カーニバルのお菓子はイタリア各地で色々ありますが、フィレンツェを代表するお菓子といえば『スキアッチャータ・アッラ・フィオレンティーナ』。
平たいスポンジケーキのようなもので、小麦粉、砂糖、ラード、卵、オレンジの皮&絞り汁、牛乳、イーストが伝統的な原材料ですが、今ではラードの代わりに植物油を使うのが一般的なようですね。
薄く焼くのが基本で、高さは3cmを超えてはいけないとか。
基本はこちらのスポンジだけのもの。
クリームでごまかしが利かないので、職人の腕が問われます。
レップブリカ広場にある「ジッリ」のものです。
こちらは「ジョルジョ」の生クリーム&カスタードを合わせたクリーム入り。
すごい数ですが、いつも大混雑のフィレンツェ人御用達のジョルジョ。1日で軽く売り切ってしまうのでしょう。
同じく「ジョルジョ」のミニバージョン。ミニなのにちゃんとフィレンツェの百合のマークが入っています。
生クリームのみを挟んだもの。ポンテ・ヴェッキオ近くの「オープンバール」です。
ここは今どきなバールなのですが、意外にケーキは美味しくてあなどれません。
今まで見たことのないチョコレートクリームバージョンも「オープンバール」で見つけました。
美味しいのに、カーニバルの時季が過ぎるとさっと街中から姿を消してしまうお菓子。
今年はもう食べられないかな?
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