今日はヴェローナの観光名所をご案内。
迫力あるこちらは、かつての円形闘技場、アレーナです。
ローマのコロッセオに似ていますね。
1世紀の建築で、2万人を収容できます。
ヴェローナ在住の友人が「中に入りたい?」と言ってくれたのですが、入場料が必要。
オペラか何かを上演している時ならそのチケットで入れるので、又の機会にします。
翌日はたまたま毎月入場料無料日である第1日曜日で、友人達はしっかりアレーナに行っていました(笑)。私は仕事
そしてヴェローナといえば、シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」の舞台になった所です。
ジュリエットのモデルとなったカプレーティ家の屋敷が残っており、観光客で大賑わい。
2階部分にバルコニーもありますが、実際にはなかった物を、ファンの要望で後付けしたそうです。
バルコニーへも出られる屋敷内の見学は有料ですが、庭だけなら無料で入ることができます。
庭にはジュリエッタ像(イタリアでは女性名はaで終わるので、ジュリエットではなくジュリエッタになります)があり、右胸を触ると恋が成就すると伝えられています。
近くにあるのは、エルベ広場。
毎日白いパラソルの下に市場が立ち、野菜や果物、土産物などを売っています。
広場に面してカフェやレストランのテーブル席が並び、お茶やアペリティーヴォを楽しむのに最適。
中央には14世紀に造られたヴェローナのマドンナの噴水があり、夏には涼を運んでくれます。
中には入ることができないのでひっそりとしていますが、ロミオのモデルとなったモンテッキ家の屋敷も残っています。
赤い服の女性の後ろにある門がそれで、「所謂ロミオの家」と書かれた看板が目印。
オレオがてんこ盛りのジェラートを思わずパチリ。
後ろのケースにジェラートが盛りもりですが、こういうお店は大抵美味しくないので注意しましょう。
街を流れるアディジェ川に架かる石橋は、その名も「ピエトラ橋」、石の橋という意味です。
紀元前1世紀のもの。
この日は雨の後で川の水が濁っていますが、川沿いにはバールやエノテカのテラス席があり、いつも大人気。
空席を見つけたら行ってみて下さい。
川沿いの散策も、とても気持ちがいいのです。
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