノクラブ・シエナのダヴィデ・ボヌッチが企画した、キャンティ・クラッシコの生産者30名とワイン40種を集めた討論会が昨日、フィレンツェのフォーシーズンズホテルで開催されました。

我が家から徒歩で10分程のフォーシーズンズ。いつもなら徒歩で行きますが、フィレンツェの中心地で最も豪華なホテルへ行くならエレガントでなきゃと張り切って11cmヒールのグッチのパンプスを着用。ブーツやサンダルなら11cmでもへっちゃらですが、オープントゥといえども私の苦手なパンプス。しかも私のサイズがなくて少々きついのに目をつむって購入した代物。やっぱり足が痛くなり広げてもらってもまだ痛く、でもこれ以上やると踵がスポスポ抜けちゃうのでできず・・・。そんなパンプスなのでバスで行こうと思ったら、この日は1日中バスのショーペロ。ひえ〜何てついてないんだ。歩きました、仕方なく(泣)。フィレンツェの歩きにくい石畳をこんな靴で!10分のはずが15分以上掛かっちゃいました。

ホテルに入るなり、クリスマスデコレーションでお伽の国と化したラウンジにうっとり。でもショーペロとパンプスのせいで遅れて着いたので、すぐに2階の会場へ。

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ちょっぴり狭めの廊下でアペリティーヴォ。スプマンテのロゼと、フェルモのロゼ。ワイン名を聞いたカメリエレがフランス人で、フランス語訛りのイタリア語で答えるので、Rが独特の(痰を吐くようにと昔先生に教わった)発音でよくわかりませんでした(笑)。
料理はビュッフェ形式かと思いきや、カメリエレがお皿を持ちながら練り歩くシステム。しかも1つのポーションがミニサイズ。カメリエレが通る度に手を伸ばしたけれど、ちっとも満腹にならない。これから21時まで3時間セミナーがあるのにお腹空いちゃうよ〜。しかも今夜はこのアペで夕食のつもりだったのに・・・。

アペ時間が終わり、シャンデリアのぶら下がるお隣りのゴージャスな部屋へ。
Cigliano, Villa Calcinaia, Le Cinciole, Lamole, Castello di Monsanto, Monteraponi, Bibbiano, Badia a Coltibuono, Felsinaといった9つのワイナリーの生産者がそれぞれの土地の違いについて説明をしました。

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Badia a Coltibuono のRoberto Stucchi Prinetti氏

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Monteraponi のMichele Braganti氏。左が主催者のDavide。

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Felsina のGiovanni Poggiali氏。

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Montevertine のMartino Manetti氏。

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こちらが40種類のワインの一部。
今年、キャンティ・クラッシコの新しい格付けが導入されました。今までの「キャンティ・クラッシコ・アンナータ」、「キャンティ・クラッシコ・リゼルヴァ」に加え、その上のカテゴリー「キャンティ・クラッシコ・グラン・セレツィオーネ」の導入です。この新カテゴリー「gran selezione」のワインは、他の土地から運ばれた葡萄やワインを混ぜることなく、ワイナリーのある土地で生産された葡萄のみから作られたワインで、30ヶ月以上+ボトル内で3ヶ月以上の熟成が必要とされます。
この新格付けにはあまり意味を見いださず、ボルゴーニュのように地域名をラベル表記し地域を特化することが必要だと唱える生産者が多く、最後は生産者だけではなく、ジャーナリストやレストラン経営者らも発言して興味深い討論会となりました。


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by italiawine | 2013-12-06 23:47 | ワイン